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商品説明
伝えたい気持ちを ハショりすぎて 結局なんにも 進展しない コピーライトな あたしナツコ。 2004年3月から2005年1月までgooブログ上で掲載された「あたしナツコ。高円寺の女」に加筆し編集。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
ナツコってイヤな女?イイ女?
2005/02/23 10:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TBT - この投稿者のレビュー一覧を見る
『「あたしナツコ」高円寺の女』。この本を手にした時に最初に頭によぎったのは、タイトルの、「『ナツコ』って何者?」という純粋な疑問だった。
本文からは、ブログならではの独特な雰囲気がかもし出されていて、まるでPC画面を見ているかのような臨場感がある。
読んでみてわかったのが、この本には、女性なら思わず「あるある」「そうそう」とうならされてしまう、日常から繰り出されるさまざまな等身大のナツコが登場する。
タイトルも変わっているが、ナツコ自体もミステリアスさを秘めた相当謎の人物である。イヤな女? イイ女? どう思うかは、それを読む人々によって違うと思うが、私自身は、“憎めない女”だなと思った。ナツコはだいたいすべてがうまくいかないのだが、それでも懸命に前進していきたいという葛藤が垣間見える気がするからだ。
高円寺に住む若者の、独特な考え方、モノの見方を通して、毎日の生活の中で起こるさまざまな出来事の中で、ナツコは日々一喜一憂し高円寺の町を行く。正体不明のナツコは私たちの中でさまざまに姿を変え、読者の心に存在するであろう。そんな姿に読者は自分と照らし合わせ、もしくは恋人や理想の女性と照らし合わせて、「自分の中にそれぞれのナツコ」を見つけるのだと思う。
女性はもちろん、男性が読んでも楽しめる一冊。
紙の本
内容紹介
2005/02/23 10:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京都杉並区高円寺——そんな都会の片隅でひっそり棲息する一人の女ナツコが、日々を綴った痛快絶頂コメント集。「あたしナツコ。」が世の中を、オトコを、街を、愛を、人間たちを、一刀両断。
忘れられてるよりも
シカトされてるよりも
ほっとかれてるよりも
嫌われてるほうが、
女の中での
オンナの価値が
高い気がする、
あたしナツコ。
(『嫌われ価値の女 2004.3.8』より)
国内最大級サイトgooで話題沸騰のブログが、待望の書籍化。日記でもなく、小説でもなく、詩でもない——これまでにない独特で斬新なスタイルで、読む者に不思議な共感を呼びます。