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TAC_『おとな旅プレミアムシリーズ 発売記念フェア』

アースシーの風

  • 発行年月:2003.3
  • 出版社:岩波書店
  • サイズ:22cm/349p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-00-115570-2

  • 国内送料無料

アースシーの風 (ゲド戦記)

ル=グウィン (作), 清水 真砂子 (訳)

紙書籍

1,944 ポイント:18pt

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商品説明

故郷の島で、妻テナー、養女テハヌーと共に静かに余生を楽しむゲド。再び竜が暴れ出し、緊張が高まるアースシー世界をすくうのは誰か。「ゲド戦記」最新作。【「TRC MARC」の...続きを読む

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商品説明

故郷の島で、妻テナー、養女テハヌーと共に静かに余生を楽しむゲド。再び竜が暴れ出し、緊張が高まるアースシー世界をすくうのは誰か。「ゲド戦記」最新作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ル=グウィン

略歴
〈ル=グウィン〉1929年米国生まれ。ラドクリフ大学・コロンビア大学卒業。SF作家、ファンタジー作家。著書に「素晴らしいアレキサンダーと、空飛び猫たち」など。

ユーザーレビュー

全体の評価 3.9
3.9
評価内訳 全て(31件)
★★★★★(10件)
★★★★☆(8件)
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真の“最後の書”登場!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2003/03/28 23:00

評価5 投稿者:Leon - この投稿者のレビュー一覧を見る

* うれしやな、うれしやな
* かしこいエアのその前も
* セゴイが島々こさえる前も
* 海には潮風吹いていた
* うれしやな、いざ、放たれて!

ゴントの島で静かに暮らすゲドの元へ、一人の男が訪ねてくる。

男はハンノキと名乗り、往年の大賢者を最後の頼りとして遥々旅をして来たのだという。

ハンノキは最愛の妻を失った後、夜毎に同じ夢を見るようになった。

彼が夢に見る世界はゲドがかつて行き、そして帰ってきたあの荒涼たる死の世界。

その夢の中では妻が、死者達が口々に彼に訴える。

「自由を、自由を!」

初めにハンノキが頼ったロークの長達もこの問題を扱いかねてゲドの元へ送り出したのだが…

最後の書との副題が付けられた第4巻「帰還」から十余年、ついに真の最終巻が登場しました。

個人的に「帰還」は消化不良気味で、悪く言えば蛇足とも感じましたが、本書の登場によって「帰還」を含めた本シリーズが一貫した完全な姿を見せてくれたように思います。

懐かしい登場人物が総登場する最終章は感無量でしたが、本巻で初めて登場する人々も魅力的。

特にハブナーの宮廷で議員を務める魔術師オニキスの誠実さは、かつてのゲド自信を思わせ“彼のような人物を輩出するならばロークの学院もまだまだ安泰”との安心感が。

このようにオニキスの人格に信頼を寄せたり、カッとしやすいレバンネンにハラハラさせられたりするにつれ、何やら自分の視点や感想というよりはアースシーを俯瞰する「ゲド視点」で物語を読んだような気がします。

直接的、間接的にアースシーの主要な人々に影響を与えてきたかつての大賢人ゲド。

その彼が永きに渡って心を砕いてきたアースシーの均衡が全きものとなる本書は、ゲド個人のファンとして実に感慨深いものでした。

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あのゲドが帰ってきた!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2003/03/24 10:08

評価5 投稿者:インクリングス - この投稿者のレビュー一覧を見る

指輪物語にならぶ、この物語の続編が出るなんて思ってもみなっかた、なんて幸せなことだろう。物語り全体に広がるリアルな緊張感、すみずみまでよくできた世界観には、また驚かされた。竜が出てくる、魔法使いやまじないし、ファンタジーファンはもちろんあまり本を読まない人、大人から子供まで絶対にこの物語の世界に飲み込まれること間違いなし。
 
 この物語は、大魔法使いであり竜王のゲドの物語、ゲド戦記シリーズには、大魔法使いゲドの誕生からゲドが体験した数々の冒険が記されています。この第5巻を気に入ったらぜひ1巻から全部読んでいただきたい。ゲド戦記の世界が何倍にも広がるはず。

 兎にも角にも、ひまつぶしでもいいからこの本を開いてみてください。絶対に損はしません!!

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11年ぶりの完結篇。え、この話って、終わってたんじゃあないの。ともかく、読んだのが一昔前、筋なんて殆ど忘れてる、これは大変だ

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2004/02/12 20:52

評価4 投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「竜に自分の国をあらされることを心配したレバンネン王が救いを求めたのは、エルファーランの腕環を手に戻ったテナーと娘のテハヌーだった」ファンタジー。ゲド戦記『影との戦い』『こわれた腕環』『さいはての島へ』『帰還』に続く完結篇。

『帰還』が出たのが1990年というから、次女を産んだときのこと。確か、あのときはこれで完結というのが謳い文句で、それで納得していたけれど、少し前から、11年ぶりに続巻が出ると聞いて、喜ぶというよりは戸惑っていた。正直に言うが、話を全く覚えていない。絶対に読んでいる。でも、その時ですらトールキンの『指輪物語』に比べて、話が屈折していて、あまり面白くない、小学生上級向きと書いてあるけれど、本当はもっと対象年齢が上ではないか。それにしても、これが『指輪』に比肩するファンタジーの名作とは、とても思えない、というのが実感だった。私の頭に残っているのは、その評価だけであって、筋は完璧に霧の彼方。本当に、今回の本を単独で楽しむことができるのだろうか。

紹介に入る前に、断っておく。それは全くの杞憂だった。無論、とういか情けないことに前作までのことは相変わらず脳の奥深くに埋もれたままだが、十二分に楽しめる。それは、『帰還』と同時に生まれた次女が、この本を読んでいるのを中学の同級生に見られ「私、それまだ読んでないけれど、今までのは全部読んでいるの。あなたも?」と聞かれ、「前の話は全然知らないけれど、これだけで十分おもしろいよ」と答えたことで証明されている。ちょっと、おおげさか。

これは愛の物語である。老いたゲドとテナーの静かな信頼に満ちた愛。ハンノキとユリの死を越えた愛。レバンネン王とカルガド帝国の王女セセラクの民族の壁で隔てられた愛。テナーとテハヌーの親子の愛。いや、数えればもっとある。竜のアイアリンをめぐる人間の葛藤も嫉妬も。

いや、一気に詳細に入ってしまった。これは竜に自分たちの国を荒らされそうになったレバンネン王が、エルファーランの腕環を手に戻ったテナーと娘のテハヌーに救いを求めることから、テハヌーとは何者かが明らかになり、人類と竜との確執の歴史があきらかになっていく話である。

全体は五章構成。「緑色の水差し」「王宮」「竜会議」「イルカ号」「再結集」からなるけれど、過去の巻のことが語られるのは、最初の章。ハイタカがハンノキを相手に愛について語るところがそれにあたる。幸いなことに、ここは前振りに近い扱いなので、そのまま話に入っていける。往きて還りしものの物語の典型だろう。話としては、極めて単純。種族の違いが生む誤解や、オルフェウスの神話を想起させるハンノキとユリの話もわかりやすい。海と空が、話の展開に大きな役割を果たすのも、ファンタジーとしては王道。

SFの女王と言ってもいいル=グウィンだけれど、決して読みやすい作家ではない。訳のせいではない。ヒューゴー、ネビュラなどの受賞作も読んだが、どれもスンナリと納得できるような話ではなかった。哲学的な会話があるわけではないのにである。はじめから、明快な小説を目指してはいないのだろう。そんな彼女の作品の中では、この本は最も解りやすいものに違いない。次女は、この本が余りに面白かったので、最初の巻から読んでみるという。そういう気にさせる小説である。訳者あとがきには、ゲド戦記の外伝が未訳で残っているという。楽しみが、また増えた。

一時代前の映画を思わせるような表紙のイラストは、David Wyattの手になるもの。今までの巻を全く無視したデザインもだが、あまりに古色蒼然としたこのシリーズ全体のデザインも、そろそろ見直されてもいい気がする。

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ついに出た!あのゲド戦記第5巻が、第4巻から11年を経て出版されました。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2003/05/20 20:00

評価4 投稿者:エーミール - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ゲド戦記の第4巻には、「最後の書」という副題がついていました。それから10年あまりを経て、第5巻が出ると知った時は驚きましたが、同時に第4巻が出たことで湧き上がってしまった疑問の答えが得られるのではないかという期待も持ちました。
 無数の島々からなるアースーシー。羊飼いの少年ゲドはたぐい稀な能力を持っていることがわかり、ロークの魔法学院で魔法の修行をすることになります。ゲドは、修行を積み、並外れた魔法の力を持つ魔法使いとなります。その力強い成長と魔法の魅力で第3巻までは、圧倒的な迫力を持った物語として多くの人々に強い印象を与えてきました。そして、かなりの年月を経て第4巻が出版され、そこで描かれたその後のゲドの生き方やストーリーに対しての意見は賛否両論でした。そして、今回この第5巻が出たのですが。
 主人公の大賢人ゲドは70歳となり、妻のテナーと養女テハヌーと共にひっそりと暮らしています。魔法の力を失ってしまったゲドですが、この巻では、やはり思索を重ねた者の持つ落ち着きを感じさせます。それは、作者にも言えることで、この物語にこの長い年月を経て考えつづけてきた作者の思索の積み重ねを感じるのです。第3巻まででも、物語として楽しむには充分すぎるくらいなのですが、第4巻・第5巻があることで、ロークの魔法学院がなぜ生まれたのか、テハヌーは何者なのか、生きるということの様々な意味、愛の様々なあり様、死後の世界、竜と人間のかかわり、自由と支配、異文化、言葉が通じることの意味、夢、知識や魔法の意味、などが説明されていて、なるほどと思うと同時にそこからまた様々に考えさせられます。生きて行くのに本当に必要な大事なものは何かということも。作者は、最初から哲学的な命題を掲げて書き始めたわけではないのでしょう。けれども、ここまできてみると、児童書のジャンルをこえた重厚な思索の書になっているといえるのではないでしょうか。

(エーミール/図書館の学校・児童書選書委員会)

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評価3 投稿元:ブクログ

2004/10/03 11:56

自らの手による幕引き。21世紀型のファンタジーというものを、そろそろ考えてみる必要がありそうではある。

評価3 投稿元:ブクログ

2004/12/05 20:29

すっごく楽しみにして居るんですが、まだ読んでないんです。時間が・・・
どうせ読むなら1巻から通して読みたいなぁ〜なんて思うから、余計に・・・

評価4 投稿元:ブクログ

2006/05/23 15:05

なんとなくそんな気がしたけどやっぱり?って感じでしたがよかったです。
何組もの男女の間を巡る物語にもなっていて大変よく出来ています

評価4 投稿元:ブクログ

2005/12/15 19:05

振り返ればそこにもパラダイム転換が。しかしそれが、ひいてはこの新しい物語自体が、『ゲド戦記』にとって本当に必要だったのかと言われると難しいところだと思う。
[05.10.09]<t市

評価3 投稿元:ブクログ

2008/01/28 08:39

レバンネン、テナー、テルー、竜とのかかわり。

4〜5巻、前三巻と空気が違うので戸惑った。ファンタジーかと思いきや、ものすごく現実的であったり。

評価4 投稿元:ブクログ

2007/04/01 17:08

 やっぱり、最後はこうなるんだぁという感じでした。

 でも、今まで陰に隠れて生きていたような感じのテハヌーは、最後に大きな仕事をやり終えます。

 最後は悲しいけど、テハヌーの成長が見れる1冊でした。

評価5 投稿元:ブクログ

2006/09/18 18:07

ここでもゲドは脇役。むしろ惨めな存在。確かに社会の中では役に立たない惨めな存在になっているが、彼の人生の中で、一番の安らぎを得た時でもある。そして、新たな世代へと引き継がれていく世界。当たり前のこと描いているのに、人はどうしてこういったことに気づかないのだろうと思ってしまう。やはり最後まで素晴らしい作品。
「光は闇に 言葉は沈黙に 生は死の中にこそあるものなれ 飛翔せる鷹の 虚空にこそ輝ける如くに」
うろ覚えなのでこれで合ってるか微妙だけど、この言葉、素晴らしい。

評価4 投稿元:ブクログ

2006/05/16 12:58

これ以上ないってくらい親切にきちんとおわってくれました。後付けだけど。四巻でがっくりきた人はちゃんとここまで読もう

評価4 投稿元:ブクログ

2005/12/27 11:53

全5巻+外伝1巻。
ゲド戦記?を初めて読んだのはいつだっただろう。しっかり創りこまれた物語は、今流行のファンタジーとは一線を隔す、と思う。
ジブリで映画化って・・・。

評価0 投稿元:ブクログ

2012/02/10 15:41

1番ページ数が多いのに1番簡単に読めました。
これは5巻まで来てアースシーの世界に私が慣れたのと
5巻自体、もうその世界観を書かなくていいから少なかったからかな。。
(翻訳も少し読みやすくなった。)

そして沢山の魅力的な登場人物が出てくるのでページをめくるスピードも進むというものです。
ゲドは1人か2人で旅するのが常だし、4巻は別ものだから5巻も特別になる。

評価5 投稿元:ブクログ

2006/02/16 18:58

言わずと知れたファンタジーの女王、ル・グウィンの作品。
その世界の壮大さには息を呑むばかりだ。個人的に、この5巻と2巻が気に入っていたり。

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