- 出版社:スターツ出版
- サイズ:19cm/259p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-88381-029-1
最後のラブレター ばらっちからカモメール 続
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- 税込価格:1,260円(36pt)
- 発行年月:2004.11
- 発送可能日:24時間
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商品説明- 「最後のラブレター ばらっちからカモメール 続」
カモが綴る、喜怒哀楽てんこ盛りのエッセイと、ばらっちが描く強烈まんが、最後の競演!? 犬も喰わない夫婦喧嘩を紙面でも堂々と繰り広げるアッパレ(元)夫妻の傑作集、ここに終結!【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介- 「最後のラブレター ばらっちからカモメール 続」
鴨志田 穣
- 略歴
- 〈鴨志田〉1964年神奈川県生まれ。文筆家。著書に「アジアパー伝」シリーズほか。
〈西原〉1964年高知県生まれ。漫画家。著書に「ぼくんち」「アジアパー伝」シリーズほか。
ユーザーレビュー- 「最後のラブレター ばらっちからカモメール 続」
12人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2005/01/29 19:02
添え木が二本よりかかっているだけではだめだ。
投稿者:Yumikoit(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
サイバラがアル中といい、ヤク中といい、どうしようもない男といいながらそれでも彼女の描くカモちゃんはすごく愛情あふれて描かれていた。
そして離婚後も彼女のコミックには時々現れるカモちゃん。
鴨志田の書くエッセイはなんていうのか、底辺でじたばたしている焦燥感にあふれている。這い上がりたいのに這い上がれない。行き場のない怒りとやるせなさからお酒に逃げる。ただただ、飲み続ける。
妻の方が稼ぎがよかったり、仕事に生き生きしている妻の様子にいらいらしたりはなかったのかな。
ふらりと出て帰るきっかけすらつかめずに旅先で吐血。
周りを思いやるゆとりもない。それでも自分を理解してくれる人、安らぎを求める。
サイバラはその安らぎにはなりきれなかったのかなぁ。
サイバラ自身の描くサイバラと違い、カモちゃんの描くサイバラは、女性らしさにあふれていて母性を感じさせる。
「私たちは共依存なんですって。一緒にいても悪くなるばかりなの。添え木が二本よりかかっているだけなの」
というサイバラの台詞が痛い。
彼女はそれでいい。添え木であることをやめ、自分で立つことを決めたのだから。でもカモはどうすればいいんだろう。あがきが続く。
いつか、二人がまた結びつくことを祈ってやまない。







