「孫子」の読み方 (日経ビジネス人文庫)
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- 税込価格:680円(19pt)
- 発行年月:2005.8
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商品説明- 「「孫子」の読み方」
〔「参謀学「孫子」の読み方」(1986年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
ユーザーレビュー- 「「孫子」の読み方」
9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2006/01/07 12:16
負け戦の経験者による貴重な解説
投稿者:萬寿生(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦略に関する本は、クラウゼビッツの戦争論、ジョミニの戦術論、マハンの海軍戦略、リデル・ハートの戦略論、等々など、基本と言うか標準と言うべきものは、ひととおり読んできた。しかし、何度も読みたくなり何度も読んでいるのは、やはり孫子である。何がそんなに魅力的なのか、よくはわからないが、実際に戦争を経験した人には、実感的に理解できるようだ。著者自身も太平洋戦争(第二時世界大戦)で砲兵士官として、南方のジャングル地帯で実際に戦闘を体験してきた。その著者自身が体験した、太平洋戦争における日本帝国陸軍の実態が、「孫子」に書かれている戦略の基本とあまりにかけ離れていることに対する驚きから、この本が生まれた、とのこと。いつの時代にも戦争が存在するという事実は、戦争は人間の本質そのものに関係することであり、その根本的原因は解らないにしても、その様態は理解しておくべき必要があることを示していると思う。平和平和と唱えていれば世界が平和になるわけではない。戦争の本質を理解しなければ、戦争の発生を未然に防止することもできない。孫子を読みとき、理解する必要があるわけだが、このような解説書がなければ、現代の日本人には、孫子を理解することができない。負け戦の経験者による解説は、貴重である。







