サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 3件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.11
  • 出版社: 朝日新聞社
  • サイズ:19cm/294p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-02-257548-4

紙の本

私が愛した名探偵

著者 新保 博久 (編著)

宮部みゆき、養老孟司、団鬼六ら各界の筆者87人が、マープルからスペイド、メグレ、コロンボ、ホームズまで、自身に重ねた名探偵への愛と人生、熱い思いを語る。名探偵に関する詳細...

もっと見る

私が愛した名探偵

税込 1,540 14pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

宮部みゆき、養老孟司、団鬼六ら各界の筆者87人が、マープルからスペイド、メグレ、コロンボ、ホームズまで、自身に重ねた名探偵への愛と人生、熱い思いを語る。名探偵に関する詳細なデータ・解説も満載のミステリーガイド。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

新保 博久

略歴
〈新保博久〉1953年京都府生まれ。早稲田大学文学部卒業。2001年共同監修の「日本ミステリー事典」で本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞。他の著書に「名探偵登場」「日本ミステリ解読術」など。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

多士済済と新保博久の、探偵に関するおたく的薀畜を纏めたエッセイ

2001/11/02 18:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:安原顕 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は1998年4月6日〜2000年3月27日までの2年間、毎週1回のペースで『朝日新聞』東京本社版に掲載されたエッセイを、1冊に纏めたものである。多士済済が「名探偵」を挙げ、その各々に新保博久が「履歴書」で、全探偵に関するおたく的薀畜を付けている。秋の夜長、寝転がって読むのに、これほど最適な本はない。筆者は、宮部みゆき「ミス・マープル」、紀田順一郎(エルキュール・ポワロ)、北村薫(エラリー・クイーン)、青柳いづみこ(ネロ・ウルフ)、新保博久(エド・ハンター)、佐伯彰一(シッド・ハレー)、林家こぶ平(マット・スカダー)、養老孟司(フロスト警部)、天沢退二郎(ドロシア)、青木保(ヴァダシー)等々、80人以上、むろん半分は日本人探偵を取り上げている。「おたく批評家」新保博久はエド・ハンターである。ぼくは未読だが、彼は、以下のような文を寄せている。<ブラウン作品を片っ端から読んだのは、クイーンやクリスティに比べ、読みやすかったからだ。従って、ブラウンのエド・ハンター・シリーズ既訳六冊も、自然にすべて読んだが、思えばこれが「超人ではないシリーズ探偵」との初の出会いだった。彼は、はなはだ頼りない普通の青年なのだ>。「履歴書」も自身で書いており、<アメリカ私立探偵作家クラブが1982年、名探偵の人気投票を行なった際、70年以前の部ではマーロウ、スペイド、リュウ・アーチャー、コンチネンタル・オプと、いわゆるハードボイルド御三家の四探偵が選ばれ、第5位がエド&アム・ハンターだった。彼は、日本でも根強いファンのいるアメリカ探偵クラブ新人賞作『シカゴ・ブルース』(47年)に始まり、やや中断を置いて『消された男』(59年)、『パパが殺される!』(63年)に至った。もう一人、ジャズ・フリークでもある林家こぶ平は、元アル中探偵マット・スカダーである。最近はいささか飽きたが、ぼくも贔屓の探偵だ。林家こぶ平は『八百万の死にざま』に痺れたらしいが、これまた、まったく同感。ピアニストの中村絃子は、アイラ・レヴィンの『死の接吻』(53年)が好きらしい。<ここではいわゆる「探偵」は登場せず、代わって妹の突然の「自殺」に疑問をもった姉エレンが謎解きの役回りをつとめる。エレンは妹の死を他殺と疑い、妹のつきあっていた恋人が犯人ではないかと調査を始める。妹の通っていた大学、その暮らしていた下宿屋と、プロの探偵とはひと味違ったひたむきさで真犯人に迫っていくのだが、それがあだとなり、妹を殺した男によって逆に殺されてしまう。/いくつか設定されたどんでん返しは息が詰まるほど見事でかつ残酷、その上「探偵」エレンだけでなく、殺人者までどこか哀れで悲しい名作である>。いやあ巧い。ここまで書かれると、思わず再読したくなる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/05/02 00:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/08/12 14:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。