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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2005.6
- 出版社: 白揚社
- サイズ:20cm/143p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8269-0123-2
紙の本
ピアノと平均律の謎 調律師が見た音の世界 新装版
【ウェスタン・ステイツ図書賞(1986年)】矛盾に満ちた調律作業のなかで考える平均律の不思議と音楽の魅力。調律師の技術をめぐる考察は、その仕事で出会う楽器との親密な関係を...
ピアノと平均律の謎 調律師が見た音の世界 新装版
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商品説明
【ウェスタン・ステイツ図書賞(1986年)】矛盾に満ちた調律作業のなかで考える平均律の不思議と音楽の魅力。調律師の技術をめぐる考察は、その仕事で出会う楽器との親密な関係を示したり、人間の合理性から生まれた音楽上の妥協をも明らかにする。89年刊の新装版。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
アニタ・T.サリヴァン
- 略歴
- 〈サリヴァン〉1942年生まれ。サウスカロライナのクレムソン大学で文学修士号取得。ピアノ調律師。初期の鍵盤の音律について執筆したり講演活動も行う。
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紙の本
数の比率と平均律の響き
2006/01/31 14:23
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:gorge - この投稿者のレビュー一覧を見る
数の比率と平均律の響きの不思議を調律師が語るエッセイ。単なる平均律の歴史ではないし、自由なスタイルが面白いんだけど、楽理についてなにも知らないおかげで、「正調音」(純正律)、「中全音」(ミーントーン)などの用語がはっきりしないところが残ってしまい(組版の細部とか、邦題とか、編集がもうひとつの印象もある)、なので『響きの考古学』藤枝守 音楽之友社(1998)を補助的に再読する。これでちょっとすっきりした。でも音程を比率で表現するのは一向に慣れない。