銀行総務特命 (講談社文庫)
- 全体の評価
(1件のユーザーレビュー)
- あなたの評価
この商品を評価して本棚に反映
評価しました! ×
- 税込価格:680円(19pt)
- 発行年月:2005.8
- 発送可能日:7~21日
- 本 文庫
- 今なら本も電子書籍も全て【ポイント3倍】!!
- hontoポイントスタート記念!文庫もコミックも電子書籍もCDもDVDも全てhontoポイントが3倍!
収録作品一覧- 「銀行総務特命」
| 漏洩 | 9−63 | |
|---|---|---|
| 煉瓦のよう | 65−93 | |
| 官能銀行 | 95−137 |
ユーザーレビュー- 「銀行総務特命」
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2009/04/19 12:54
主人公の指宿がとにかくいい。こういう出来る男と一度は仕事がしてみたいものです
投稿者:エルフ(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀行小説と言えば池井戸潤氏。
今回も行内に起きた不正をバシバシと暴いていく主人公の指宿(いぶすき)の切り具合が気持ちよく楽しめた短編集なのですが、やはり短編だけあって物足りなさがどれもついてきました。
どうせならば長編で読みたい!と思ってしまったので評価は★4つです。
しかし銀行ってこんなに不祥事が日常的に起きているのているのかしら?とか銀行員の人としてのモラルってこんなに低いものなのかしら?と少し疑いをかけてしまいたくなるくらいリアルな人間模様がこの本には描かれています。
特に最後の「ペイオフ」騒動は年寄りを狙った悪質なものでいかにも現実にありそうな話なんですよね。
やはり以前の会社でも銀行との揉め事は話題にのぼっていましたし、昔と違って今は銀行に対して良い感情がないのでこういう本が身近な銀行で起きているように感じてしまいます。派閥や陰謀などエリートが集まるだけに皆の興味を引く舞台である銀行、その内部を詳しく書ける池井戸氏だからこそこの面白さはあるのでしょうね。
サラリーマン小説としてもオススメの一冊です。
しかし指宿は格好良いですよね。
保身は二の次というのがまた拍手喝采でした。
こういう出来る男と一度は仕事がしてみたいものです。







