サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 2件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.10
  • 出版社: 論創社
  • サイズ:20cm/344p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8460-0404-X

紙の本

平林初之輔探偵小説選 1 (論創ミステリ叢書)

著者 平林 初之輔 (著)

科学と論理で謎を解く本格派探偵小説の先駆! パリで客死する夭折の前衛作家が、社会矛盾の苦界にうごめく狂気を描く。「予審調書」「頭と足」ほか、全14編を収録。【「TRC M...

もっと見る

平林初之輔探偵小説選 1 (論創ミステリ叢書)

税込 2,750 25pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

科学と論理で謎を解く本格派探偵小説の先駆! パリで客死する夭折の前衛作家が、社会矛盾の苦界にうごめく狂気を描く。「予審調書」「頭と足」ほか、全14編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

予審調書 1-20
頭と足 21-26
犠牲者 27-58

著者紹介

平林 初之輔

略歴
〈平林初之輔〉1892〜1931年。京都府生まれ。アテネ・フランセでフランス語を修める。早稲田大学仏文科講師、『太陽』編集主幹などを務める。早大留学生としてフランスへ渡るが、パリで急死する。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー2件

みんなの評価3.5

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

早すぎた(?)心理ミステリ傑作集

2004/04/02 16:03

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:PNU - この投稿者のレビュー一覧を見る

 昭和ヒトケタ時代に発表されたミステリ短編14編をおさめる1冊。横井司による全作「解題」付きである。
 「論創ミステリ叢書1」とのことで、いままで入手困難であった近代探偵小説を復刻するというシリーズの1冊らしい。探偵小説というタイトル通り名探偵が快刀乱麻の活躍、という作品もあるがむしろ窮地に陥った人の悲哀および、だからこそ生じる皮肉なまでの滑稽さをえがく心理ミステリの印象が強い。

 著者・平林初之輔は1892(!)年に生誕、1931年に病のため亡くなっている。私はこの本を手にとるまで、日本の探偵小説黎明期にこれほどの書き手があったことを知らなかった。知られざる名手の作品がこのような形で出版され、ふたたび広く読まれるようになることは作者にも読者にも幸せなことであろう。

 内容はさすがに現代に照らし合わせれば易々とバレてしまいそうなトリックなども散見される。しかしそれは、法医学などの発展がまだみこめぬ時代背景からしてやむなきことであろう。時代小説とまではいかないまでも、近代小説として読めば人の心のあやが巧みにえがかれていてぐいぐいと惹きつけられる小説ばかりである。
 とくに前半に収録された作品が素晴らしい。著者初ミステリとは思えぬ巧みな心理戦をえがいた「予審調書」、小粋な頭脳戦「頭と足」、善良な市民が幸福から奈落へ堕とされる悲劇「犠牲者」、ささやかな暮らしが一日で変貌する「秘密」、夫婦の疑心と恐怖がつのりゆく「山吹町の殺人」が出色の出来とみた。これらの作品は、充分に現代でも通用する輝きをたたえているのであった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2018/03/13 18:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。