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紙の本
入江泰吉万葉花さんぽ (小学館文庫 Visual series)
大和を愛した写真家と、万葉集をいきいきと語る国文学者が万葉びとの心に迫 奈良大和を愛し、半世紀近く撮り続けた写真家・入江泰吉は、『万葉集』を学ぶことで古代の人々と花との...
入江泰吉万葉花さんぽ (小学館文庫 Visual series)
入江泰吉 万葉花さんぽ(小学館文庫)
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商品説明
大和を愛した写真家と、万葉集をいきいきと語る国文学者が万葉びとの心に迫
奈良大和を愛し、半世紀近く撮り続けた写真家・入江泰吉は、『万葉集』を学ぶことで古代の人々と花との深い関わりを知り、その美しさを再発見して「花は究極の美」であると考えるようになった。以来、晩年まで大和の山野を隅々まで歩き回り、楚々と咲く万葉の花を撮り続けたのである。 入江泰吉が花の写真を通して捉えようとした万葉びとの心に、日本文化の硯学・中西進の万葉集の花にまつわるエッセイとの新たな組み合わせで迫る写文集。 ★文庫オリジナル【商品解説】
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紙の本
万葉の花と歌
2008/12/05 09:50
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:CAM - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学館文庫では入江泰吉氏の写文集は、『私の大和路』2巻と本書の3冊が刊行されているが、本書は万葉学者の中西進氏による万葉集解説と入江さんの写真とのコラボレーションである。 私はこの3冊を枕頭において眠れない時などに眺めて精神安定剤にしている。 3冊共に表紙から裏表紙まで順に完全に読む必要はない。手にして、開いた頁の写真と文を見るだけで心が和む。入江氏の写真の中では、確かに「歴史の気配」というか「心象的情感」というか、そうした趣と現実の景観とが共存しているように感じられる。
本書では花の写真が中心となっているが、中西進氏は、巻末の「花のいのちを捉える入江作品」というエッセイの結びで、「われわれが入江作品に無意識に心魅かれ、その写真の美にみとれてしまうとは、いのちのうつろいを前提としたうえで、一瞬の花のいのちが映像化されてあることが、無意識な心の深奥にひびくことにほかならない」とし、「映像は静止によって時間を永続化する」ものであるが、入江作品の骨頂は「それが謙虚で従順な祈り」であるところにあると述べておられる(p.203)。
そうした入江氏の作品を、文庫版によって、ハンディで安価に手に取れることがうれしい。 入江泰吉氏の写文集3巻は、文庫という出版形態の素晴らしさを感じさせてくれる。
紙の本
美しいです
2021/12/14 09:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pochi - この投稿者のレビュー一覧を見る
入江さんの写真は美しいですし、心が和みます。
ちょっと大きめな手のひらサイズで
奈良旅へのお供にもいいと思います。
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万葉の花
2020/09/27 20:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
令和の出典となった万葉集に興味を持ち、美しい花の写真に心惹かれました。これからもっと万葉集について知りたくなるような素敵な本です。