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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2003/02/07
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/317p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-761602-5
文庫

紙の本

半眼訥訥 (文春文庫)

著者 高村 薫 (著)

半眼訥訥 (文春文庫)

税込 545 4pt

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みんなのレビュー16件

みんなの評価3.1

評価内訳

紙の本

高村薫という生き方

2004/10/20 15:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チョビ - この投稿者のレビュー一覧を見る

正直に言って、私は高村作品の正しい読者ではないと思う。延々と続く工場や機械の描写などは活字を目で追ってはいても頭に入ってこないし、そもそもごつごつした硬質な感じの文章を(決して嫌いなわけではないのだが)なかなかリズムに乗って読み進められないのだ。
にもかかわらず、私は彼女の小説を求める。それは何故かと考えてみるに、高村薫という個人の存在に強力に引きつけられるからだと気づいた。私にとって、聡明な人物といえばそれは高村薫のことであり、ミステリアスな女性といえば(ローレン・バコールや黒木瞳ではなく)高村薫であり、美しい人といえば(エリザベス・テイラーや松嶋菜々子ではなく)それもまた高村薫なのだ。
この本はエッセイ集である。通読してつくづくと感じるのは彼女の持つ感覚の真っ当さだ。凶悪事件や住宅事情などの昨今の時事ネタについて書かれた文章が新鮮に思われるのはしかし、高村さんのように冷静に考えることのできる人々の少なさを物語るのだろうか。明晰な思考力による聡明さ、どこからあのような骨太な物語を組み立てるのだろうかという謎に満ちた才能、厚化粧などで損なわれることのない心根の美しさ(付け加えるならば、見た目も好みです)…。思っていた通りのお人柄がにじみ出る文章であった。
高村ファンにはうれしいトリビアをひとつ。高村さんは「ポケットモンスター」をご覧になることがある!素敵だ…。

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紙の本

大阪のようで大阪でないような…

2003/11/07 23:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々木 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本の扉をめくった最初の「岸壁に立つ」というエッセイを読んで、高村 薫という作家の観察眼の鋭さに感心し、流石に作家になる人はよく物事を見ているなと思った。
 この章では大阪の岸壁が発想の発端であるが、天保山からの大阪湾をめぐる遊覧船に乗れば延々と続く工場群に驚かされ、しまいには見飽きてしまうほどである。まさに海に向かって開かれている大阪を実感したものだったが、そんな風景を彷彿とさせるものだった。
 各新聞社などのコラムに掲載されたエッセイをまとめたものであるが、折々の身近な話題をもとに書かれていて、著者の考え方や哲学さえ窺えるものであった。

 著者が住んでいる大阪北部の千里山は幾つかの村が点在するだけの千里丘陵に開発された住宅地である。古くからの大阪の住民からは竹やぶ村とか筍村などと揶揄されたところである。
 一応、大阪という地名の中に組み込まれてはいるものの、大阪とは異なる扱いを受けるところである。どちらかといえば、転勤族が好んで集まるところでもあり、そんな、大阪ではあっても古くからの大阪から一歩離れたところから語る著者の言葉は少々小高い千里丘陵からの俯瞰図である。

 この中で小説の将来について語っているが、映画、テレビ、インターネットに押しやられている現状分析には鋭いものがあり、哀しい指摘であった。

 転勤地であった大阪を離れて6年近くになるが、一つ丘を越せば著者の住む千里山というところに住んでいただけに、夏の暑さや春先の桜並木がありありと思い出された。
 阪神タイガースの熱狂的な応援に多くの外部の方は腰がひけてしまうが、言葉ではうまく表現できないおもしろさ、歴史を感じさせるところである。そんな大阪在住の著者のエッセイは別の角度から見る日本であった。

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2005/05/07 20:34

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2005/09/26 17:20

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