- 出版社:中央公論新社
- サイズ:16cm/381p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-12-204147-3
デルフィニア戦記 第1部1 放浪の戦士 1 (中公文庫)
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(4件のユーザーレビュー)
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- 税込価格:680円(19pt)
- 発行年月:2003.1
- 発送可能日:7~21日
- 本
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書店員レビュー- 「デルフィニア戦記 第1部1 放浪の戦士 1」

デルフィニアというひ...
ジュンク堂書店新潟店さん
デルフィニアというひとつの国の群雄を描いた「デルフィニア戦記」の第一巻です。
戦記ものだからと思って渋々読みはじめたのに気付くとそんな考えは一掃されます。
美しくはかない外見の主人公が大の大人を薙ぎ倒して行く様は壮観だし、立ちすぎたキャラクター達の会話はどこか屈折しているようで本人達は大まじめで本当に面白いです。
シリーズは外伝や別題含め約40巻位続くシリーズですが、一巻を面白いと感じたらあっという間に読めると思います。
文庫担当 中村

最高です! 主人...
ジュンク堂書店藤沢店さん
最高です!
主人公達のキャラが目立ちすぎて、おもしろい!!
デルフィニアを読んだら、スカーレット、暁の天使、クラッシュ~等など
すべてつながっているので、超長編ですが、はまる人は、はまってしまいます!!!
デルフィニアはとりあえず完結してるので、まずはデルフィニアからがおすすめです!
藤沢店文芸担当
ユーザーレビュー- 「デルフィニア戦記 第1部1 放浪の戦士 1」
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2003/07/16 11:25
指輪物語より読みやすくハリーポッターよりおもしろい
投稿者:akasaka(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
まあハリーポッターよりおもしろいかは個人の嗜好によりますが
10代から50代の男女問わずおもしろく読めると思います。
(旧)中央公論社から全18巻挿絵沖麻実也のデルフィニア戦記が概巻されておりこちらの中公文庫はイラストのせいで買いづらい方のために出版された本です(つまり年配の方及び男性向け)。
ちなみに私は中学ではまり以来24になっても続き(暁の天使達)を買っています。思えばほぼ10年来の茅田ファンです。
この話は完全に架空の世界(中世ヨーロッパ風)のデルフィニアという国の王様(ウォル)が戦女神(リィ)とともに国を取りもどす内乱が第一部。王様が戦女神とともに大陸平定してしまうのが第二部です。
この話の魅力はキャラクター達です。人数はわりとおおいですが無理に覚えなくても主要キャラはみな自己主張が強いので大丈夫です。特に主役の二人が私は大好きです。全体的には笑ってしまうところが多いのですが心に響くお話です。別の方も書評で言ってますがこの本は立ち読み現金です。立ち読みしていると笑ってしまいはっきりいって不審者です。
また、この本が気に入った方には次の本がお勧めです。
王女グリンダ
(この本の原作)
スカーレット・ウィザード(年配のかたにはチョット無理があるも知れません
SFですし…、デルフィニア戦記の中世ヨーロッパ風とは似ても似つかないのですが同じ何かを感じ取れます。)
暁の天使たち
(デルフィニア戦記の中でも特に普通ではない5人のその後
スカレット・ウィザードとデルフィニア戦記読破後推奨)
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2003/02/20 21:50
人を信じるということ
投稿者:たからにゃ(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
デルフィニア戦記全18巻を読み終えた今、何ともいえない温かさで心が心地よい。図書館で子供向けの書架に置いてあったこのシリーズの一冊目をひまつぶしに借りようかとなにげなく手に取った時、ここまで、この作品世界にのめり込もうとは全く予想だにしなかった。
デルフィニア戦記は主人公ウォルと異世界からの漂着者リィが活躍する異世界ファンタジーである。そのストーリーのおもしろさはもちろんのこと、登場人物達が非常に魅力的である。型破りである。彼らの漫才のような会話もおもしろい。そして、全編を通じて、「人を信じる」ということがどういうことかを深く考えさせられた。所詮小説だと言われればそれまでだが、それでも、私は人を信じることにおいて、彼らのようでありたいと強く思った。だから、この本は若い人たちに是非読んでもらいたい。彼らと一緒に冒険するうちにきっとその心に何かが残るはずだと思う。
心残りが一つ。最初から買って読むべきだった。現在新書版全18巻と文庫版が順次刊行中。私は新書版のイラストがとても気に入っているので、そちらを全巻購入して、もう一回デルフィニアの世界を旅するつもり。その次は茅田砂胡作品を全作読破だ!
最後に忠告を一つ。このシリーズを読むときは電車などの公共の場で読むのはさけた方がいい。人様の目の気にならないところで、思う存分腹をかかえて笑い、思う存分感動の涙を流しましょう。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2003/01/26 19:41
一度入り込んだら、抜け出せない!
投稿者:樹鈴(不明|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
その男は、絶体絶命の窮地に立っていた。
この言葉ではじまる、冒険の世界は、『ファンタジー』の一言では表現できない。
なぜ、どうして、こんなに引き込まれてしまうんだろう、そう思う暇もないうちに、彼ら戦士の生きる世界にのめり込んでしまう。
血生臭い戦争の世界が、作者が生み出す壮大な世界観と、魅力的な登場人物たち、強烈な笑いをさそう、さりげないユーモアで、とてつもなく魅力的な世界になってゆく。
ファンタジー、異次元という言葉を聞いて、この作品を若者向け、それもゲームにありがちな展開の作品だと思い込んでしまうのは、とんでもない間違いで、この作品をそんな勘違いで読まない事は、とんでもない損害であると私は思う。
この作品を、そこら中に溢れている読み捨ての小説と同じにしてはいけない。
人生の中で、「本当に面白い作品」と言い切れる本に出会える機会はとてもすくない。
この作品が、その「本当に面白い作品」となることは、きっと間違いないだろうと、私は確信している。
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2003/04/29 23:27
傑作になりそこねた凡作
投稿者:フニャディ(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世ヨーロッパを舞台にしたとおぼしき架空歴史小説。
まあ面白かったのだが、不満点も多い。
もっとも気になったのが、衣食住などの日常文化に関する記述が殆ど無いことだ。これは異世界を舞台にした小説としては致命的といって良い。固有名詞の雰囲気からかろうじて中世ヨーロッパ風ということが判断できるというくらいである。作者の興味が異世界の描写ではなく、登場人物の破天荒な活躍を描くことなのはわかるが、いくらなんでもこれは手を抜きすぎである。なんというか、読んでいてデルフィニアの臭い伝わってこないのだ。
登場人物も類型的。いかにも「女性作家の描く男性」といった感じには少し辟易した。悪役が小者ばかりで魅力に欠けるのにも困りもの。ペールゼンなどはもう少し書きこめばいくらでも魅力的になったろうに、残念である。







