溟海の鋼鉄葬 (歴史群像新書)
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- 税込価格:840円(24pt)
- 発行年月:2002.4
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- 本 新書
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商品説明- 「溟海の鋼鉄葬」
1946年7月1日、ビキニ環礁で炸裂した原爆は、長門やネヴァダを含む標的艦隊を一瞬にして消し去った。しかし、消滅したはずの艦隊が太平洋に無気味な姿をあらわし、砲口を米艦隊に向けた…。【「TRC MARC」の商品解説】
ユーザーレビュー- 「溟海の鋼鉄葬」
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2002/07/31 21:15
第二次大戦後を舞台にした米軍の悪夢
投稿者:sfこと古谷俊一(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビキニ環礁にて原爆実験の標的となった艦隊が消失、各地に現れて暴れる。アメリカ軍は秘匿しつつ正体不明の敵に立ち向かうことになるが……。架空戦記の枠と文法を利用した、幻想小説といったところ。
敗戦後の日本を舞台とした、苦しい時代のなかでそれなりに大切なものを守ろうとする人々の、小さな苦闘。それと対照的な、未曽有の大艦隊が激闘を繰り広げ、人間が死力を尽くすものの報われない戦い。暗いトーンですが救いのある話という印象です。
架空戦記としては、第二次大戦後のアメリカの持った膨大な通常戦力とその行使の部分も面白いと思います。戦争開始時点に整備されていた兵器と、戦争末期に整備された兵器の、恐るべき力の差とか。







