ネットストア

bk1とhontoがひとつのサイトになりました。

買い物カゴを見る
通販商品(計0点)
電子書籍(計0点)

bk1とhontoがひとつのサイトになりました。お買い物がさらにしやすく、便利に!

数量

お気に入り登録
(新刊お知らせメール)

この著者の新着情報
  • 受け取る
  • 受け取らない

こんにちはゲストさん

新規会員登録(無料)

ログイン

AMEBIC

  • 出版社:集英社
  • サイズ:20cm/170p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-08-774769-7

AMEBIC

金原 ひとみ (著)

  • 全体の評価 3.53件のユーザーレビュー
  • あなたの評価 この商品を評価して本棚に反映 評価しました! ×
  • 税込価格:1,26036pt
  • 発行年月:2005.7
  • 発送可能日:24時間

国内送料無料

今なら本も電子書籍も全て【ポイント3倍】!!
hontoポイントスタート記念!文庫もコミックも電子書籍もCDもDVDも全てhontoポイントが3倍!

このセットに含まれる商品

前に戻る

  • 対象はありません

次に進む

おすすめ商品

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前に戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明- 「AMEBIC」

さあ私の太陽神よ、舞い上がれ。安宿に泊まる私を照らせ。「ああ寂しいああ悲しいふふ一人だ私は」 作家のパソコンに残された錯文。孤独と分裂の果てに、「私」は、それを「彼」に伝えようとするが…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介- 「AMEBIC」

金原 ひとみ

略歴
〈金原ひとみ〉1983年生まれ。東京都出身。著書に「蛇にピアス」「アッシュベイビー」がある。

ユーザーレビュー- 「AMEBIC」

全体の評価
3.5
評価内訳 全て(3件)
★★★★★(0件)
★★★★☆(1件)
★★★☆☆(2件)
★★☆☆☆(0件)
★☆☆☆☆(0件)

この商品に関するあなたの感想やご意見をお寄せください。 レビューを書く

並び順を変更する :
評価の高い順
役に立った順
投稿日の新しい順
評価の低い順

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2005/08/11 16:42

どこまでとんがる、金原ひとみ?

投稿者:PNU(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作「AMEBIC」の主人公は、働かなくても充分な金を
持っているが、文筆業についており、エッセイなどを書いて
収入を得ている。
そして潔癖なほどに、食事を醜く感じる性質を持つ若い女性である。
ここまで見てくると、どうしても著者・金原ひとみのイメージが
ちらついてしまう。「アッシュベイビー」はともかく、
「蛇にピアス」では大きなピアスをマスコミにさらし、
ピアスにこだわるヒロインとの共通イメージを強調してみせた
金原ひとみ…今回のこれはワザと、作家とヒロインのイメージ融合
を狙っているのだろうか。

さて「AMEBIC」、読んでいる最中はあまり面白いとは
思わなかった。ヒロインの関知しないところで書かれる
「錯文」は奇妙な迫力を感じるが、同じようなマシンガンの
ごとき饒舌文体では舞城王太郎や、町田康にはおよばない。
そして彼氏の存在感が希薄なこと、彼氏よりも彼氏の婚約者の方が
なぜか存在感があるなど、読んでいて奇妙に感じる点もある。
ヒロインが自分を「天才」呼ばわりしたりというのは、なんとも
鼻についたりもする。しかし、それでも私はこの作品が嫌いに
なれない。

光を厭い闇に安らぐ「私」。神のごとき天才であると自負しながら、
見下しているはずの一般民の作った社会には窒息しそうなまでに
居場所のない「私」。完璧なはずなのに、拒食という緩やかな
自殺の途上にあり、錯文を綴る絶望的に壊れかけた「私」。
その「私」のアンビバレントな感情が、読む者の心をぞわぞわと
さわがせるのだ。肥大した自我をひきずりながら、
それでも生きる「満身創痍」なヒロインは、私の中にも確かにある
闇を鮮やかに想起させる。だからこそ、私はこの作品を評価したい。
けして万人向きではない、けれど、そこには社会に適応出来ず
苦しむヒロインからの強烈なメッセージが感じられるのだから。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2009/04/13 21:53

「私小説」というフィクションの魅力

投稿者:きゃべつちょうちょ(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

わたしは金原ひとみが好きではなかった。
それは何年かまえに「蛇にピアス」一冊しか読んでいない印象からだった。
このたび、「アミービック」「オートフィクション」「ハイドラ」
「星へ落ちる」とたてつづけに読んでみた。

「オートフィクション」もかなり面白かったけど、切実さは「アミービック」のほうが伝わってくるかな、と思った。

この作者は、心が壊れていく感じ、正気から狂気へスイッチするときのなんともいえない不気味さ。そういうのがすごく上手だと思う。
作中の「錯文」にしても、あれは一見じぶんの考え付いたことを
だらだら並べているように感じるが(わたしはぱらぱら読んだときに感じた)、じつはばりばりに人の目を意識して書かれているのだと、読了したときに思った。
こわいくらいの切実さがあるのだが、それをウィットというかユーモアにくるむことを忘れていないので、人の恨みだとか愚痴だとかそういうマイナスの感情だけを聞かされたり読まされたりするときのあの「いやな感じ」が残らない。
こんな人いるの?とかこんなことするの?とか突っ込みを入れたくなる部分もあるのだが、それはすべて狂気へのパスポートということで読者は納得できるのだろう。

「私小説」というジャンルはもう古い、いまの時代には受け入れられないという風潮が一部ではあるけれど、それを鮮やかに蘇らせてくれたと思える作家に出会えたことはわたしにとって大きなプラスだと思う。
「私小説」という言い方が古いならば、「わたし・わたし小説」とでもいうべきか・・・・・・。

そもそも「私」が主人公で「私のこと」が多分に書かれている小説であっても、その内容と作者は一致しない。
小説という形態をとるかぎり、作者は妄想を膨らませる努力をしないわけにはいかなくなるからだ。
作品と作者を結びつける楽しみも読者にはあるのかもしれないが
作中の「私」と作者をおなじだと錯覚させるのが意図であるとすれば
「私小説」というのはなんて緻密なフィクションなのだろう。

作家の日常がのぞけるようなワクワク感を抱かせてくれる小説、
このひとのそういう「フィクション」をもっともっと読みたい!!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2007/01/07 00:17

錯乱した文章に感じたもの

投稿者:はて奈(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 最初に文章をみた時はわけがわからず読み進められずに閉じてしまいました。
 アメーバ状に分裂し成長する感情や思考の軌跡がリアルに書かれていると思います。病的な程、錯乱した文章の中から、心が進化していく過程に排出した葛藤とエネルギーを感じました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

ユーザーレビュー一覧

この著者・アーティストの他の商品

前に戻る

  • 対象はありません

次に進む

Copyright (C) 2Dfacto,Inc.