サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 13件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.3
  • 出版社: 筑摩書房
  • サイズ:19cm/250p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-480-86337-0

紙の本

ザ・フェミニズム

著者 上野 千鶴子 (著),小倉 千加子 (著)

ラディカル・フェミニストの二人が、軽妙にして挑発的、読者のフェミニズム観が根底から揺らぎかねない問題について徹底的に語り合った。夫婦別姓、新・専業主婦など様々なテーマが飛...

もっと見る

ザ・フェミニズム

税込 1,650 15pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

ラディカル・フェミニストの二人が、軽妙にして挑発的、読者のフェミニズム観が根底から揺らぎかねない問題について徹底的に語り合った。夫婦別姓、新・専業主婦など様々なテーマが飛び出すスリリングで面白い対談。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

上野 千鶴子

略歴
〈上野〉1948年生まれ。東京大学教授。著書に「家父長制と資本制」等。
〈小倉〉1952年生まれ。愛知淑徳大学教授。医学博士。著書に「セックス神話解体新書」等。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー13件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

不知の罪と選択の自由と

2003/02/09 23:23

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:PASSER - この投稿者のレビュー一覧を見る

 大仰なタイトルに「何か」を期待すると肩透かしを食らわされる。それがこの『ザ・フェミニズム』である。しかし、二人の著者にとってそれは必然的なものであることが、読み進めるうちにわかるはずだ。本書は大阪公開対談編と、東京密室対談編に分かれている。前者は多数の(?)聴衆を前にしている分、林真理子のフェミニスト性や田中真紀子についてなど一般に身近な内容が多く、また語り口にも二人のサービス精神が存分にあふれ気軽に読める。上野千鶴子の関西弁には当初面食らってしまったが、それもまたありだ。一方、後者は著者同士の対談である分、フェミニズムそのものについてお互いの現状認識や問題点などより深く切り込んだ内容になっている。それでも、二人の語りによるやり取りは重苦しくなりすぎず、あくまで軽妙な語り口は残し読者を離れさせない。
 この二人のテンポのいい語りがウリになっているのだが、同時にフェミニズムについての考え方の違い、それがポイントだ。最終的な到達地はともかくとして、そこにいたるまでの考えはお互い大きく異なる。女性性を内面化しているという指摘に「だからこそフェミニズムは存在する理由がある」と答える上野と、それに対して「女性として均一に女性性を内面化されなかった人のために、フェミニズムはさらに進化しなければならない」と答える小倉の位置は明らかに異なる。上野にとってフェミニズムは自己実現の「手段」であるが、小倉にとっては「=自己実現」である。その分講座を聞いたおばちゃんたちが「ああ元気出た、早く家に帰ってご飯作ろう」ということばに、上野が「ああ、よかったな」と受け止められるのに対して、「ああ、これはこういうことをずっとやってちゃいかんな」と小倉は拒絶感を示すのだ。それは現状を認識しつつ用いようとする上野と、自らの理想に現実を近づけようとする小倉の、どうにも超えがたい認識の相違がそこにはある。
 だが、この相違こそ本書を成り立たせる最も大きな要因であり、フェミニズムは一枚岩ではない、というメッセージを自分たちで端的に示している。ただ、あとがきの「自分に都合のいいフェミニズムを武器にして生きのびればいい」という小倉のくだりにはちょっと首をかしげてしまったけど。 
 いずれにせよ、フェミニズムの現状や問題点を今に引き付けてわれわれにわかりやすく提示しているのは評価されていい。対談という形式上、話が包括的でないだけにフェミニズム入門書というにはややためらいを覚える。が、「フェミニズムってどんなのだろう……」と興味はあってもいまいち手の出なかった人にはおすすめである。二人の軽妙な語りの裏に隠されたフェミニズムの雰囲気を存分に味わわせてくれるだろう。もしかしたらあなたにとって、天の啓示になりうるかもしれない。逆に、それがあなたにとって耳障りの悪いノイズに聞こえたとしてもまったくかまわない。知らないことは罪かもしれないが、選択しないことは個人の自由だからだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

憤死しますか?それとも…

2002/04/28 01:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:森亜夫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「怒りのあまり憤死する人が十人はいるだろう」と、あとがきに小倉千加子さんが書いているように、これは読む人によっては憤死しそうな対談である。
 夫婦別姓を「あほくさ」と言いきる二人に、自称フェミニストは、度胆を抜かれるかもしれない。80年代に「嫌いなもの:結婚しているフェミニスト」と『セックス神話解体新書』の著者紹介に書いて、物議をかもした小倉千加子さんの姿勢は、一貫していて見事。
 フェミニズムは一人一派なので、どんな人がいても良いというわりには、お二人はかなり手厳しい。たしかに、制度にたいして批判的であっても、ぬくぬくと制度の恩恵を受けているひとは、いる。
 でも、たかが制度、されど制度。
 壊せ壊せ、ひっくり返せと叫んでも、そう簡単にはいかない。
 おもしろいし、読みごたえもあるのだが、もう少し「憤死の人のその後」も話題にしてくれると、良かったなと思う。え? もうこの本読んで憤死するような人には用はない?
 失礼しました。
 でも、問題の本質に気づいている結婚している人と、何もわからないで、結婚していない(しない)自称フェミニストと、私はどっちかというと、前者にシンパシーがある。人それぞれ、結婚しているから嫌いとか、結婚してないから許せるとか、そういう問題なのだろうか…そういう心情が、納得いかないままに放置されているので、★三つ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ザ・フェミニズム

2002/06/07 20:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:グリングリン - この投稿者のレビュー一覧を見る

「何であんな女が結婚できるのよ!!!!」と大嫌いな知人が結婚する時に思った。私はフェミニズムの本を読み、影響を受け、男に頼らずに、人に頼らずに生きていこうと決めたはずだった。それが、(大嫌いな)知人の結婚の話を聞いただけで、それだけで逆上した。あーあそんなもんかよ。それがこの本を読みたくなった理由だ。フェミニズムってどういうことだったっけ? と思ったのだ。

爽快なやりとりのある対談だが、色々な言葉が私に突き刺さる。完全に自立した本物のフェミニスト2人の言葉の前に私は恥ずかしくなるばかり…。でも諦めないでいよう、どんだけぶざまでももうちょっとがんばってみよう、…何を? とか突っ込みつつまだ読んでいる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/10/15 15:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/02/16 05:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/04/24 10:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/07/30 17:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/09/30 17:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/11/20 12:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/10/17 18:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/11 12:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/02/02 12:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/02/27 16:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。