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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.1
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/383p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-371001-1
文庫

紙の本

ドミノ (角川文庫)

著者 恩田 陸 (著)

ドミノ (角川文庫)

税込 704 6pt

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みんなのレビュー982件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

エンタテイメントに徹したほぼ確実に笑える本。

2009/11/23 16:57

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YO-SHI - この投稿者のレビュー一覧を見る

 鏡の多面体のように作品によって雰囲気がガラリと違う著者。ホラーあり、ミステリーあり、青春小説あり。そして本書はコメディだ。著者は、面白さのツボを心得ているというか、どうすれば読者を引き付けることができるか分かっているようだ。エンタテイメントに徹していて、大人も子どもも理屈抜きで楽しめる。

 表紙をめくって少し面食らう。27人と1匹?の登場人物からのイラスト付き一言が載っている。あまり登場人物が多いと読むのに苦労しそうだから。でも、そんな心配は無用だった。27人のほとんどが、キャラクターの立ったクセのある人々だから、「あれ、これ誰だっけ?」ということにならない。
 こんなに、登場人物が多いのには訳がある。始まりは全く別々のいくつものストーリが同時進行しているからだ。それぞれのストーリーに登場人物が数人いるので、結果的に大人数になっている。そして、このバラバラのストーリーが、ある出来事が別の出来事を引き起こしながら、徐々に1つの場所になだれ込むように集約していく。タイトルとおり「ドミノ」倒し的展開だ。
 事の発端は、52歳の千葉県の主婦、宮本洋子。彼女が不用意にポーチに置いたビニール傘が、風に煽られて飛んで行ったことが、遠く離れた東京駅での大事件につながる。もちろんそんなことは当人は知らない、いや一生わからないままだ。だいたい冒頭の27人にさえ入っていない。

 数多くのクセのある登場人物の中で、私はエリコ姉さんが一番のお気に入りだ。こんな人が職場にいたらドキドキしてしまうだろう。次に愛すべきは額賀部長だ。この人には、笑いのツボを刺激された。これからも頑張って欲しい。

注意:リアリティは少し脇に置いているので、細かいことを気にすると楽しめない。読む時はリラックスして読もう。

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紙の本

27人+1匹

2006/11/29 00:58

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かさ - この投稿者のレビュー一覧を見る

たくさんの登場人物とたくさんの事件。
ドタバタしちゃってます。東京駅。
東京駅を普段利用しないので場所の想像が難しかったですが,だんだんと集まってくる様子は良く分かります。
読んでいる間は
おっと。来るぞ!!
あれは?あ〜そっか。
そういえば・・・
と思えるところが多数あります。
登場人物それぞれに事件を解決するため走り回ってます。
事件は小さなものから大きなものまで取り揃えられおりてます。
笑える,ついつい笑える,にやついてしまうと笑いも様々です。

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紙の本

読者の期待を裏切らない、登場人物の行動が心地良い

2004/03/12 02:51

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:徹志 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 数十人の織り成す騒動が互いに絡み合って、大きな騒動へと雪だるま式に膨れ上がって行く。「これがこうなったら大変だろうなぁ」と思うと、正にその通りにパニックが進行して行く。

 一日に数十万人もの人が乗降する、日本有数のターミナル駅である東京駅。そこを舞台に、数十名の登場人物に降りかかる厄災が交錯する。一億円の契約書を会社に持って行かなくてはならない保険会社員、俳句仲間と会うために上京した老人、彼を待つ俳句仲間の警察OB、痴情のもつれから恋人への報復を画策する女性、その彼女との円満な別れを図る男性、指名手配中の過激派メンバー……。それぞれの事情が複雑に絡み合い、事態は思わぬ方向へと向かって行く。帰宅ラッシュ前の東京駅は、果たしてどうなってしまうのか?

 恩田陸は仕掛けが上手い、と改めて思った。誰かが起こした行動が、別の誰かが引き起こす騒動のスイッチになっている。そして登場人物の誰もが、そのスイッチを見逃さず(あるいは、避けられず)に踏んでくれる。まるで、この小説の中での自分の役割を知っているかのように。「自分は何の為にいるのだろう」「自分の存在意義は何なのだろう」などともったいぶった所がなく、目の前のスイッチをドカーンと踏みつけてくれるのだ。その豪快さがまた心地良い。「こうなったら、面白いだろうなぁ」と読者が思う所で見事にぶちかましてくれる。
 良い意味で、読者の期待を裏切らない良作だ。エンタテイメント小説はすべからく、こうあってほしい。

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紙の本

誠実さ

2008/02/24 19:22

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドミノ 恩田陸 角川文庫

 お勧めの1冊です。胸躍る思いでどんどん読み進めます。作家という人は多重人格者で、その人格のひとつひとつが登場人物へと姿を変えていきます。
 東京駅で事件が勃発します。ペットのダリオに関する記事は「説明」になっていると当初評価していたのですが、思わぬどんでんがえしでびっくりさせられました。まんまと作家さんにだまされました。なかなか楽しめます。
 登場人物たちは、しなくてもいい「行為」をしています。たとえば、「関係ない」のひとことでしなくても支障の起きない行為です。しかし、そうとなれば、登場人物たちの行動は止まります。このことからこの作品の柱は「誠実さ」です。登場人物たちに誠実さがあるからこそ彼らは動き、この物語が成立するのです。
 麻里花ちゃんのサリー役のセリフはすばらしい。登場人物の個性設定がプロット(企て、企画書)の段階からいきなり、本文に飛んできた感あり。62ページあたりからコミカルなものになって、ちょっと失望しましたが、その後は話の運びに引き込まれてゆきました。256ページで、この本はハッピーエンドになると確信しました。作者は心の優しい人だと感じました。
 都会では、すぐそばに人が存在していてもまるっきり世界が違う、同じ時間帯の出来事でも全体の共有はなされないという東京駅とその周辺の特徴がまんべんなく活用されています。「どらや」の紙袋複数が複雑にゆきかうのがわかりにくくて、読み終えたあとにおおまかに再度読み返しながら赤マジックで使用済みの大きなカレンダーの裏に書き出して理解しました。

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紙の本

人生って、実はこういうものかも。

2008/05/31 10:43

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ココロの本棚 - この投稿者のレビュー一覧を見る

27人と1匹を主人公にした、パニックコメディ。耳慣れない「パニックコメディ」という言葉ですが、この小説にはピッタリの言葉です。

主人公27人(プラス1匹)ずいぶん多いと思いませんか?
最初は、「こんなに登場人物いて、理解できるかな」と思いましたが、意外と平気なもの。個性的な人物たちが「我先に」と頭の中を陣取っていきます。

東京駅周辺で巻き起こる様々な物語が、徐々に交差していく小説。

-1億円の契約を待つ、締切直前の生命保険会社では、次々に訪れるトラブルによってなかなか契約書が届かない!

-ミュージカルの子役オーディションでは、参加者の少女がライバルの母親に下剤を盛られ・・・。

-ミステリ連合会所属の春奈と忠司は、次期幹事長を賭けて推理バトルに挑む。

-俳句仲間のオフ会に参加するため東京に出てきた老人は、混雑の中荷物を取り違えられ・・・・・・?

-別れ話のもつれから、毒の入ったカプセルを飲んでしまった女。

目まぐるしく移り変わるストーリー。どれも先が気になる展開で、あれよあれよという間に進んでいきます。
タイトルどおり、それぞれのストーリーがドミノ倒しのように作用し合ってなだれ込んでいくラストは爽快!

私たちの人生も、神の視点から見たらこんな風なんだろうな、きっと。
まったく違う一日を過ごしていた人々が、一点に繋がるとき。
小説だとこんなおもしろいことになるんですね!

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紙の本

恩田陸作品のTHE、定番

2006/03/03 15:43

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:由季 - この投稿者のレビュー一覧を見る

前評判が良かったので、すっごく期待して読んだのですが、まぁやっぱり登場人物が多くて、ちょっと疲れちゃいました^^;
それでも、あれだけ多くの登場人物の個性を、ひとりも書き漏らすことなく、しかもちゃんとおもしろく、全員を巧みに絡ませていくのが素晴らしい!!
舞台となっているのは、東京駅。
そこで、幾人もの人間の誤解や偶然が絡みあって、ある事件が起こります。
ポイントは「どらや」の紙袋。
個人的に好きなのは、舞台「エミー」の子役オーディションにまつわるお話。
恩田陸ファンなら読んで損なし、恩田陸初心者の方にもおすすめの一冊です☆

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電子書籍

登場人物

2016/10/21 15:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

たくさん出てきますがさくさく読めて面白いです。恩田さんのはドミノが初読みです。他の作品も読むと同じ作者さんかと思うぐらい違います。

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紙の本

徐々に

2017/01/24 18:10

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:プチお - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初はバラバラにストーリーが進むため、少し展開が難しいように感じたが、後にいくにつれてバラバラになストーリーが一つのストーリーに変わっていくのでスラスラ読めた。

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紙の本

するする読めました

2023/05/31 21:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

先が気になってドンドン加速。私はたくさんの登場人物が、それぞれの視点から語るタイプの話が好きなので、30人近く出てきて、それぞれの背景性格が描かれているこのお話はかなり好みで面白かったです。

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電子書籍

これは良作おすすめ

2023/01/09 23:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初バラバラだったワケありの人々が徐々に絡んで最後は東京駅を舞台に爆弾騒ぎの大混乱に…といった流れ。登場人物たちが皆どこか滑稽で緊迫感ある場面なのに笑ってしまう。読後感もすっきりで問題なし

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紙の本

東京駅

2019/11/25 19:48

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

東京駅では本当にこんなことがおこっているかもしれません。登場人物の多さに最初は怯みましたが、ページをめくる手が止まりませんでした。

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電子書籍

レビュー通りの名作

2019/01/07 16:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うどんっ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前レビューで「登場人物がかなり多いですが混ざらずにすらすら読めます」と書いてありました。
最近疲れていたので軽く読めるものがいいから登場人物多いのは疲れるなぁと思っていたのですが、このレビューを信じて読んでみたら、登場人物がみんな個性的だったのでスルスル読めました!
このような複数の人間のドラマが混ざっていくのは伊坂幸太郎作品にもたびたび出ていて、とっつきやすかったです。
東京駅を利用するので、知っているところが出ると嬉しいですね。

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紙の本

まさに小説版ドミノ倒し

2018/12/25 17:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても面白く読みました。
保険の契約の話から始まる、怒涛のドタバタコメディ。シリーズものではないので単独で大丈夫です。
登場人物が多いのですが、理解しやすいストーリーでした。
二つの意味で「バタバタ」です。突飛な展開があるというバタバタと、様々な登場人物や事件が偶然“ドミノ倒し”のように絡み合いバタバタ。
軽く楽しい小説を読みたい方にオススメします。

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紙の本

小説の概念を覆す荒唐無稽、抱腹絶倒の傑作です!!

2017/10/09 18:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、恩田陸氏による前代未聞の小説です。何しろ登場人物が28名+1と非常に多いのです。それも、各登場人物がいわゆる主役級の役割を果たしているのです。最初、私は、こんな登場人物の多い小説だと、ストーリーを覚えていられないのでは!?という心配がありましたが、読んでみると、すべての登場人物の特徴や性格、行動が非常に明らかに脳裏に焼き付いており、ストーリー展開の巧みさから一気に読破してしまいました。私自身、かなり多くの小説を読んでいると自負していますが、こんな小説は初めてです。恩田陸氏の新境地を開く大傑作ですね!

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電子書籍

テンポいい展開で楽しめる

2017/09/27 04:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初は無関係の細切れのシーンがちょこちょこ切り替わって、何がどうなっているのかよくわからないので戸惑いますが、その細切れのカメラワークが繰り返されていくうちに段々全体像が見えてきてスピード感に溢れたストーリー展開になっていて、読み出したらダーッと一気に最後まで読まずにはいられない面白さです。『常野物語』シリーズや『夜の底は柔らかな底』シリーズのような説明なしの不思議ワールドが展開する恩田作品とはかなり違って、「こういう作品も書くんだ」と驚きながら楽しませてもらいました。

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