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現代日本の革新思想 丸山真男対話篇 2 上(岩波現代文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.3
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波現代文庫
  • サイズ:15cm/206p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-603056-8
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

現代日本の革新思想 丸山真男対話篇 2 上 (岩波現代文庫 社会)

著者 梅本 克己 (著),佐藤 昇 (著),丸山 真男 (著)

現代日本の革新思想 丸山真男対話篇 2 上 (岩波現代文庫 社会)

864(税込)

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紙の本

戦後の思想

2003/05/31 17:19

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:濱本 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は、書名から勘違いして本書を選んだ。日本の思想の革新的な事柄が記載されているものと思って手にしたのだが、本書は、所謂「革新思想」=マルクス思想、社会主義思想に関する我が国の歴史を対話形式で記載したものであった。私は、マルクスもレーニンも毛沢東も読んだ事がないので、本書の表面的な事だけ字面を追っただけという感がある。
 ソ連、東欧の崩壊により、マルクス思想は死んだ、資本主義の勝利だと思っている人は我が国に多いと思う。しかし、本当にそうであろうか? 今、資本主義の矛盾が噴出していると言われて久しい。地球規模の環境問題にしても世界同時恐慌が来るという恐れを抱いた経済政策したり、いづれも資本主義の矛盾から湧き出したものと思う。ソ連、東欧の社会主義の崩壊は、マルクス思想の死を意味するものでは無いと思う。何故なら、ソ連、東欧の社会主義は、マルクス思想を実社会化したものでは無いと思うからだ。マルクスは、高度に発達した資本主義の中から社会主義が生まれると言っていると思う(「資本論」を読んでいないので正確なところは分からないが…)。本書も結論は私と同じ所に結んでいた。ソ連の崩壊によりマルクス思想が死んだと思っているのは日本だけだと。
 本書でdog earを付けたところを紹介しておく。
 「中庸派」必ずしも良識の持ち主に有らず。大新聞の幹部達に会うと、あなたがたの自由主義は、「良識」の全体主義なんじゃないかとからかうんです。
 先進資本主義国になると、人間の欲求の対象が非常に分化し多様化してくる。まだ、生産力が低い段階には、人間の欲求の個人差が少ない。物質的な条件を最小限に満足させるということに欲求が集中するから、計画ということを比較的やりやすい。それだけを見たって、後進国の間にマルクス主義が、スピーディな計画的工業化のイデオロギーとして吸引力があることは理解されます。
 かつて、私が理想の社会と思っていた「お金の無い社会」多分、これは、マルクス思想の理想化された状態じゃないかと思う。是非、マルクスの「資本論」レーニン、毛沢東の著書を、別に私は左寄りの人間では無いが、読んでみたいと思った一冊である。

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2014/11/07 07:54

投稿元:ブクログ

[ 内容 ]
<上>
日本の戦後思想はいかにして形成され、どのような限界をもっていたか。
哲学、経済学、政治思想を専門とする3人の知識人が、自らの体験と学問を賭けて語り合う貴重な記録。
提起された緒問題は現代日本の混迷を鋭く透視する。

<下>
日本の戦後思想はいかにして形成され、どのような限界をもっていたか。
哲学、経済学、政治思想を専門とする三人の知識人が、自らの体験と学問を賭けて語り合う貴重な記録。
提起された諸問題は現代日本の混迷を鋭く透視する。
第二部のテーマ。
「先進国革命と社会主義」「イデオロギーと科学」。

[ 目次 ]
<上>


<下>
先進国革命と社会主義(構造改革理論の登場とその意義;支配のメカニズムとその逆用;構革派と社会党;日本の「民主社会主義」の思想と政党;心情ラディカリズムとその背景 ほか)
イデオロギーと科学(宇野経済学の場合;マルクス主義者であるための条件;唯物史観の適用範囲;マルクスとウェーバー;ロストウの発展段階説 ほか)

[ 問題提起 ]


[ 結論 ]


[ コメント ]


[ 読了した日 ]

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