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にごりえ・たけくらべ 改版(新潮文庫)

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.1
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/287p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-101601-1

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文庫

紙の本

にごりえ・たけくらべ 改版 (新潮文庫)

著者 樋口 一葉 (著)

にごりえ・たけくらべ 改版 (新潮文庫)

400(税込)

にごりえ・たけくらべ

400(税込)

にごりえ・たけくらべ

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みんなのレビュー61件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

ふたりの女、ふたつの闇

2011/06/20 00:51

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:辰巳屋カルダモン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 予備知識なく本を開いて驚いた。ページが文字でびっしりだ。読点「、」のみでつらつらと続く文語体である。一瞬たじろいだが、大丈夫、心配ない。慣れれば独特のテンポが心地よくなる。

 銘酒屋の酌婦お力と、彼女に入れあげて身代を潰した源七の妻、お初。ふたりの女性の心の闇を丹念に掘り出した『にごりえ』について書く。

 若く美しいお力は店のナンバーワンで、表向きは明るく屈託なく振る舞っている。だが内心では、不幸な生い立ちを悲嘆し、前途なき現状に絶望が渦巻いていた。それでも胸の内を話せる相手も現れ、将来へのかすかな希望が芽生えて心は揺れる。悩みまどう女性の心情は今と変わらない。

 一方、お初の闇は現実そのものだ。貧乏のどん底に落ち込み、髪を振り乱して内職に励む毎日。夫に恨み言をあびせ、お力を憎む。彼岸に長屋中で餅や団子をやり取りするなか、貧しいため仲間外れにされるエピソードが印象的だ。やはり、このころ貧しかった一葉の体験からきたのだろうか。

 対照的なふたりの闇、その強大な負のパワーに突き動かされ物語は破滅へと進む。

 ある夜、強い絶望感に襲われたお力は、店を飛び出し街をさまよう。そのシーンは3D&サラウンド映画を観るようで圧巻だ。
 「行きかよう人の顔小さく小さく擦れ違ふ人の顔さへも遥とほくに見るやうに思われて、我が踏む土のみ一丈も上にあがり居る如く、がやがやといふ声は聞ゆれど井の底に物を落したる如き響きに聞なされて」(103頁)
なんと巧みな、そして凄みのある描写だろう!お力の孤独の深さがひりひりとした実感をもって迫りくる。一葉の魂そのものが投げかけられたような、渾身の表現が熱い。受けとめきれず、壁の一点を見つめて、しばし、ぼう然となった。

 運命に従うしかなかった女性たちの心の闇は底知れない。それは自らをお力やお初に重ね合わせた、一葉の心の叫びなのか。

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紙の本

女にしか書けない両片思い

2015/10/10 21:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ティアマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

雅文で綴られているため語られすぎることがなく、文中に描かれることのなかった余情が全編をとおしてたちのぼり、そのまま描いたら生臭さくなってしまいそうな花柳界の内側が、その外面と同じようにきれいなまま映し出されている。
女の権利云々が言われるようになってから名ばかりが大きくなって、女は弱くなったように思う。樋口一葉の描く女は幸せを掴むことが許されないうえに待つことしかできない。それなのに、本質的に現代の女よりも芯がある。でもやはりそこには弱さもり、それをさらけ出すことができずに苦しむが、「にごりえ」の結城にしろ「十三夜」の録之助にしろ、どこかでその弱さを認めてくれる男も描かれていて、読んでいて救われた。「たけくらべ」の藤本と美登利の両片思いも、女にしか描けない切なさと救われなさで、現代の恋愛小説以上に胸が締め付けられた。
弱いからこそイニシアチブを握ろうとして、強いふりをする女たち。そしてそこにプライドを持っているから、一葉の描く女はどうしようもなく哀しくてうつくしい。

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紙の本

入り口色々

2015/08/28 18:11

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る

紙幣に印刷されるようになって、以前にもまして色んな方面からたどり着いて読まれている作家だと思う。

「ガラスの仮面」で主人公とライバルが演じる場面があり、
舞台のシナリオ以外の形で読みたくなって手に取った。
(さすがは美内先生、原作にノータッチでも全く問題ないほどの予備知識を授けて下さった!)

ラストの美登利に対する解釈は男女でパキっと割れる。
解説している人数もものすごいのだが、ここは男性側の見解の多くがおめでたく思えてならない。
(そうあってほしいのかもしれないが、それはそれでちょっと…。)

美登利はどこに住んでいるのか、彼女の家の大黒柱は誰なのか、…読んだのかどうか疑わしいものまであった。

一葉が新吉原付近に住んでいたときに見聞きした事が題材と言われてる。
ならば、姉さんと同じ道に進み、生計を立てる一員になったと考えるほうに一票。
美登利は姉を尊敬している。 ごくごく自然な流れだ。

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紙の本

魔法使いサリー第93話  「消えたサリー」

2014/01/06 14:45

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:月 光 - この投稿者のレビュー一覧を見る

先生の勧めで、名作の本を読むようになったサリー達。よし子は寝る間も惜しんで読書に熱中する。一方、サリーも興味を持つが、魔法使いは名作を読むとその世界に入り込んでしまう性質があるため、パパに止められる。だが、サリーはついに『たけくらべ』を読んでしまい…

良かったよこの回のサリー

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読みにくい文体、でも美しい

2002/05/08 17:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る

樋口一葉は、貧困の中に暮らし、若くして世を去った女流作家です。
実際に身を売ることはなかったようですが、身を売る寸前まで追い詰められていたからか、身を売るよりほかはない女性の悲劇を描いた作品が多くあり、またすばらしいとされています。
表題の二作もそうです(「たけくらべ」の方は、遊女になるより未来のない少女の話ですが)。

樋口一葉の文体は、最近の、やさしく読みやすい文章を基本とする読み物になれている人たちには、非常に読みづらいものかもしれませんが、とても美しく、静かで、淡々としていて、私はすきです。
静かゆえに、その物語の哀しさも、心の奥にしんしんと積もるように感じます。
と偉そうにいえるほど、実は、私もこの文体を読むのは得意ではなく、本棚からすっと取り出して、普通の小説のようにすらすら読めるものではないのですが、それでもときに思い出し、ふっと読みたくなる一冊なのです。
普通の小説を読むより大変かもしれませんが、一度は読んでみてほしいです。

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2004/09/22 04:03

投稿元:ブクログ

まるで子供の世界のロミオとジュリエットだ。脇役の正太郎、長吉もいい味を出している。美登利といい仲になりながら先に大人になろうとする彼女に置いてけぼりをくらった正太郎に、暴力的ではあるものの、貧乏にも関わらず熱い友情をもって信如を助ける長吉。しかしやはり子供は子供。いい子ばかりで微笑ましい。

遂にお互いの思いを伝えることができなかった2人だが、ラストで信如が美登利に水仙をそっと送るシーンは一応ハッピーエンドというべきか。しかし水仙は水辺に咲く花、ナルシスの花。女性を象徴し、花言葉は神秘。作り花であることが「根のない花、生産性のない花」を表し、「離別」への伏線である。その花によって美登利は少なからず信如の気持ちを受け取ったはず。お互いに打ち解けあおうというところでの別れは辛すぎる。

樋口一葉は幼い頃から貧乏で、金持ちで何不自由のない主人公・美登利はある種理想の姿であったのではないか。しかし生まれつき優秀な姉を持ち、ゆくゆくは遊女としての道を歩まなければならないその束縛感を、どこかで自分と共有していたのではないだろうか。

2004/10/02 15:38

投稿元:ブクログ

難しい

今の自分と同じ年くらいのときに樋口一葉さんはこんなすごい文章を書いていたなんて・・・と愕然とした

まだ読みきれてません

2004/10/10 17:58

投稿元:ブクログ

ガラスの仮面に出てきて、興味を持ちました。
最初は句読点が少なく、何がなにやら分からず挫折。何度か挑戦して読み終えたときは嬉しかった。
文章は今思えば、リズム感があり声に出して読みたい。

2006/09/26 10:51

投稿元:ブクログ

文体がかなり古文に近い感じで、慣れないと意味がとれなくて大変でした……おもしろかったけど、1回読んだだけだと、筋を追うのに精一杯、だった気も。

2005/07/18 12:48

投稿元:ブクログ

時代に翻弄される哀しき女性にスポットを当てた社会派小説「にごりえ」、明治版「ロミオとジュリエット」と誉れの高い「たけくらべ」など、人生への哀歓と美しい夢を織り込んだ短編8編を掲載。
一葉独特の文体は相当の読書量をこなしていなければ理解不能な部分が多々あり、古文を学ぶと作品世界をより堪能出来ると思います。

2005/10/15 01:07

投稿元:ブクログ

擬古典なので最初は敬遠しがちですが大体のあらすじさえ掴んでいれば読めます。切なくてきゅんとします。同時収録の十三夜は読みやすくてリズムが好き。

2014/03/19 00:57

投稿元:ブクログ

お札になるほどの人なので教養として読んでおこうと手に取った作品。
しかし最初の数ページ読んで後悔しました。
とっても読みづらくて。
一文が物凄く長いんですよね。
その上、話者がコロコロ変わるので誰が喋っているのか
とても分かりづらいという。
話の筋を追うだけでも苦労するという感じだったので
読み切れるかなと不安になりました。

しかし、当初の不安もどこへやらという感じで。
当然現代とは時代背景が全く違うわけですが
当時の文化や習慣などを思い浮かべながら読むのが
途中からは楽しくなりました。
表現が多彩で登場人物が生き生きとしていて惹き込まれていきました。
こういうのを文才というのかと思い知らされました。

2006/05/25 11:08

投稿元:ブクログ

中学生の頃、「たけくらべ」の一部を問題集か何かで学んだ。その後大筋をどこかで聞いたが、実際に読んだことはなかった。一度は触れようと思っていたので、古本屋で安く売られていたのを見つけて購入。
最初はかぎ括弧のない文章に多少面食らった。また、明治の文語そのままなので、とっつきにくさもある。が、いざ読み進めると文章の軽快なリズムに惹かれ、気づいたら抵抗がなくなっていた。
全編どの作品を通しても、社会や男性によって振り回される当時の女性の悲哀を感じる。「にごりえ」は主人公のお力も勿論だが、源七の妻も可哀想だ。「われから」のラストにも、義憤に似たものを覚える。男性は男性で苦労はあるだろうし、時代背景も考慮に入れるべきだと分かってはいる。だが、それでもこういう作品を読むとつい言いたくなってしまう。
男って、全くなんて勝手なんだ。

2006/05/10 21:25

投稿元:ブクログ

明治の女流文学の第一人者。父親の死語、生活のために小説を書き始めましたが、師と仰いだ半井桃水(なからいとうすい)を愛してしまい、創作活動も低迷、貧困のどん底に。恋愛を諦め、一気に『たけくらべ』、『にごりえ』、『十三夜』を書いて文壇から絶賛され、翌年24歳で病死しました

2007/04/17 08:33

投稿元:ブクログ

にごりえのレビュー。これは女の悲哀。いや本望だったのか?読む人によって何通りかの解釈が出来ると思う。名作の名に恥じない。