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音楽未来形 デジタル時代の音楽文化のゆくえ
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.3
  • 出版社: 洋泉社
  • サイズ:21cm/269p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-89691-899-1
  • 国内送料無料

紙の本

音楽未来形 デジタル時代の音楽文化のゆくえ

著者 増田 聡 (著),谷口 文和 (著)

いままでの「音楽」の常識はもう通用しない! iPod、CCCD、MP3、サンプリング…。激変する音楽をめぐるテクノロジー環境は、音楽を、リスナーを、ビジネスを、著作権をど...

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音楽未来形 デジタル時代の音楽文化のゆくえ

2,052(税込)

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商品説明

いままでの「音楽」の常識はもう通用しない! iPod、CCCD、MP3、サンプリング…。激変する音楽をめぐるテクノロジー環境は、音楽を、リスナーを、ビジネスを、著作権をどう変えるのか?【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

増田 聡

略歴
〈増田聡〉1971年北九州市生まれ。法政大学ほか非常勤講師。日本ポピュラー音楽学会理事。
〈谷口文和〉1977年大阪生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程在学中。

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評価内訳

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音源なんて、ららららら

2007/05/13 07:53

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Living Yellow - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今から今40年ほど昔、フォークの若きカリスマだったボブ・ディランがエレキギターを抱えてあの「ライク・ア・ローリング・ストーン」を歌った時、観客は猛烈なブーイングで答えた。それはその時の彼らの求めている音楽ではなかった。そして今僕はitunesで「中津川ジャンボリー」での吉田拓郎の「ライブ音源」を流しながら、これを書いている。「時代は変わる」。
 本書で音楽の歴史は①楽譜の成立以前の時代、②楽譜が成立し作曲家が音楽の「作者」とみなされるようになった時代、③レコードが誕生し、それによって逆に生演奏が「ライブ」として価値を持つようになった時代、④電子技術の発達でレコードがスタジオで単純に録音されるのではなく、生では演奏不可能なもの(例えばビーチ・ボーイズ「ペット・サウンズ」やビートルズ「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」)を作り出すようになった時代、⑤さらにDJが既存の音源を細かく編集して新たな「作品」を生み出し、それがインターネットで流れる現代、のように描かれているようだ。レコード、ラジオ、CD、MIDIなど我々の身近にある音楽の技術的な基盤を丁寧に解説しつつ、音楽がその姿をどのように変えてきたか、今変えているのか描き出される。
 専門的な通史ではなく未来志向の、読みやすい一冊で、メインテーマは「音楽のさ、ナマとか、オリジナルって本当はどういうことなの?作者ってほんとうは誰なの?」という問いかけだ。
 通読して色々面白い事実も知ることができた。例えば、「TOP40」は当時のジュークボックスの枚数が40枚だったからということとか、40年代ごろ、アメリカでレコード会社、そしてラジオ放送に権益を奪われることを恐れて既存の音楽家団体などが、「録音禁止令」などを出している間に、しがらみがなかった黒人音楽がその隙間をぬってどっとラジオにながれこみ、DJ番組がそこで生まれたということとか、色々。
 「エア・チェック」という言葉を聞いて遠い目をした方にも、きょとんとされた方にもおすすめの一冊です。

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2006/03/26 21:13

投稿元:ブクログ

ライトな読み応え。参考文献を読み込んで行間を読み解かなければ真価へは到達できなさそう。意義を掘り起こせばきっとすごく重要な本。

2009/02/16 07:18

投稿元:ブクログ

「音楽とはなにか」という問の難しさは、実は音楽に関する言葉自体が時代とともに意味を変え、そして適切な言葉が作られなかったことが原因となっています。この本はそうした根本的な考えから始めて現代までの音楽の変化を分析しています。デジタル音楽の考え方が変わった一冊でした。

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