- 出版社:原書房
- サイズ:20cm/375p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-562-03480-7
名探偵はもういない (ミステリー・リーグ)
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- 税込価格:1,890円(54pt)
- 発行年月:2002.2
- 発送可能日:7~21日
- 本
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商品説明- 「名探偵はもういない」
不可解な連続怪死事件。名探偵はさまざまな証拠を丹念に積み上げ、犯人像を絞り込んでいく。二転三転するスリリングな推理の醍醐味を味わわせてくれるのは、なんと「あのひと」だった! 「読者への挑戦」もある本格推理。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介- 「名探偵はもういない」
霧舎 巧
- 略歴
- 〈霧舎巧〉1963年生まれ。第12回メフィスト賞受賞作「ドッペルゲンガー宮」でデビュー。ほかの著書に「カレイドスコープ島」「ラグナロク洞」「マリオネット園」がある。
ユーザーレビュー- 「名探偵はもういない」
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2002/05/25 13:20
「あの人」とは?
投稿者:きりこ(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
「有栖川有栖氏、推薦!」と、宣伝されていたので、読んでみました。タイトルからいって、名探偵を否定する系のミステルか?とおもったんですが…。
◇メステリなあらすじ(勿論ネタバレなし)◇
雪深い山間のペンションで続けざまに起こった不可解な連続怪死事件。「名探偵」はそれぞれの現場に残されたさまざまな証拠を丹念に検証しながら、「そこで起こったはずのこと」を再構築し、そして犯人像を絞りこんでゆく。二転三転するスリリングな「推理」の醍醐味を味わわせてくれるのは、なんと「あのひと」だった! 「読者への挑戦」を付した本格推理の意欲作。
…「あの人」とは?
かくとネタバレになってしまうので、読んでください。結構手が込んでいます。
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2002/05/24 08:49
犯人と名探偵を当てる楽しみ
投稿者:カルバドス(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
崖崩れでなかば孤立した山荘で起こる連続殺人とくれば、密室モノの王道だ。たまたま居合わせた名探偵が鋭い推理を展開し、アッという間に犯人を暴き出す。だが、もしも名探偵がいなかったらどうだろう。果たして、事件は解決するのだろうか? それとも……
読み始めから読者は騙されてしまう。いかにもといった感じの男性を主人公だと思ってしまう(彼を中心に話が進んでいくから)。しかし、彼も犠牲者の一人でしかない。では、一体誰が推理するのだろうか? 主人公は誰なのだろうか? そうした疑問が浮かんだときには、読者はすでに作者の巧みな誘導にまんまと嵌ってしまっているのだ。
登場人物達の言動、行動、何気ない仕草等々、あらゆる場所にヒントは転がっている。だが、そう容易くは分からない。多少は気にしていてもそこから先はうまく読めず、最後の最後で指摘され、「ああ、ナルホド!」とようやく納得出来るのだ。犯人は誰なのか? 動機は何なのか? そして、解決へと導く名探偵は誰なのか? たっぷりと頭を悩ませて欲しい。
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2002/10/26 23:51
古き良き
投稿者:死せる詩人(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
霧舎巧氏の本格ミステリ。なんというか霧舎氏は良い意味でも悪い意味でも「こてこてのミステリ作家」という感じです。特にこの本はその観が強く、本格ミステリが好きであるか或いは寛大な人でなければ「見苦しい」と言える部分が多々あるでしょう。僕はとても好きですけど。一言で言うと「探偵小説好きによる探偵小説好きの為の探偵小説」ですね。
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2002/07/30 00:39
思わせぶりがてんこもり。はたして真相は???
投稿者:山村まひろ(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
昭和4X年3月。犯罪学者の木岬研吾と、小学4年生になる義弟の敬二は、栃木県北部の光峠で雪崩にあい、道が閉ざされ、「ペンションすずかけ」にたどり着き宿泊することになる。
雪の山荘ならぬペンションで起こる連続殺人事件は、5年前のマイクロバス転落事故とどう関係するのか?
道に迷ってペンションを訪れた外国人、E・Qとイニシャルの入った嗅ぎ煙草入れ、日光のホテルで開かれる「世界切手博覧会」と泥棒の予告状、そして「読者への挑戦」など、ミステリファンを思わずにやっとさせるような趣向が凝らされています。
「ある事情があって、ここに登場人物の名を列記することが出来ません」と書かれた罫線だけの登場人物表。「あとがきは先に読んでもかまいませんが『読者への挑戦』は先に読まないで下さい」という注意書き。
ほらほら、なんだかすご〜〜〜く気になってきませんか?
ラストの思わせ振りな書き方は「カレイドスコープ島」へ続く・・・わけで・・・合わせて読むと、なお楽しいでしょう♪♪♪







