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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2001/11/01
- 出版社: 理論社
- サイズ:19cm/199p
- 利用対象:小学生
- ISBN:4-652-02081-3
紙の本
ねらわれた星 (星新一ショートショートセレクション)
SF短編の名手星新一の千を超える作品の中から、ヤングアダルト向きのものを厳選して編むシリーズ第1巻。「おーいでてこーい」など19編をおさめる。「朝の読書」に最適。【「TR...
ねらわれた星 (星新一ショートショートセレクション)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:21,450円(195pt)
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商品説明
SF短編の名手星新一の千を超える作品の中から、ヤングアダルト向きのものを厳選して編むシリーズ第1巻。「おーいでてこーい」など19編をおさめる。「朝の読書」に最適。【「TRC MARC」の商品解説】
異星人が皮をとかすというおそろしいウィルスを地球にばらまいた。ところが…。表題作の他「ボッコちゃん」「気前のいい家」など。【商品解説】
収録作品一覧
おーいでてこーい | 7-17 | |
---|---|---|
ボッコちゃん | 18-27 | |
約束 | 28-34 |
著者紹介
星 新一
- 略歴
- 〈星新一〉1926〜97年。東京生まれ。東京大学農学部卒業。日本初のSF同人誌「宇宙塵」を57年に創刊。ショート・ショートと呼ばれる短編の新分野を確立し、千以上の作品を発表する。
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紙の本
早く大人になりたいな
2023/03/01 15:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『星新一ショートショートセレクション1』(理論社)。
表題作である「ねらわれた星」をはじめとして、19篇の「ショートショート」が収められた、児童書。
装幀・挿絵(それぞれの作品にひとつ挿絵がついています)は、和田誠さん。
「ショートショート」というのは短編小説よりももっと短い物語で、この児童書の場合、活字も行間も大きいせいもあってだいたい10ページほど、しかも和田さんの挿絵が1ページ分あるから、あっという間に読めてしまう。
それでいて、オチが楽しめるのだから、なんとも楽しい読書体験といえる。
これなら、本嫌いの子供でも難なく読めてしまう。
この巻には、表題作のほか、星さんの代表作ともいえる「ボッコちゃん」も収められている。
この「ボッコちゃん」はバーのカウンターで男性のお客を接待する美人ロボットで、子供が読んでわかるだろうかと思わないでもないが、案外子供はこういう少しエッチ系のたぐいの話が好きなところがあるから、許せるのだろう。
星さんの作品にはやはり大人の読者を意識した内容も多い。
表題作の「ねらわれた星」にも、ちょっぴりそんなスパイスがされている。
きっと子供たちはベッドでクスクス笑いながら、読んでいるに違いない。
あるいは、早く大人になりたいなと思っているかもしれない。
紙の本
発見でした。
2021/05/22 20:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
懐かしいですね。私が中学生に上がった時、国語の教科書のこの作者のショートショートが載っていて面白かった。それで、親にお金をもらって『ボッコちゃん・ようこそ地球さん』を買ってきました。はまりましたねえ。読みやすいし、第一短いし、最後にどんでん返しがあったり、皮肉な結末があって飽きさせない。この作品集も20本の作品が収められている。これだけあれば、気に入った作品もあれば、ピンとこないものもある。でも、あれから30年以上経ったが、今読んでも、私も年を取りましたが、面白い。意外にも古く感じませんでした。発見でした。
紙の本
ショートショートの名手星新一のショートショートセレクション1〜5のうち1・2が出ましたよ。
2002/01/15 15:31
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エーミール - この投稿者のレビュー一覧を見る
星新一のショートショートは、中学生の頃からとても好きだった。歯切れの良さや感情の見えない硬質な感じの文章、落語のオチのような結末、それに名前のつけ方(例えばエヌ氏とかユル星とか)も独特だ。博士が出てきて実験するのも面白かった。出来たものや薬を使うとだいたいが皮肉な結果に終るのだ。とても洗練された無機質っぽい世界だった。
今回のシリーズは、文庫本などになっていたものからのセレクションだ。「新鮮なアイデア、完全なプロット、意外な結末、——三要素そろったショートショートの面白さ!」と帯にあるけれどホントにそうだ。『朝の読書』に最適、とも書いてある。まあ、短編中の短編だから短い時間で読めるし、こまぎれの時間でも読んでいけるからね。
なかでは、どの1篇がお気にめすでしょうか? 挿絵は、和田誠。あんまりピッタリで他の絵を思いつかなくなってしまうけれど。2巻目の『宇宙のネロ』も同時発売。
前に読んだものが出てきて懐かしいと思う人もあり、いっきに読み進む人もあり、少しずつ読んでいく人もあり、それぞれに楽しめる本といえるだろう。