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笹塚日記 親子丼篇

  • 出版社:本の雑誌社
  • サイズ:19cm/246p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-86011-027-7

笹塚日記 親子丼篇

目黒 考二 (著)

  • 全体の評価 41件のユーザーレビュー
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  • 税込価格:1,68048pt
  • 発行年月:2003.9
  • 発送可能日:7~21日

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商品説明- 「笹塚日記 親子丼篇」

突然の会社引退、仕事場引越し、手術にダイエットに自炊入門…。ホントにいろいろあったけど、相も変らぬ単純生活。ご近所エッセイシリーズ「笹塚日記」の第2弾。『本の雑誌』連載。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介- 「笹塚日記 親子丼篇」

目黒 考二

略歴
〈目黒考二〉1946年東京都生まれ。文芸評論家。著書に「余計者の系譜」「ベストミステリー10年」「活字三昧」など。

関連キーワード- 「笹塚日記 親子丼篇」

ユーザーレビュー- 「笹塚日記 親子丼篇」

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3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2008/09/28 13:04

それでも私は本を読む。

投稿者:ばー(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『笹塚日記』第2弾。と言っても、2000年から2002年の出来事。ミレニアムでもやはり目黒さんは本を読んでいたんですねぇ。うんうん。今回の目玉は、なんと言っても目黒さんの自炊生活。ハイペース読書の軌跡を楽しめるのはもちろん、後半は「男の自炊生活」と言っても過言ではない程の目黒料理の数々を楽しめる。
 
 この本をどんな時に読んだらいいのか。私の場合、どうしても寂しくて仕方なく、誰かと話したい、触れ合いたい、といったなんともワビシイ状態の時に読む。エッセイの覗き見感覚は、読むものを癒してくれる。ありがたい。副作用として、主に『笹塚日記』限定だが、めちゃくちゃ本を読みたくなる。くそう、こうしちゃいられないばい!というよーな気持ちにさせる。自分が遅れをとっているような気分になるのだ。誰に対してかは不明だが。

 前回の書評時は大学生、今回は社会人。立場が変わると視点も変わる。微妙に分かりづらかった雰囲気とかが良く分かるようになっている。FAXとか。仕事の感覚とか。特に、週末競馬。やっとその感覚が分かったのである。これは嬉しかった。平日一生懸命仕事をして、休日はどばっとすっきり遊ぶ。そしてまた月曜日から頑張る。目黒さん自身も「セミリタイア」と言っているように、少し環境は違うかもしれないが、それでもギョーカイ人。絶対に忙しい中、それでも遊ぶ、その心意気には頭が下がる思いである。私なんて、週末は本を読んだりドライブしたり。「休みなんて便利なもん、こちとら持ってねぇよ!」なんて方には、全く当てはまらないかもしれないが、時々「本ばかり読んでいて、これだけでいいのだろうか」なんて思うときも、ある。目黒さんもそのような心境になったことがあったようだが、「もういいんだ」。ザッツオール。本読むのが楽しいんだから、別にいいよね。

 あと、微妙に笑えたのが、各ページの下についている、本の雑誌社社員の杉江さん、金子さん、そして目黒さんでの対談(というか、『親子丼編』で書かれていることへの社員二人の突っ込み、質問に対して目黒さんが答えるという対話型式の質疑応答)。金子さんの容赦なき(?)突っ込みが面白い。そういうこと言うか?とこちらがハラハラしてしまう箇所が何度かあった。無論、私が心配性なだけかもしれないが。それに対しての目黒さんの回答…目黒さんは天然なのでしょうか?びみょーに、本当にびみょーにすれ違ってる。(笑)で流してしまっていいのかな。ま、いいか。みたいな流れ。いいですよね、こういうの。

 今回もこちらをやる気(読む気)にさせてくれた、笹塚日記。残りは二冊か。読むのがちょっと惜しい気がする。そんなこんなで思わずWEB本の雑誌をちら見したら、なんと、読書相談室が終了するというお知らせが。確かに時代の流れを感じることが出来ましたよ、目黒さん。願わくば、私も目黒さんに質問を答えて欲しかったなあ、と感慨。

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