女子大生会計士の事件簿 DX.1 ベンチャーの王子様 (角川文庫)
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- 税込価格:500円(14pt)
- 発行年月:2004.10
- 発送可能日:1~3日
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ユーザーレビュー- 「女子大生会計士の事件簿 DX.1 ベンチャーの王子様」
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2005/08/09 21:51
「会計士」の仕事風景が思い浮かばないアナタへ。
投稿者:いくら(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
名付けるならば「会計ミステリー」とでも言いましょうか。
裏金、会社の乗っ取り、クーポン詐欺、土地評価額の変動などなど、一度は耳にしたことのある事件を、会計士の監査によって謎解きしていく・・・という、一風変わった作品です。
非常に読みやすく簡潔な文体と、テンポの良い章立て、そして魅力的なキャラクターに引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。
女子大生会計士の萌さんと、新米会計士補カッキーこと柿本くんの微妙な関係がまた良いのですよ。萌さんの意地悪な台詞の端々に後輩への愛を感じます。(笑)
2005年の角川文庫『夏の100選』に掲載されている本書ですが、もともとは専門学校の情報誌で連載されていたそうで、ビジネス書という位置づけでした。
あとがきで著者本人が言われているように、これを「文芸書」と分類することに違和感を感じる人もいるかもしれませんが、私はこの決断は大正解だと思います。
勉強するぞ!などと気負うことなく、可愛らしい表紙に惹かれて手に取った読者も、楽しく自然と「会計士」の世界を覗き見ることができるのですから。
世の中には色々な業界や職業があります。
そして、普通その一部分しか知らないで終わってしまいます。
本書を読むと、本はそれらの世界を知る手段である、と再認識させられます。
知ることで自分の中の可能性が広がります。
この作品と出会ったことで、会計士に憧れる若者が増えたら、作者の企みは大成功と言えるのでしょう。是非とも中学生・高校生に読んで欲しい1冊です。
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2007/09/20 02:20
小説 + 会計
投稿者:りぅ(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
前々から本屋さんで気になっていた本。
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」という本の原点にもなったという事で購入を決意。
私が買った本屋さんでは小説として置かれていたが、著者も本の中で言っているように、どちらかというとビジネス本かもしれない(ただ今までに私はビジネス本というのを読んだことがないので定義がわからないが)。
ビジネス本だと思ったのには理由がある。
話自体が不正であったりする一例であり、解説をするように話が展開してゆく為だ。
難しい単語には [1] などと記号を使って物語毎に纏めて説明書きがある。
おかげで経済というものを全く知らない人でも話に着いていける。
話もごちゃごちゃせず、オヤジギャグのようなオチもあって物語としても読めるかと思う。
この本を一言で表すのであれば、
会計士を知る為の足がかりとなる本。といったところか。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2008/12/20 23:56
会計士萌ちゃんの事件簿
投稿者:龍.(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
会計士萌ちゃんの事件簿。
軽いタッチの文章でユーモアもあり、魅力的なキャラクターが特徴の本です。しかも会計の専門的な事項を一般の人にも理解できるように書いているため、すらすらと読めてしまいます。
本書には8編収録されているのですが、どれも短編小説と言ってよい感じで、それぞれの話には「おち」があり、感動すら覚えてしまいます。
≪会計≫というものが会社でどのような役割を果たしているのか
≪会計士≫という仕事がどんなものなのか
≪社会≫の中で会計はどれほど重要なのか
人間はカ≪お金≫が関係するとどのような行動をするものかということが、物語を通して理解できます。
会計士を目指す人のために、というけではありませんが、一つのきっかけにはなるかと思います。
会計という分野を一般の人に認知してもらうために多大な貢献をした一冊だと言えるでしょう。
龍.
http://ameblo.jp/12484/







