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ミステリは万華鏡(集英社文庫)

  • 発行年月:2002.9
  • 出版社:集英社
  • レーベル:集英社文庫
  • サイズ:16cm/282p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-08-747487-9

文庫

  • 国内送料無料

ミステリは万華鏡 (集英社文庫)

北村 薫 (著)

紙書籍

555 ポイント:5pt

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評価5 投稿元:ブクログ

2006/02/11 19:06

一言でミステリといってみても中身はさまざま。当たり前だけど、いちいち例をあげて教えてくれるとすごく納得します。それにしても驚かされるのは作者の読書量。私なんか比じゃないくらい読んでます。それだけじゃなくて読んだ本のことをものすごく覚えてる人です。尊敬。

評価5 投稿元:ブクログ

2010/03/26 18:40

ミステリにまつわるエッセイ集。日常から読んだ本からミステリ的悦びや楽しみを見出す。ミステリに対して真摯な目を持ち取り組まれる姿が格好いい。作中の言葉「男の中の男」が、ぴたりときます。
北村薫が編んだミステリアンソロジーには、一見ミステリに当てはまらない作品もあります。しかしここで書かれているように、ミステリとしての面白さを抽出する目を持つと世界は変わっていくのです。これぞ読書の悦びであり、ミステリファンの業でしょうな。そう、すべてはミステリになるのです。

評価3 投稿元:ブクログ

2015/01/21 12:50

本書でもきれいな日本語は健在、読んでいて安心する文章です、どこがポイントなんでしょう…。
テーマは多岐にわたり、気分は日常ミステリ、面白いエッセイでした。

評価5 投稿元:ブクログ

2012/05/08 12:26

「ミステリ12か月」に続き、こちらも愉しく嬉しく読みました。
謎を匂わせる作品(もちろんジャンルは本格推理に限りません)がエッセイの中にキラキラ。
巻末に、本文で紹介された作品達の一覧が載っています。
読みたい本が見つかる(しかも安心!大満足!)って、幸せですね。

北村さん作品とは、師匠と私シリーズで初めて出会いました。当時、女性かとも思った位柔らかな作風、まぁところが、本作含めてミステリ紹介の時の男っぷり、ミステリの海って、広く深く恐ろしいと知りました。

評価4 投稿元:ブクログ

2014/06/27 01:09

ミステリガイドかと思いきや、ミステリの奥深さを教えてくれる本だった。
マニアさんには物足りないだろうけれど、私はミステリ初心者なので、なるほどと頷きながら読んだ。
途中「これをまだ読んでいない方は、本編を読んでからにしてね」との注意書きがあり、途中で本を閉じて、課題本(ネタ本)を読まねばならないのが面倒といえば面倒だったが、ちゃんとその通りにして良かったと思った。
本の内容だけならキープするほどではないのだが、集英社版は大野氏の猫の木版画が素敵で、手放せない。

評価4 投稿元:ブクログ

2013/04/21 21:20

著者は本当に文章がうまいなあ。なんでこんなにすっきりした文章が書けるんだろう。うらやましい。
マニアックなミステリの話とか、日常に潜むミステリのネタとかが実に上手に料理されてて、ミステリファンとしては満腹。良書です。

評価3 投稿元:ブクログ

2014/04/08 15:11

北村薫作品は過去にシリーズでいくつか読みました。その際エッセイは文庫化しているものを全部読んだつもりでしたが、どうやらこれは読み飛ばしてしまったようです。
博識な人の話は面白いもので、本作も北村薫のミステリ知識、文学知識が満載で面白い。知識としての面白さと文章としての面白さが合わさって、ただただ楽しい時間を与えてくれる一冊でした。

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