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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2004/03/16
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/383p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-273983-6

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紙の本

今夜はパラシュート博物館へ (講談社文庫)

著者 森 博嗣 (著)

犀川、練無も集う 煌めきの傑作短編集!N大学医学部に在籍する小鳥遊練無(たかなしねりな)は、構内で出会った風変わりなお嬢様に誘われて「ぶるぶる人形を追跡する会」に参加した...

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今夜はパラシュート博物館へ (講談社文庫)

税込 681 6pt

今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE MUSEUM

税込 681 6pt

今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE MUSEUM

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商品説明

犀川、練無も集う 煌めきの傑作短編集!

N大学医学部に在籍する小鳥遊練無(たかなしねりな)は、構内で出会った風変わりなお嬢様に誘われて「ぶるぶる人形を追跡する会」に参加した。大学に出没する踊る紙人形を観察し、謎を解こうというのだが……。不可思議な謎と魅力的な謎解きに満ちた「ぶるぶる人形にうってつけの夜」ほか、魅惑の7編を収録した珠玉の第3短編集。【商品解説】

目次

  • どちらかが魔女
  • Which is the Witch?
  • 双頭の鷲の旗の下に
  • Unter dem Doppeladler
  • ぶるぶる人形にうってつけの夜
  • The Perfect Night for Shaking Doll
  • ゲームの国
  • The Country of Game
  • 私の崖はこの夏のアウトライン
  • My Cliff is the Outline against this Summer

収録作品一覧

どちらかが魔女 7-72
双頭の鷲の旗の下に 73-128
ぶるぶる人形にうってつけの夜 129-196

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みんなのレビュー74件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

“その後”のお楽しみに惹かれないわけがない。

2004/05/24 14:46

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:purple28 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 森博嗣の短編集は、ちょっと苦手だったはずなんですが。そのことをすっかり忘れていて(笑)、とても楽しめました。やっぱりおなじみのシリーズだからでしょうね。
 「どちらかが魔女」「双頭の鷲の旗の下に」、この2作がS&Mシリーズ。「ぶるぶる人形にうってつけの夜」がVシリーズ。

 S&Mシリーズはすでに完結していて、その後のストーリー、という感じだったのですが、これがもう、笑える。お腹かかえて笑いました。会話がね、面白い。萌絵なのに(笑)。
 初っぱな、萌絵と睦子のかけあい(?)があるのですが、その言葉のやりとりを含む描写が秀逸。両シリーズとも、会話だけを抜粋してシャッフルしていろいろつなげてみると、すごく面白いストーリーができ上がるんじゃないかと思います。
 残り5作はノンシリーズ。その、ノンシリーズってのがクセモノで、それに同調できないことが多い。けれど今回はそれほどでもなかったです。
 ちょっと大人になったかな<私(笑)。

 中でも心に残ったのは「卒業文集」。
 小学6年生が拙い言葉で綴った文集そのままですが、最後まで読むと、また読み返したくなる作品です。私もこんな先生みたいな人になれればいいな、と。
 とっても森博嗣らしいのが「素敵な模型屋さん」。
 申し訳ないのですが、私は軽く読む程度で、すっとばしました。ちょっと情熱が足りなかったのね(笑)。まあでも、ちょっとくらい情熱が足りなくったって、充分楽しめるんです。

 で。やっぱり私、小鳥遊練無が一番好きだなぁ、と。


紫微の乱読部屋

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2004/09/28 22:34

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