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スターリングラード 運命の攻囲戦1942−1943

  • 出版社:朝日新聞社
  • サイズ:15cm/598p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-02-261477-3

スターリングラード 運命の攻囲戦1942−1943 (朝日文庫)

アントニー・ビーヴァー (著), 堀 たほ子 (訳)

  • 全体の評価 51件のユーザーレビュー
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  • 税込価格:1,05030pt
  • 発行年月:2005.7
  • 発送可能日:7~21日

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商品説明- 「スターリングラード 運命の攻囲戦1942−1943」

【サミュエル・ジョンソン賞ノンフィクション部門】【ウルフソン歴史賞】【ホーソーンデン文学賞】【「TRC MARC」の商品解説】

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ユーザーレビュー- 「スターリングラード 運命の攻囲戦1942−1943」

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2012/05/18 23:04

歴史の転換点。

投稿者:オタク。(男性|40代) - この投稿者のレビュー一覧を見る

エル・アラメイン戦と並んでドイツ軍の攻守の転換点となったスターリングラード戦を独ソ両軍の側から描いた本である。
 ドイツ第6軍と第4戦車軍(装甲軍という異様な訳語が出まわっているが)には武装SSは参加していないが行動隊は従軍していたという。同時に赤軍の側も、それ程好意的に描かれているとは思えない。
 第6軍にもソ連出身のヒヴィス(日本軍の兵補に当たる存在だが、兵補を訳語として使う人は見た事がない)がいて、主にソ連側からの史料を使って描いている。今のロシアでもドイツ軍に協力した人々については触れられたくはない過去のようだ。自由ドイツ国民委員会やドイツ将校同盟が編成されるのはスターリングラード戦の後だが、この頃はソ連に亡命した共産党員達が赤軍側からドイツ軍への呼びかけをしていたという。この本に何故か名前が出て来る後の東ドイツで人民警察長官になったヴィンツェンツ・ミュラー将軍が赤軍の捕虜になったのは1944年の夏だが、スターリングラードで捕虜になったドイツ軍の将校や将軍が東ドイツの人民警察や人民軍で高い地位に就いている。結構騎士十字章の受章者がいる(例えばアダム大佐やシュタイドレ大佐)ので、彼等について取り上げる本が出ないかな、と待っている。
 巻末の赤軍の捕虜になった平凡なドイツ兵の葬儀についての箇所が印象的である。
 NHK-BSでグイド・クノップがつくったZDFのスターリングラード戦の番組を見た事があるが、彼の書いたスターリングラード戦の本も読んでみたい。「ヒトラーの戦士たち」でパウルス元帥を取り上げたところは結構同情的に描かれているのもある。生存者の関係からか、同じ人から取材している。

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