- 出版社:草思社
- サイズ:19cm/269p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7942-1404-9
世界を見る目が変わる50の事実
- 全体の評価
(1件のユーザーレビュー)
- あなたの評価
この商品を評価して本棚に反映
評価しました! ×
- 税込価格:1,680円(48pt)
- 発行年月:2005.4
- 発送可能日:7~21日
- 本
- 今なら本も電子書籍も全て【ポイント3倍】!!
- hontoポイントスタート記念!文庫もコミックも電子書籍もCDもDVDも全てhontoポイントが3倍!
商品説明- 「世界を見る目が変わる50の事実」
肥満の3人に1人は発展途上国にいる、先進国の国民は年間7キロの食品添加物を食べる…。具体的な数字で世界のほんとうの姿を紹介し、事実を簡潔に解説することで、統計数字の背後に潜む物語を浮き彫りにする。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介- 「世界を見る目が変わる50の事実」
ジェシカ・ウィリアムズ
- 略歴
- 〈ウィリアムズ〉英国国営放送BBCのジャーナリスト。プロデューサーとして世界の有識者へのインタビュー番組を手がける。
ユーザーレビュー- 「世界を見る目が変わる50の事実」
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2005/05/29 09:16
自分の身に置き換えて考えてみたくなるか、考えざるを得なくなる「現実」の事象と数字
投稿者:半可通(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
50の事実のトップにくるのが
「日本の女性の平均寿命は84歳。ボツワナ人の平均寿命は39歳」という章。
いきなり引き込まれます。
著者はイギリスBBCのジャーナリストです。
(最近こどもニュースの人気キャスターから転進した元NHKの池上彰さんのスタンスに近いものがあるかもしれないとも感じました。)
ですからどうしてもイギリスから見た事実は多くなりますし、また現在の世界では唯一の超大国 アメリカの例は多く見られます。
とはいえ、第1章に見られるように日本の例もあったりやアジア・アフリカ諸国の苦しい現実も豊富に見られるバランスの取れた構成になっています。
1章あたり5ページにまとめられた文章は、数字という事実に基づいたものであるにも関わらず例示の巧みさと物語性に優れていて、外国語訳にしては文章もこなれていて読みやすいと思います。本文1行目にずばり結論が書いてある章が多く、そこから例示や分析、各国の比較そして著者のウィットにとんだ、時にはシニカルな視点に基づく記載なども入っていて、これだけ短く纏め上げた著者、訳者の技量はさすがです。
ドラッグ、喫煙、10代の妊娠、ゴミ、プライバシー、貧困、虐待、貧富の差、環境問題、健康、戦争、エネルギーなど世界に残っている問題はさまざま。
でも「アメリカ人の3人に1人はエイリアンがすでに地球に来たと信じている」(25章)には章もあってまじめ一本でもない懐の広さもあります。
一気に読むこともできますが、テーマごとに再分類して読んだり、各国ごとにまとめ直したりすると、また違った読み方、視点も設定できるようになるのではないでしょうか?
世界的な問題までを含む大きな事象を「自分に近いところ」に置き換えて考えるよいきっかけになる本だと思います。
ネクスト 朝イチ!ライブラリー







