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トリポッド 4 凱歌

  • 出版社:早川書房
  • サイズ:16cm/271p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-011515-X

トリポッド 4 凱歌 (ハヤカワ文庫 SF)

ジョン・クリストファー (著), 中原 尚哉 (訳)

  • 全体の評価 4.52件のユーザーレビュー
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  • 税込価格:67219pt
  • 発行年月:2005.5
  • 発送可能日:購入できません
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ユーザーレビュー- 「トリポッド 4 凱歌」

全体の評価
4.5
評価内訳 全て(2件)
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1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2006/01/30 19:03

エンターテインメントですよー!!(「不適切」とか言われないか?)

投稿者:宇宙の三文文士(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 サービスたっぷり(戒めもたっぷり)。
コロけるだけでブッ壊れるミツマタキノコアタマ(いい加減にしろよ)なんか、もう怖くない(そんなことないだろう)。
これまでの消化不良を一気に解消する反攻大作戦(「一気」かなぁ?)。
科学的な表現にちょっと無理があるところはフィクションですから気にしない(イーのか!?)。
 侵略によって奪われたのは「科学技術」だけではなかったのか(露見する「道徳教育」の重要性)。
最後に投げかけられるオモたいテーマから目をそむけてはいけません!
人類に対して本当の災厄が降りかかるのはこれからかもしれないのですよ。
そのとき「勝利」を信じて最後まで「戦い抜く」自信がおありでしょうか(誰に言ってんの)?
 さて、あとがき等から察しますにどうやらこの物語は国際的に多数の読者から支持されているらしいですね。
ここ日本でもリニューアル出版されるくらいですから、その読者層の厚さがうかがい知れるというものです。
これだけ事実が先だっているわけですので、この小説が良書であることを否定なされる方はまずいないでしょう。
しかし作品全般を通して、決して人道的とはいえない行為が正当化されているのもまた事実です。
多くの児童文学では(それだけとは限りませんが)そうした倫理性維持の危機を回避するため、主人公たちには特別な幸運や能力が用意されているのが普通のようですが、この物語では真正面からぶちかましてくれました。
だからこそそれがどれほど辛らつなテーマであっても、「ぶちかまし」のおかげで、人が人たるためにはどうあるべきか(もしくは、どうあってはいけないか)を読者に深く考えさせ得たのではないでしょうか。

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2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2005/12/04 21:12

そして、愈々最終決戦へ。

投稿者:読み人(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いよいよ、最終巻です。レジスタンス側が、トリポッドに最終決戦を挑みます。 潜入部隊から、持ち帰った情報や、捕虜にしたトリポッド人から思わぬ情報を得て、トリポッド人の弱点を発見。 それを、元に、トリポッド人の一掃を狙います。トリポッド人の弱点は、ネタばれになっちゃうので、書きません。
(思わせぶり↑いやぁーん)
 ヒントは、意外と、身近にあるものです。
そして、都市破壊のために、今度は、スポーツ大会に
出て、奴隷となってでなく、直接
隠密作戦でトリポッドの都市に潜入します。
 果たして、成功するのか!?
 前回は、ハードSFにシフトしていると書きましたが、
今回は、冒険小説にシフトしてます。
 それと、もう一つ、トリポッド人の真の狙いも、明らか
になります。それが、タイムリミットになっています。
 これも、書きません。
(またもや、思わせぶり)
 ジュヴィナイル小説にしては、
少し、シニカルなラストも、人間へのもう一つの
警鐘というか、テーマでいいのでは、ないでしょうか??
 もう、本屋で現物を見ている人は、それとなく、気付いている
かもしれませんが、
 4冊並べると、ぐるーっと(おおおっ)
それでもって、4巻目と1巻目も、なんと、
(うわっ、、)繋がっていて、
そう、装丁のイラストは、壮大なる、円環イラストになっています。
4冊まとめて、総括すると、このシリーズを
著者のジョン・クリストファーが、子供向けのライトノベル
として書いたか、大人向けのSFとして書いたかは
よく判りませんが、
 子供だけが読むにはもったないぐらいよく出来ています。
SFとしても、冒険小説としても、よく出来ています。
又、大人への通過儀礼を迎えた青年の成長物の小説としても、、、
 SFを沢山読みすぎている、SFマニアには、ちょっとあるアル・ネタ
的なところもありますが、
 万人にお勧めできる、シリーズです。

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