- 出版社:新潮社
- サイズ:27cm/123p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-10-435003-6
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商品説明- 「住宅読本」
よい住宅ってなんだろう? 居心地、台所、手ざわり、家具…。「住宅名人」の建築家が考えぬいた12の条件を、写真やイラストでわかりやすく解説。『芸術新潮』に掲載されたものに訂正・加筆して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介- 「住宅読本」
中村 好文
- 略歴
- 〈中村好文〉1948年千葉県生まれ。武蔵野美術大学建築学科卒業。建築家。レミングハウス設立。現在、日本大学生産工学部居住空間デザインコース教授。著書に「住宅巡礼」など。
書店員レビュー- 「住宅読本」

よく書店で見かける、...
ジュンク堂書店三宮店さん
よく書店で見かける、建築家別のコーナーの中でもその多くは安藤忠雄や磯崎新のように大規模な建築を手がける建築家ですが、その中で数少ない「住宅建築家」として名高い中村好文。この本は彼の住宅に対するこだわりや愛情が込められており、まだ見ぬ遠い夢ではありますが、いずれ住み処を新築することがあればこのような人に設計を依頼したいと思わせるのに充分で、同じ「住宅建築家」である清家清の名著『やすらぎの住居学』と並んで、住宅に真摯に向き合おうとされる方にぜひとも読んでいただきたい一冊。
自然科学書担当:大治
関連キーワード- 「住宅読本」
ユーザーレビュー- 「住宅読本」
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2006/03/28 12:19
「いい住宅とは何か」を考える12の切り口
投稿者:ビルヂン・ケンプ(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
建築家として活躍する著者が、「いい住宅とは何か」について考え、まとめた一冊。本書を構成する12章のタイトルには、それぞれ「居心地」「遊び心」「手ざわり」といった魅力的なタイトルが付けられており、それらがそのまま「いい住宅」を語る切り口になっている。
例えば、「ワンルーム」という章では、まず、「建築家はワンルームの建築によって記憶される」という言葉が紹介される。そして、フィリップ・ジョンソン設計「ガラスの家」や立原道造設計「ヒアシンスハウス」などの作品を例に出しながら、ワンルームの住宅に名作が多い理由を、「人の住まいの『原型』が顕れ」「建築家の裸形の『住宅観』があますところなく表現される」からだと結論づける。
実際の建築物を撮影した写真が多く掲載されているので、理解しやすい。また、著者自身によるイラストが、温かみのある文体とあいまって、ほのぼのとした親しみやすい雰囲気を醸しだしている。
「戸建住宅、それもおもに小住宅の設計の仕事ばかりをしてきた」と著者も述べているように、本書に登場するのは、注文住宅が中心だ。しかし、著者が語る「いい住宅」論は、アパート、マンション、一戸建を問わず、すべての住まいに通じるように感じた。
住宅を建てたり、買ったり、借りたりする場面では、とかく立地や構造、設備、間取りなどに注目しがちだが、本書で述べられているような、スペック外の価値についても忘れないようにしたい、と思った。まずは、住まいに申し訳ないので、この散らかった部屋を片づけるつもりだ。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2009/10/18 06:53
正統派住宅デザイナー
投稿者:けいあすぱぱ(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
この方は吉村順三さんから続く正統派住宅デザイナーです。
家族・家といったものを愛した方なのだと思います。
その愛の深さが本をとおして伝わってきます。
たたみの一畳読書室といったすてきなアイデアが紹介されていたり、
ルイスバラガンや安藤忠雄など有名建築家の作品に対してのエッセイ
もでていて興味深いです。
これから家を建てたい方から、あるいは住宅の仕事をしていきたい方
まで、じんわりと味わえる一冊です。
住宅豆知識 ”http://jyuutakujyuutaku.blog104.fc2.com/”







