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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.3
  • 出版社: 夏目書房
  • サイズ:20cm/339p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-931391-96-6

紙の本

対話・日本人論

著者 林 房雄 (著),三島 由紀夫 (著)

三島が死の四年前、尊敬する先輩作家・林房雄と語り合った芸術、政治、文学、天皇、日本人…。死への決意が行間に溢れる遺言の書。激動の時代を生き抜くためのヒントを探る。【「TR...

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対話・日本人論

税込 2,750 25pt

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商品説明

三島が死の四年前、尊敬する先輩作家・林房雄と語り合った芸術、政治、文学、天皇、日本人…。死への決意が行間に溢れる遺言の書。激動の時代を生き抜くためのヒントを探る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

林 房雄

略歴
〈林〉1903〜1975年。大分県生まれ。作家。評論家。著書に「西郷隆盛」など。
〈三島〉1925〜1970年。東京市生まれ。東京大学法学部卒業。著書に「潮騒」「金閣寺」など。

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みんなのレビュー2件

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評価内訳

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紙の本

夏休みOL読書日記8月12日(理性と激情のあいだ)

2004/08/12 08:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:脇博道 - この投稿者のレビュー一覧を見る

やれやれ。夏休み読書日記って、ほんとに夏休みとれたのは今週お盆
のあいだだけなんだからたいへんよね。でもまぁ、とれただけいっか
と思って、時期も時期だし、この本にチャレンジしたわ。理由はね、
簡単なの。三島さんの小説が前から好きだったから、小説と異なる
本も読んでみようかなーって思っただけ。でも打ちのめされたわ!
まったく。ちょっとこぎれいなシティホテルのカフェラウンジです
こーし高級なコーヒー飲みながらフカフカのソファに座って読んで
いたのですけど背筋がのびて緊張しちゃうし、まわりが気になりだす
しでいやはやたいへんな本をセレクトしちゃったなーっていう感じ。
こんな事なら弟がすすめてくれた不道徳人生講座(だったかな?)に
素直にしておけばよかったわ。

三島さんはのっけから腹が立つ自分の気持ちを発露している。あの完璧
主義者で、美の論理性と整合性を求め続けた三島さんが怒っているの。
そして何に怒っているのかよくわからないとまで言っている。三島さん
にわからないことが私にわかるはずがないわ。もちろんそのあとの林さん
との対話のなかで、当時の政治のありかたとか文壇とか具体的なはなし
も出てくる。三島さんは会話の名人だし、論理的なはなしっぷりだから
だんだん何に対して怒っているのか? おぼろげながら私にもわかるよう
な気はしてくる。林さんの聞き方もソフトで好感がもてるしね。この辺
は、へたな会話術入門とか読むよりよっぽどためになったわ。人と人が
真摯に会話するときは、壁なんて意識してちゃだめね。ん? なんの話だ
ったかしら。わけがわからなくなったわ。まっいっか。

第四話日本文壇と文学っていう章は、とても興味深く読んだの。題から
は文学的な話のような感じを受けるけどそれだけじゃなくて、歴史と
日常の相違について語っている。ここはすごいわ。今の自分ってなんな
の?っていう感じ。自分探しなんて自分でやればって感じ。乱暴な言い
方だけどそういうしかないわ。私なんてソファからずりおちそうになった
わ。そう大きな歴史と小さな日常ってやっぱりちがうのよ。大きな声で
叫んだって、動かせない事なんていっぱいあるって感じかな。じゃっど
うしたらいいのって、それは私はまたこれから考えます。

第五話日本人と日本の章まできたらもうつかれきっちゃっておふたりが
何を言おうとしているのか、わたし的にはわからなくなってしまったの。
本当にごめんなさい。でも、ここの会話に出てくるいろいろな本はよく
読んでわたしなりの考えかたを勉強しなくちゃーって強く感じたわ。

だいたい読み終わって、外にでたら、周囲のこぎれいなビルたちが眼に
とびこんできて、いったいこの繁栄ってなに?って気分になったの。
ものすごく暑いのにこころは冷えきった感じ。もうどうしたらいいの。
明日は、もうすこし気楽な本を読まないと、来週からの仕事にさしつかえ
るかもしれないな。あっ、私、コーヒー代ちゃんと払ったかな? 本に
没頭しすぎて覚えていないわ。まっいっか。空を見上げたら美しい星が
ひとつ輝いていてやっと我にかえったわ。


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2010/06/07 23:21

投稿元:ブクログ

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