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紙の本
ウメ子 (小学館文庫)
著者 阿川 佐和子 (著)
ン年前の子ども時代を舞台にした、著者初の長編小説。 ウメ子は変わっている。ウメ子はふつうの子とちがう。初めて会った日から、みよはずっとそう思ってきた。ロビンフッドのよう...
ウメ子 (小学館文庫)
ウメ子
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- 税込価格:6,893円(62pt)
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商品説明
ン年前の子ども時代を舞台にした、著者初の長編小説。
ウメ子は変わっている。ウメ子はふつうの子とちがう。初めて会った日から、みよはずっとそう思ってきた。ロビンフッドのような服装に、勇敢な行動。みよは、ウメ子の魅力に夢中になった。そんなある日、謎の紙芝居屋さんが現れ、行方不明だったウメ子の父さんの居場所が・・・。人と人が共感で結びついていたあのころ。誰もが貧乏で、さげすみもひがみも感じさせなかったあの時代。人間関係のむずかしい現代から、懐旧の世界に導かれる。人気エッセイストの阿川佐知和子さんが子ども時代の経験に想を得た、初の長編小説。坪田譲治文学賞受賞作品。【商品解説】
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紙の本
十数年振りに再読
2022/12/31 01:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yy - この投稿者のレビュー一覧を見る
10年以上、いやもっと前に読んだ本ですが、また読みたくなって再読しました。
ストーリーをだいぶ忘れていたので、新鮮な気持ちで楽しめました。
紙の本
何も残らないさわやかさ
2002/05/19 17:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:s@ひつじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者のエッセイは目にしたことがあるので、ちょっと期待していた。最初の出会いの、みよ子の目を通したウメ子のキャラクターは個性的で謎めいていて興味をそそられた。話の展開もそれなりに楽しめるが、全部読み終えるとあっけない。それは、苦みが足りないからだ。本当の悪役大人の世界の不条理がない。現実は、子どもだけの世界でも、もっと苦く残酷なものだ。読後には何も残らない。さわやかだ。