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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.5
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/201p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-100102-2

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文庫

紙の本

伊豆の踊子 改版 (新潮文庫)

著者 川端 康成 (著)

伊豆の踊子 改版 (新潮文庫)

税込 473 4pt

伊豆の踊子

税込 396 3pt

伊豆の踊子

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伊豆の踊子 7-46
温泉宿 47-104
抒情歌 105-142

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みんなのレビュー248件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

さわやかな青春小説

2006/01/09 16:21

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぶんこずき - この投稿者のレビュー一覧を見る

さわやかな青春小説である。
青春時代の初恋、異性に対する好奇心、憧れ、そして別れを、旅の行程の中で実にうまく描いている。
若いころに誰もが一度は経験のある初恋、憧れと言った気持ちがじつによく表されている。
ラストでは、主人公の気持ちがよく伝わってくる。
また文章も実に平易で名文であるとおもう。

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紙の本

永遠の名作

2020/06/16 17:21

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まさがき - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題作は「これぞ青春」といった感じでした。
青春は、決して楽しいものではないですが、血にまみれるようなものでもないです。
この作品は、感傷的ながらもサッパリと「青春」を描いていて気持ちいいです。時代を越える名作です。
他三編、どれも素晴らしい作品ばかりです。
楽しい「温泉宿」から、切ない「叙情歌」そして最後は「禽獣」で笑う…っていう収録順も、すごく良いと思います(笑)。

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紙の本

年を経て得る新たな感動

2011/07/18 11:05

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BH惺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 昔子供の頃に読んだ印象と今大人になって読んだ印象がどう変化しているのか。その違いを感じたくて読了。
 当時、中学生だった自分の感想はとにかくこの「私」と踊子の薫との淡く儚く、結ばれぬことのない初恋がとても切なかった。特にラストの乗船場。お互いこれきり会えないと予感しつつも、ひと言も別れの言葉を交わせない。そんな純情すぎる想いを抱えながら、陸地を離れてゆく汽船という劇的な別れのシチュエーションにただ涙。
 そんな2人の初恋物語として読んでいたんですね。

 が、今回大人になって再読して……やはり見方は一変!
 まず、この「私」が作者・川端康成自身を投影したキャラクターだということを新発見。幼いうちから両親・身内を亡くして天涯孤独の身となってしまった作者の生い立ちが、この作品に多大なる影響を与えているのだろうと推察。
 その「私」と踊子はやはり年が近いせいかお互い意識しあっているのだけれど、それは恋心というにはあまりにも幼すぎて淡い。
 それよりもむしろ、常に孤独な身の上であった「私」が、踊子の身内である旅芸人達と知りあい、触れあい、まるで一時家族のように過ごしたひとときに対する強烈なノスタルジーを感じました。
 当時、旅芸人は一種差別されていたようですが、「私」はそんなことは意に介さず彼等との接点を自ら求めようとしている。それはやはり貧しいながらも家族で寄りそう旅芸人達の温かさ、現時点では決して手に入れることのない「家族」のぬくもりを「私」は彼等の裡に見出していたのではないかと。

 人間本来が持つ何かに何処かに帰属したいという欲求。それはすなわち孤独を厭う素直な心の現れ。
 作者・川端康成の当時の精神状態、置かれていた状況等々から察して、これは半自伝的な私小説であるような印象持ちました。

 ラスト、別れた後の汽船内でたった独りとめどなく泣く「私」。
 もちろん淡い恋心を抱いた踊子との別れを悲しんでいたことも事実だろうけれど、それよりも実は自分を家族の一員のように接してくれた旅芸人達との別れを惜しんでいたのではないかと、痛烈に感じました。再び孤独の世界に戻ってゆく自分に対する憐れみの涙だったともいえるのではないかとも。

 昔読了した時は伊豆という舞台がとても印象に残っていたのですが、実はあまり詳細な描写が施されていないことにちょっと驚き。伊豆・下田・天城峠などの地名は登場するけれど、その自然や土地の描写などが殆ど無くあっさりと流されていたんですね。意外でした。
 

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紙の本

伊豆の踊子

2021/02/28 19:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る

川端康成氏の代表作、一度は読んでみたいと思い拝読しました。

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紙の本

著者の本を始めて読みました

2017/04/30 13:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の本を始めて読みました。なので、偉そうなことは言えません。
登場人物の心情変化に着目することも大事ですが、小説から伝わってくる情緒豊かな風景を味わうのもいいかもしれません。

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紙の本

純粋な踊子の娘。

2002/07/27 10:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「伊豆の踊子」「温泉宿」「抒情歌」「禽獣」を収録。いずれも川端康成独特の「イヤ〜なかんじ」は薄めで、割と気軽に読めた。
「伊豆の踊子」は川端にしては珍しく爽やかな作品だ。旅芸人の娘が客に買われてしまうことを愁う少年。だが、娘はまだ子供であった。娘を連れている大人も、実は娘の親で、娘を大切にしている。彼らの旅は決して暗いものではなかった。主人公だけでなく、読者をもほっとさせる作品だ。川端でなければもっと素直に爽やかになれたかとも思うのだが(……どうも川端が優しい感じの話を書いても、川端の優しさが伝わってこない……)。

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紙の本

名品「禽獣」

2001/07/13 00:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a.w. - この投稿者のレビュー一覧を見る

 表題にもなっている「伊豆の踊り子」は多くの教科書に載っており川端の代表作といったふうにみられがちであるが、実はこの文庫本で特に読むに値するのは「踊り子」ではなく、「禽獣」ではないかと思われる。鋭利な刃物のような研ぎ澄まされた川端の視線にえぐりだされた世界は短い文章の中に凝縮され、未解決のままほおりだされている。生まれつき孤独で愛情がなんたるか体験したことのない男の偏執的な「禽獣」への執着・愛情。それは一見わかりにくい屈折であるが、本当の孤独を感じたもののみが描き出せる、愛情の逆説的表現なのである。
 この新潮文庫に収められている作品は他に三島由紀夫が往復書簡のなかで誉めていた「抒情歌」と「温泉宿」であるが、どちらも作品として高度の完成度をみせている。川端をより知ろうと思う人はぜひ、今紹介した3作品を読んでいただきたい。

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紙の本

表紙に惹かれて

2016/09/17 00:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

古本屋でたまたま限定カバー(金魚の写真)版を見つけて買いました。

角川文庫の方が収録されている作品が多く、こちらの方がより厳選されている感じがします。表題作と「温泉宿」は比較的読みやすく、若さを描いた作品としては面白かったです。

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紙の本

癖があるけれど、悪くない。

2003/10/06 18:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 端的に感想を述べると、難しい。誰が話しているのかが不明確な所もあり(私の知識が浅いからかもしれないが)何度も同じ個所を読んだりした。川端康成は初めてだけど、芸者の描写がすごく繊細で素晴らしい。芸者の口紅の滲み、とかふとした仕種の説明。うまく言えないが、現在大活躍している作家の本では味わえない面白みが在る。

 本書は「伊豆の踊子」「温泉宿」「抒情歌」「禽獣」から成っている。
 三島由紀夫の後書きに記されているように、静的、かつ動的なデッサンによって的確に組み立てられた処女の内面は、一切読者の想像に委ねられている。川端康成が、読者に与えるのはあくまで輪郭だけだ。あとは読者それぞれが彩色してゆく。 本を読むという行為、それは単純に目で字を追うだけではない。想像力を駆使し、活字を自分なりに映像に起こすことも可能だ。楽しみ方は人それぞれだがそういう意味で、物語を原稿用紙に活字としてカタチにしていく作家というのは偉大だと思う。

 二十歳の主人公は自分の性質が孤児根性で歪んでいると厳しい反省を重ね、その息苦しい憂鬱に堪え切れないで伊豆に赴いた。全然関係ないが、旅人という言葉を思い浮かべると松尾芭蕉が浮かぶ。そこで旅芸人一行と出会い、行動を共にし、そして最後はその旅芸人たちと別れるというストーリーなのだ。宿でのエピソードやその街でのエピソードが多いが芸人の生活も窺える。ものすごく感心した表現をいくつかあげてみる。

 私には分からない古風の不思議な形に大きく髪を結っていた。それが卵形の凛々しい顔を非常に小さく見せながらも、美しく調和していた。髪を豊かに誇張して描いた、稗史的な娘の絵姿のような感じだった。(P9)

 水死人のように全身蒼ぶくれの爺さんが炉端にあぐらをかいているのだ。瞳まで黄色く腐ったような眼を物憂げに私の方へ向けた。身の回りに古手紙や紙袋の山を築いて、その紙屑のなかに埋もれていると言ってもよかった。(P10)

 私は涙を出委せにしていた。頭が済んだ水になってしまっていて、それがぽろぽろ零れ、その後には何も残らないような甘い快さだった。(P45)

 この旅を経て主人公が得たもの、川端康成は明言していないが私なりの答えを抱けた。甘い快さを胸に、読み終える事ができた。

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2011/12/25 20:10

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2005/08/13 21:40

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2005/09/04 19:04

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2006/07/17 18:57

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2006/10/14 23:21

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2006/11/21 18:22

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