- 出版社:角川春樹事務所
- サイズ:20cm/109p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7584-1032-1
仏壇におはぎ
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- 税込価格:1,575円(45pt)
- 発行年月:2004.6
- 発送可能日:1~3日
- 本
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商品説明- 「仏壇におはぎ」
お供え物でいっぱいの仏壇に手を合わせる。父母との思い出、写真を撮るためにふらりと出かけた旅先の情景…。泣きたくなるような、微笑みたくなるような、こころの風景をやさしく綴ったフォト・エッセイ。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介- 「仏壇におはぎ」
武田 花
- 略歴
- 〈武田花〉1951年東京生まれ。写真家。90年写真展「眠そうな町」で木村伊兵衛賞受賞。他に写真集「猫・陽のあたる場所」、フォトエッセイ集「煙突やニワトリ」「季節のしっぽ」などがある。
ユーザーレビュー- 「仏壇におはぎ」
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2012/01/14 18:37
自然体で、自分の時間の流れを持っている著者は、まるで猫のようだ
投稿者:toku(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎年十二月に、動物写真家・岩合さんの猫カレンダー目当てで買っているアサヒカメラ。
残念ながら、今年の2012年1月号には猫カレンダーが付いていない。
毎年楽しみにしていた岩合さんの猫が見れないとは……。
と、気がつけば猫関連の本を二冊買っていた。
一冊は、岩合さんの猫写真集『きょうも、いいネコに出会えた』
もう一冊は、写真家・武田花さんのフォトエッセイ『仏壇におはぎ』
このフォトエッセイは猫中心のものではないけど、猫がたくさん映っている。
写真はすべて白黒ばかりだけど、色がついて感じられるから不思議だ。
もしかしたら、淡々と綴られたエッセイが写真に色をつけているのかもしれない。
子供の頃、乗った貸し馬の曳き綱が外れた。馬は崖へ向かって早歩き。そして崖っぷちで草を食べ始めた。
バイトで老人性痴呆のトメさんの世話をする。トメさんを手伝って作ったのは市販品五、六倍の巨大おはぎ。
飼い猫が病気かもしれない。猫と仏壇の前に座り、猫の前肢を合わせて「どうぞ助けてください。南無阿弥陀仏」
子供の頃、学生時代、大人になってからのエッセイ、どれもマイペース。
常に自然体で、自分の時間の流れを持っているのは、まるで猫のようだ。
毎年猫カレンダーを見たときのように、癒された気がした。







