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グッドラック

  • 出版社:ポプラ社
  • サイズ:20cm/119p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-591-08145-1

グッドラック

アレックス・ロビラ (著), フェルナンド・トリアス・デ・ベス (著), 田内 志文 (訳)

  • 全体の評価 413件のユーザーレビュー
  • あなたの評価 この商品を評価して本棚に反映 評価しました! ×
  • 税込価格:1,00028pt
  • 発行年月:2004.6
  • 発送可能日:1~3日

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商品説明- 「グッドラック」

【新風賞(第39回)】公園のベンチで、54年ぶりに再会した幼なじみのマックスとジム。仕事も財産もすべて失い変わり果てたジムに、マックスは「魅惑の森」の物語を語る…。世界50カ国で出版決定、ついに日本上陸。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介- 「グッドラック」

アレックス・ロビラ

略歴
〈ロビラ〉ESADE卒業。コンサルティング会社設立。MBAをもつ経済学者。
〈トリアス・デ・ベス〉ESADEで学んだ経済学者、MBAホルダー。

ユーザーレビュー- 「グッドラック」

全体の評価
4.0
評価内訳 全て(13件)
★★★★★(5件)
★★★★☆(3件)
★★★☆☆(2件)
★★☆☆☆(1件)
★☆☆☆☆(1件)

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7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2006/02/25 08:26

幸せ

投稿者:Ana(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 キーワードは幸せ。この本の表紙の通り、幸運の四葉のクローバーが主役のようなものです。
 これは、最初は普通のシーンなのですが、読んでいくと、不思議なお話になっていくんです。
 ある魔術師に、広い森の中にあるクローバーをつんできてほしいと言われた2人の騎士は、そのクローバーを森に住む生き物達に聞きながら探していきます。ですが、いくら探しても見つかりません。それは当たり前です。そんなクローバーは探しても見つからないのですから。むしろ、そのクローバーは育てなければ、絶対に芽を出してはくれないのです。
 黒い騎士は、クローバーを探すばかり。ですが、白い騎士はクローバーの育て方を聞いていました。
 森の生き物達は、居場所は知らなくても、作り方なら知っていました。だから、白い騎士がたずねて来た時は、材料となる物をあげていました。
 これの最後の結末は、本当に感動します。涙を流すわけではありませんが、この話は本当にいいお話だと思います。
 現代に生きる私達は、この白い騎士のようにならなくてはならなくてはいけないんでしょうか? 黒い騎士は、きっと今の私達なのでしょう。

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2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2006/02/17 10:07

幸せをくれる本

投稿者:志織(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

これは、自分がダメだと思っている人へのメッセージのような気がします。
私はこの本のおかげで学ばせていただきました。
この本は、2人の騎士の違いがわかります。
今の自分は、本当はどっちの人物なのか…。私達も、シドのようになりたいですね。

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2004/10/11 12:13

おもわず…。

投稿者:秋 (女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

本を読んだ後、心があたたかくなってしまい、目から涙一粒流れてしまいました。私は今、小学6年生です。こんなに読みやすく、感動できる本はない!!とこんな年で思ってしまいました。
そして、思わず本当の幸運とはこの11年間の間でないのでは? 自分で下ごしらえをした幸運は、無いのでは?と思ってしまいました。
人生の幸運それは、自分で探すという人もいます。でもそれは間違いと思いました。探すではなく、作る。ということ。
なんて思いました。なんだか、心が優しくなれるような感じです。
自分でも変だな〜って思うんですけど、こんな本みたいな、幸運をつかんだ人は、いない!と私は思います。人の幸運は、汚い物ではないのでしょうか? そんな深く思ってしまいました。
Good Luckの意味は幸運の作る方法という意味なのでは?と、思わせる不思議な本でした。

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2004/08/29 13:30

奇跡の一秒

投稿者:夏の雨(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アテネが熱い。四年に一度のオリンピックに、毎晩遅くまでTV受像機の前に釘づけになっている。今回は特に日本選手の活躍が目立つ。メダルをとった選手だけでなく、敗れた選手にも拍手をおくりたくなる場面を数多く見た。ここ何回かオリンピックは商業主義の横行に批判されつづけてきたが、今回のように選手たちの活躍を見ると、やはりオリンピックはもっと単純に感動したい世界的な競技大会なのだと、あらためて実感する。勝って涙する選手、負けて唇をかみ締める選手、抱き合うもの、ひざまずくもの、彼らの表情は多彩だが、そのどれもが肉体と肉体がぶつかり合ったあとの清清しさがある。

 そんなアテネの熱い日々の中でこの本を読んでいたからだろうか、大会三日めの女子柔道五二キロ級の横沢選手の準決勝の試合が印象に残っている。この試合で横沢が対戦したのは昨年の世界王者サボンだった。試合は横沢が劣勢のうちに終盤となり、残り一分には相手に有効をとられる。時計の針が無情に終了の時に近づいていく。おそらく、誰もがサボンの勝利を信じて疑わなかったにちがいない。しかし、奇跡が起きた。時計の針が残り一秒をさしたその瞬間、横沢の袖釣り込み腰が決まる。サボンの背が落ち、横沢に一本勝ちがコールされた、まさに奇跡の一秒だった。

 しかし、この「グッドラック」という本を読んで、横沢の勝利を奇跡と呼ぶことが彼女に対して大変失礼であり、傲慢な言い方だということを教えられた。おそらく横沢はこの勝利につながるべく日々練習に励み続けてきたのだろう。TV観戦で数試合しか見ない私たちには想像もできない練習量をこなしてきたにちがいない。だからこそ、最後の一秒まで横沢は試合を捨てなかった。この本は、そんな横沢の勝利を単に奇跡とか運ではないと教えてくれる。

 「できることをすべてやったら、焦らず、あきらめぬこと」(95頁)

 「幸運をつかむためには、自ら下ごしらえをする必要がある」(42頁)

 横沢は結局この試合のあと、決勝戦で敗れて銀メダルとなった。しかし、横沢は私たちに幸運をつかむ何事かを、身をもって教えてくれた。いや、横沢だけではない。アテネで戦ったすべての選手たちが、この本に書かれていることを実証してきたのだ。この本の最後に著者が書いたメッセージを、すべてのアスリートたちと彼らに感動をもらった多くの人々に捧げたい。

 「幸運のストーリーは…、絶対に偶然には訪れない」(116頁)
 

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2004/08/11 18:24

確かに、人に勧めたくなる一冊。

投稿者:aguni(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 雑誌の記事で紹介されていたこともあって、ベストセラーには手を出さない私が読んでみた。で、すぐ読めて、意外に面白かった。思わず友人にあげようかと思ったけれど、それではあまりに普通なので、書評を書いて紹介することにした。

 実は、この本を人に勧めたくなる理由はいくつかある。

 まずは、このタイトル。「幸運」という名の書籍だから、人に贈りやすい。表紙は綺麗な四つ葉のクローバー。これもGOOD。

 そして値段が1000円程度と安いし、すぐ読めてしまうほどに軽い。人にあげる方も貰った方も重荷にならないなのが、GOOD。

 そして内容は、シンプルでわかりやすい誰にでも抵抗なく読めるファンタジー。これもGOOD。そしてまた、物事(この場合は「幸運」)に対するちょっとした考え方の違いを指摘してくれるというもので、人を元気づけてくれるサプリメントになる。これまたGOOD。

 物語の構造は、友人が久しぶりにあった友人にお話をプレゼントするというもの。これを読んでしまうと思わず友人に話したくなる仕掛けが施されている。さらに言えば、立場の違う二人の登場人物を設定することによって、読者がどちらの立場に立っても満足できるようになっている。GOOD。

 気づいた点はこれだけではないけれども、後書きも含め、もちろん装丁も含めて非常に考え尽くされてクチコミされそうな要素がしっかりと詰め込まれている。後で読み直してみると読み飛ばしたようなところも、かなり選んだであろう表現が使われていて、児童書版元らしく、隅々まで気を配って作ったのだろうなぁと思った。だからこそ、仕掛けがわかっていても、これは気持ちよく宣伝してしまうくらい、よくできた一冊。この本が面白いのも、私に書評を書かせているのも、そして売れるのも、決して「運」だけではないのだろう。ぜひ大ベストセラーになってもらって、ポプラ社に「幸運」を引き寄せた一冊として、いつまでもこのまま残っていて欲しい。

 リストラで好成績を上げている企業さん、社員が働かないとお悩みの経営者の皆様、スタッフ全員にこの本をプレゼントしてみたらどうでしょう?(その前に御自身が読んだ方がいいかもしれませんが。)

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2005/05/16 23:01

分かりやすく、子供にもよませました!が・・・

投稿者:たけくん(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

一気に読み通しました。運と幸運との違い、大切な事です。子供にも読ませました!
でも良く考えると、幸運な人は自分が幸運であると気付かないという
のが残念です!(意味が分かりますかぁ???)

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2004/07/11 15:44

これは、成功を求める君への、1冊目の教科書だ!!

投稿者:てる(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 成功へ至る道、それは多くの人が求めて止まない。しかし、その道を見つけ出す人は、ほんの一握りに過ぎない。どうしてか。「Good Luck」、この本は、その答えを読者に与えてくれる。
 冒頭でのマックスとジムの出会い。ふたりは幼いときの友人であった。一方は将来の成功を確実に手にしそうに思え、もう一方はとても成功とは縁がない。このふたりが、数十年後出会った時、立場は逆転していた。成功者は、友人に何かを伝えようとする。友人はそれを受け入れ、成功者の作ったストーリーを聞き、自分も、もう一度成功を手に入れる挑戦に旅立つのであった。
 成功者が語るストーりー、それがこの物語の中心である。ストーリーは、騎士や魔法の中世ファンタジー。黒マントの騎士と白マントの騎士が主人公。彼らは幸せを手に入れるために、魔法のクローバーを探しに出かける。そのふたりに様々な試練が襲い掛かり、そのたびに彼らは選択を行っていく。選択の違いにより、ふたりの運命は大きく分かれていく。結末までの過程が、まさに「成功の原理」を物語っているというものである。
 成功を得るためには、まず、求めなければいけない。そして、努力、そして準備をしなければならない、そして、そして……
 本の体裁は、いま流行の薄いハードカバー、いわゆる1000円本である。ふたりの出会いから、ストーリー、何かを得て旅立っていくまでを、一気に読ませる。ラストには、読者もそのふたりの様にすがすがしい気持ちを分けてもらい、自分の成功を探しに旅立てるのである。
 この本は成功を手にするための一番の原理原則とヒントを、ファンタジー形式で短時間で教えてくれる。成功を手にしたくて、巷に次々と出版されるハウツー本を読みまくっているけれども、どうもしっくりこないあなたにお勧めな一冊だと思います。
 最後に、この本にはちょっとした工夫があります。ひとつは挟み込み、もうひとつは表紙カバー。詳細はここでは言及ませんが、ここにも、何か新しいものを感じ取れ、好感をもてます。自分で購入し、いつまでも手元において、成功を手にするまで何度でも読み返したい本です。そして成功に至る最後の瞬間には表紙カバーをひっくり返して……

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2004/08/03 12:01

あっという間に読み終わり、ついついもう1度読んでしまいました。

投稿者:MIHARU(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

日常生活の中でついつい忘れてしまっている事を、再認識出来る本です。
すべてを実践出来る自信はありませんが、こう出来たら、こうなれたらいいのにと感じます。
さらっと読んだ割にはどうにも心に引っかかる言葉。
きっと読む人によって引っかかる言葉は違うのでしょう。
自分が出来ていない事にに対する負い目みたいなものがそうさせるのでしょうか?
もっと子供の頃に読んでいたら、もっと素直に感動出来たのかもしれません。
それでも、今からでも遅くない、こうでなくっちゃ自分の為に良くない等
考えさせられる部分は多々ありました。
綺麗事と受け止めつまらない本と思う事も出来ますが、ふと思い返してみると、自分の幸せだった場面ってこういう事が出来ていたんじゃない?って思うのです。
映画でも本でも他人の評価を真に受けて見ると、意外とつまらない事って多いと思うので、何も考えず暇潰しのつもりで読めば意外と良かったと思えるかもしれません。
「子供の読むおとぎ話でしょ。」と思って読んだところ、
以外にはまりました。やられたって感じです。

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3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2005/06/19 16:01

運と幸運の違いがわかる人なんて・・・・・

投稿者:土手すべり(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

運と幸運に違いがあったなんて・・・・。気づきもしなかった私です。
幸運のしたごしらえ、か。わかったようなわからないような不思議な読書感を抱えています。何度も読めば、真意がもっと理解できるのかもしれませんが、イマイチ、ピンときませんでした。でも、でも、ミステリー感覚でコレを読むとどんどん物語に引き込まれていき、まんざら捨てたものでもないなと思えてくるから不思議でした。

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2004/07/20 11:25

幸運と成功。それはふたつの似て非なるもの。

投稿者:佐原 さば(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「しあわせ」とはなにか。
 表紙に浮く四つ葉のクローバーから連想する〃しあわせ〃を思ってみよう。その連想するものによって、この本の価値は雲泥の差となるかもしれない。
 アーサー王ゆかりの魔法使いをからめることで、この本はファンタジー的寓話の体裁をとっているものの、ここで語られているのは「こころ」のしあわせではなく、社会的な成功への道だ。そういう意味では、まったくのビジネス指南書なのである。

 だからこそ、この本は新鮮にうつったのかもしれない。他の自己啓発本が「癒し」系に傾いている今、努力して懸命に働きなさいと、バブルを知らない世代、そしてバブルを懐かしむ世代、堅実な世代と、どの世代の価値観にもふれるものがあるのだろう。とすれば、日本もアグレッシブな風潮がやっと求められるようになってきたのだろうか。この本のヒットの一因は、出版界ではめずらしい予算をかけたパブリシティにあるだろうが、バブル崩壊以降、自己憐憫にひたっていた日本人もようやく前を向き始めた、そのきざしであるのかもしれない。
そういう意味では、皮肉ながら「文学的」な命題をもつきつけてくる本だ。物質と精神。どちらが満たされれば人は幸福か。現代社会で生きる我々にとって、永遠の命題のひとつだ。

しかしながら、四つ葉のクローバーに人間として生きる、ささやかな「しあわせ」に満ち足りた「幸福」をイメージした人には、ちょっとおすすめできない。
自分では懸命に仕事をしながらも、いまひとつ成功できない人。同じようにやっている同僚がどんどんよい仕事をして「成功」しているのに、自分はうだつがあがらないと思っている人、そんな人は一度目を通し、自分に欠けているものはなんなのか、視点を変えてみるきっかけになるだろう。
我が道をいく人には、もちろん、不用の書である。

蛇足ながら、こういった自己啓発本というのは、占い本とよく似ていないだろうか。ごくあたりまえのことがらが書かれているため、誰にでもあてはまる。だから、読み手にまるで自分のために書かれたのではないかという錯覚におちいっていく。
実のところ、この本を児童書の出版社が出したということに一番驚いている。

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