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- カテゴリ:一般
- 発売日:2004/04/21
- 出版社: ポット出版
- サイズ:19cm/242p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-939015-64-5
読割 50
紙の本
脱!ひきこもり YSC(NPO法人青少年自立援助センター)の本
著者 工藤 定次 (著),YSCスタッフ (著),永富 奈津恵 (著)
「ひきこもり」とは病気・障害ではなく、思春期・青年期の一過性のもので、誰にでも起り得るもの。ひきこもりの青少年たちが、社会的経験の穴を埋め、自分の力で十分生きていくための...
脱!ひきこもり YSC(NPO法人青少年自立援助センター)の本
脱!ひきこもり YSC(NPO法人 青少年自立援助センター)の本
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商品説明
「ひきこもり」とは病気・障害ではなく、思春期・青年期の一過性のもので、誰にでも起り得るもの。ひきこもりの青少年たちが、社会的経験の穴を埋め、自分の力で十分生きていくための方法を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
“ひきこもり”とは状態・状況を指す言語であって、それ以上でも、それ以下でもない。
故に、状態・状況を克服さえしてしまえば「普通」の状態・状況に存在し得るのである。よって「状態・状況の克服」の方法論や思考が重要となってくる。だが、克服するための実践的方法論や、思考はほとんど提示されず、いたずらに“ひきこもり”の存在を評している人々のなんと多いことよ。「方法を考え、実践してみろよ、お前ら」と叫びたくもなろうというもの。
「実践者は不利だ」とつねづね思っている。実践に矛盾はつきものだし、一〇〇パーセントの成果など達成し得ない。人間という、高等かつ複雑な存在に対応しているのだから、当然と言えば当然なのだが、何ともムカつく。
「能書きを言ってんじゃねえよ。お前も実践してみろよ、バカヤロー」。
私の心の中は自由だから、なんでも思っちゃおう。
「俺は人生を賭けて、ひきこもりの青少年たちに付き合い、多くを自立させてきた」とも思う。誇りでもある。誇りでもあるが、同時に「俺の人生、ひきこもりに関わるためだけのものだったんだろうか。ひきこもりに関わっても得るものは少なく、失うものが多過ぎたのではないか。なんともつまらない人生なのではないか」とも思う。
それでも、歩みを止められないのは、いったいなぜなんだろう。…
約30年にわたりひきこもりたちとつき合ってきた工藤定次の、ひきこもりという「状態・状況の克服」の方法論、思考をあますところなく記した一冊。【商品解説】
目次
- ●はじめに 今こそ「ひきこもり」を再認識するとき
- 第1章 ひきこもり考………工藤定次
- 1…ひきこもりとは何か 「社会から引く」「空間に籠もる」の二重鎖国状態
- 2…ひきこもりを分類する ひきこもりのタイプは一つじゃない
著者紹介
工藤 定次
- 略歴
- 〈工藤定次〉1950年福島県生まれ。早稲田大学、和光大学で心理学、社会学を学び、77年友人から学習塾を引き継ぎ「タメ塾」と改名。99年「NPO法人 青少年自立援助センター」となる。
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