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暮らし実用&児童書絵本ポイント3倍(エントリー)(0520-29)

たまもの

  • 発行年月:2002.4
  • 出版社:筑摩書房
  • サイズ:19×27cm/205p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-480-87616-2

  • 国内送料無料

たまもの

神蔵 美子 (著)

紙書籍

3,024 ポイント:28pt

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商品説明

二人の男性への愛と思いに、揺れ動き、引き裂かれる自分の姿を赤裸々に、しかし哀しみをたたえた写真と文章で捉えていく。自分と二人の男との関係を見つめ続ける私写真作品。【「TR...続きを読む

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商品説明

二人の男性への愛と思いに、揺れ動き、引き裂かれる自分の姿を赤裸々に、しかし哀しみをたたえた写真と文章で捉えていく。自分と二人の男との関係を見つめ続ける私写真作品。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

神蔵 美子

略歴
〈神蔵美子〉東京生まれ。慶応義塾大学文学部国文学科卒業。日本写真協会新人賞受賞。著書に「ナチュリタ」「たまゆら」がある。

ユーザーレビュー

全体の評価 4.2
4.2
評価内訳 全て(14件)
★★★★★(5件)
★★★★☆(6件)
★★★☆☆(1件)
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とんこつラーメンを毎日食べることは僕には不可能なのだ

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2007/02/12 11:52

評価5 投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 住んでいる街の図書館で借りてきて読んだ。かような写真集を置く図書館というのも 見識というべきかもしれない。


 写真家の女性と文筆を生業とする二人の男の 三角関係の物語である。アラーキーが出てきたりと舞台装置には「文化」の香りが匂い立っているが 要は ドロドロの男女の物語と言ってよい。「私小説」という 聞こえの良い言葉があるが それに近い写真集である。写真集を私小説にしたのは 先述の荒木が嚆矢だと思っているが 神蔵も正しく 荒木の弟子である。


 僕にとって 全く関係の無い三人の男女の物語である。自分に関係が無い人の話は えてして面白いのが 人間の業の深さである。すっかり読み耽ってしまったものだ。


 このように自分が生きることに貪欲な人たちが居る。そういうことなのだと思う。僕にしても どう逆立ちしても かような濃厚な人生は ちょっと送れないのではないかと思う。それはそれで羨ましい反面、やはり 人間は自分の消化能力に見合ったもので満足するしかないのかとも思った。


 僕には やはり 豚骨ラーメンを毎日食べる胃と胃液は無いのだ。


 そう考えることは やはり一つの諦めなのだろうか。

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立ち読みですむような内容ではありません!!!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2002/07/24 19:50

評価5 投稿者:水素 - この投稿者のレビュー一覧を見る

写真集ってどんなに素晴らしくっても値が張るので、買おうかな〜、どうしようかなあ〜って迷ってしまうんです。これも最初は立ち読みしていたんですが、すぐに、立ち読みですむような内容ではないことに気付いて購入決定。
映画のような写真集です。
著者と前夫と現夫のどろどろの三角関係を描いた、写真と文章の本。
実はこの写真集を知ったのは、高橋源一郎の新書「一億三万人のための小説教室」にこの「たまもの」の文章が引用されていたからです。
小説とも散文とも詩とも違う不思議な文章。でも、あまりなく気持ちを伝える、心にぐっとくる文章。ほんとうにぐうっとくるんです。
写真のほうも、表紙にこのマジ泣き写真を持ってくるあたり素晴らしい。やられた〜と思いました。みていて、「わ〜〜どうしよう…」と言うような、怖いような淋しすぎるような感じの写真もあるのですが、すべてに未来への希望の欠片のようなものが感じられました。素晴らしい!!!

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通りすぎたもの、忘れなかったこと

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2003/01/26 00:34

評価4 投稿者:KANAKANA - この投稿者のレビュー一覧を見る

つくづく、勝手な女(ひと)である。だけどそれが、いとおしくて素敵だ。
坪ちゃんと恋愛して、結婚して、末井さんに恋をして、家をでて、離婚して、結婚して…でもそれからも末井さんのことを坪ちゃんに相談し続けたり、『Uの真相』対策会議と称して三人で顔合わせしたり、一つ前の作品集『たまゆら』の企画でチアガールに女装してもらった二人を撮影したり、一緒になるか・離れるかしか恋愛の選択肢はないはずなのに、「特別な関係」でいるために、神蔵さんは、走る・撮る・話す。

1997年。ひとり寝の坪ちゃんを撮って家に戻ると、台所ではエプロン姿の末井さんが一人、料理をしていた。
2000年12月11日。「この頃は環七をクルマで方南町(坪内祐三さんの家)と三軒茶屋(末井昭さんと暮らす家)をいったり来たりして、夕食を二度食べたことも」あった。

それでも、時間は確実に流れていく。坪ちゃんには新しい恋人ができ気鋭の評論家として活躍を始めるし、「ぼくには家庭というもののはっきりしたかたちがよく解らない」という末井さんとの生活は、ときどきひどく困難になる。
だって愛しちゃったんだもん、と恋愛至上主義でいられるなら、ヒトはどんなに楽に生きられるだろう。でも自分がおかれている世界の中で正直にいたいから、この『たまもの』の中に棲む三人は、うろうろ・オタオタする。その姿は、写真にも文章にも、そのまま写しこまれている。ヘヴィだけど、おかしい。

すべてをプリントして残せる写真家という職業が、うらやましく思えた。
そして、坪内祐三さんの本を読みたくなった。『靖国』や『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲がり』は、こういう生活の中から産まれたのかぁ。

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著者コメント

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2002/06/10 13:22

評価0 投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「朝日新聞」書評欄(大竹昭子さん、2002年4月28日付)でも評判!
写真集『たまもの』の著者で写真家の神蔵美子さんからコメントをいただきました。<bk1>

◆『たまもの』(筑摩書房)という写真集を刊行することになりました。
『たまもの』は、前の夫の(坪内祐三)と現夫(末井昭)の登場する、私小説ドキュメントという内容で、メソメソしている自分も写っていて少し恥ずかしいのですが……御覧いただければうれしいです。

◇(bk1)写真集としては多めの部数を刷るそうで、「プレッシャーです」と神蔵さん。
「写真集というより、写真と文章の本です」が、見せた方がたにはとても評判がよいとのこと。
ずっしりした造本ですが、定価は破格なほど抑えています。
写真を見、文章を読むに連れて、心うたれました。
本の冒頭の写真に、神蔵さんはこのような文章を寄せています。

◆「一九九八年の暮れ、泣いているわたし」
このときどうしてこんなに淋しい気持ちに襲われたのか、悲しくなったのか、自分でもわからなかった。「だから、感情というものはどうにもならない時がある。」とノートに書いてある。以後一九九九年と二〇〇〇年の二年間は手帳を持たないで過ごした。アポイントを書き付けたり、先々の計画に必要なプラクティカルな手帳が全く持てないほどつねに焦燥感にかられて、時に必要な電話番号の書かれた過去三年間、一九九六年、一九九七年、一九九八年の古い手帳を三冊も持ってあるいていた。切れ切れに残っている日記をめくり、過去の写真をみつめながら、この写真集を作ろうとして作れない、という時間を過ごしてきた。

◇切迫した、けれどもかけがえのない時間。
ギリギリの状況とは裏腹に、時に写真はユーモラスな、
ゆったりした時間を醸し出してくれています。

おすすめの一冊です。

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評価5 投稿元:ブクログ

2004/09/24 15:09

今は無きABCにてこの本の表紙を見たとき目が釘付けになり、後日この本を購入した。その中身は表紙の写真以上にデープ重い
文章が詰まっていた。アマゾンレビューにも書いてあるけど、人によっては嫌悪感をあらわすこともあるとあるかと。魚喃キリコの漫画好きな人にはお薦め。ただノンフィクションなので、魚喃に比べようも無く重く、痛々しい内容の本だと思いますが。

評価2 投稿元:ブクログ

2006/05/22 23:34

表紙の女性(写真家)の2番目の夫と3番目の夫との間を揺れ動く感情を写真と文で残した作品です。ものすごくドロドロした愛憎関係なのにおとぎ話のように感じるのは、この女性の周りの人(夫となる人物を含めて)異常にいい人達だからでしょうか?それとも彼女の中で浄化されているのか?しかし、実際の恋愛って、映画のように美男美女とはいかないもんです。

評価3 投稿元:ブクログ

2007/09/29 01:02

“まほちゃん”を図書館で読んだときと一緒のとき。ぱらぱらとしか読んでいないが
 はじめの泣き顔たちにひどく感銘を受けて、自分はセルフポートレイト、それに自分の泣き顔を撮るようにした。

評価4 投稿元:ブクログ

2015/03/28 21:19

ペーソス→末井さん→神蔵さんの流れで、この本に着陸。
危ない…、自分が坪ちゃんと離婚して末井さんと結婚したような気になってしまう。アムステルダムで憂鬱に過ごしたような気にもなる。

評価4 投稿元:ブクログ

2010/03/16 04:53

好き嫌いが分かれそうです。

こういう『感情丸出し、自分勝手系 赤裸々日記風』なものは
評価が難しいところですが、これは何故だか良かったです。

大の大人たちがゆらゆら揺れ、表層の感情と深層の愛憎、
汚かったり、キレイに見えたり、浮き沈みし、
滑稽でありながら、どこか笑いきれない。

人間の垢のようなものが
ぽろぽろはがれてくるようなイメージを持つ。

しめくくりも、決意と希望に向かっていて◎。

評価4 投稿元:ブクログ

2015/03/19 22:50

背景をまったく知らずに手にしたので驚きが強かった。
人物と、身近な風景写真、そして日記のつながりで
次第に神蔵さんの生活を一緒に体験している気分になった。
そして彼女にはふたりが必要だったことを実感した。

評価4 投稿元:ブクログ

2013/05/01 05:24

彼女も彼も、また彼も、自由である。
けれども自由さに苦しめられてもいる。
この関係を奇妙だと誰が言えよう。

評価5 投稿元:ブクログ

2011/02/03 15:00

何度見返したか、わからない。どろどろしがちな情況だが(実際、するが)、三者そろって見事に浮世離れした人たちなので、妙にさわやか。私は、嫌みのない、純粋で正直な写真集だと思う。とても好きです。

評価4 投稿元:ブクログ

2016/01/05 16:41

何かの書評で読んで、手に取った写真集。3人の複雑で純粋な関係が描かれていて、軽い衝撃。坪ちゃんの新しい恋人も一緒に、4人で家族みたいに暮らしていけるかと思ったというくだりとか、愛する気持ちにまっすぐで子どもみたいなんだなと思った。関係が進むにつれて、気持ちが揺れたりぐちゃぐちゃになっていくのがまた赤裸々にさらけ出されていて、読んでいるこちらも胸が締め付けられるような気がした。

評価5 投稿元:ブクログ

2014/03/29 01:12

あまりに激しく惹きつけられ、思わず一気読みしてしまった。こういう感覚って映画や小説じゃ絶対に体験できないと思う。ただ、読後あまりに自分の人生がつまらな過ぎて、なんとなく寂しい気持ちにもなった。本の中に出てくる「隠されていた聖書 なるまえにあったもの」という本がとても読みたいけど、今は売られていないようだ…、残念。古本屋をあたるしかないかなぁ。。。

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