- 出版社:情報センター出版局
- サイズ:20cm/295p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7958-3852-6
沢田マンション物語
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- 税込価格:1,785円(51pt)
- 発行年月:2002.9
- 発送可能日:購入できません
- 本
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商品説明- 「沢田マンション物語」
設計も基礎も大工仕事も配管も、ぜんぶ独学、自分たちの手で。聞いたこともない方法、見たこともないつくりの「愉快なマンション」を実現した夫婦の痛快ドキュメント。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介- 「沢田マンション物語」
古庄 弘枝
- 略歴
- 〈古庄弘枝〉大分県生まれ。フリーライター。著書に「女たちの挑戦・仕事」「彼女はなぜ成功したのか」など。
ユーザーレビュー- 「沢田マンション物語」
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2004/01/27 01:20
巨大マンションを自らの手で作り出したとある夫婦の物語
投稿者:かけだし読書レビュアー(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
久々に面白い本に遭遇、これは強烈。「人間として生まれた以上、どれだけのことが出来るのか試してみたい。」と、資材調達から設計、建築を含め、100世帯もの巨大マンションを自力で建てたという高知に住むとある夫婦の痛快ドキュメント、といった内容なんだけれど、とにかく凄まじいバイタリティ。一軒家じゃなくマンション。それをゼロからたった2人で作りあげたって仰天。成し遂げた事も壮大だけれど人間の方も豪快。夜逃げされても「こそこそ逃げとうて逃げようがやない。(家賃を払うお金が)ないけん逃げようがや、ほっちょけ」火事で家が焼けても「家は焼けたち、どうってことはひとつもない。こんなもん、一ヶ月もすれば、もっと上等なものができらあね」だって。なんだそりゃー。
マンションが完成した後もバスを購入。夫婦で大型免許を取り、「学校も大事だけんど、社会勉強も大事」と子供を乗せて旅に出る、といった具合でライフスタイルも独特。世間の常識などには囚われず、自分の信念を貫く姿は豪快かつ奔放で、読んでいて「こんな人間がいたのか」と、ちょっと嬉しくなってくる。同じような部屋のマンションは「小判のようでいや」と言い切る感覚も面白い。ちなみに序章を過ぎたあたりから少年時代の様々なエピソードや癖のある人達との不思議な出会い、年の離れた少女との結婚、そして夫婦でマンションを作り出すまでの過程などが語られるんだけれど、ホント、そのパワーにただただ圧倒されます。受験が大変、残業がしんどい、といった世間のボヤキも寝言のように思えてくるからスゴイ。読み終わった後に実在する沢田マンションにふと足を運びたくなるような、そんな素敵な一冊です。







