サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.8
  • 出版社: 読売新聞東京本社
  • サイズ:21cm/76p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-643-05021-7

紙の本

時代の証言者 8 漫画 (読売ぶっくれっと)

著者 読売新聞解説部 (編)

時代の証言者 8 漫画 (読売ぶっくれっと)

税込 472 4pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

収録作品一覧

水木しげる 水木しげる 述 2-39
やなせたかし やなせたかし 述 40-76

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

現役で活躍する二人の漫画家の言葉に勇気づけられる

2006/01/27 00:30

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:木の葉燃朗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『読売新聞』に掲載された、漫画家水木しげる・やなせたかしの両氏へのインタビューをまとめたもの。
 二人とも80歳を越えるお年だが、今もバイタリティーにあふれている。二人の話の内容を読んでいて、力みすぎないことと、なおかつ信念を持つことが、長く現役で活躍するコツなのかなあと思う。
 例えば水木氏は、「ほかの人はその場の規則に従うわけだけど、私は、いろいろ問題が起きても、好きなことしかやらないという『水木さんのルール』を変えられないんです」(p.17)という。
 しかし、それが徹底している。太平洋戦争中に軍隊にいた時も、「いかに死ぬかという話ばかりしていたのは日本軍くらいでしょうね。私はあくまでも生きるつもりでした。そのためにはできる限り食べて寝る。軍律どころじゃない」(p.21)ということで、ラバウルでも現地の人に同胞として扱われて食べ物をもらったりして、ちゃんと生きて帰ってきた。
 そんな水木氏からのメッセージは「少年よ、がんばるなかれ」(p.35)だったり、「一人一人が幸福のためのルールを持つべきです。人間は幸せになるために生まれたんですから」(p.39)だったりする。こうした言葉、水木氏が言うと説得力があるなあ。
 やなせ氏も、色々な経験をしてきていることが分かる。もともと画家を志し、旧制高校を出て企業の宣伝部に勤め始めた頃に徴兵され、戦後は雑誌の編集者、三越の宣伝部員を経て漫画家として独立するも、漫画界の状況の変化により仕事が減り、ラジオの構成作家などをすることになる。
 でもその頃に、作詞を担当した「てのひらを太陽に」がヒットしたり、脚本を書いたラジオドラマ「やさしいライオン」が好評になったり、そして50歳を過ぎてから描き始めた「アンパンマン」が広く知られるようになったりする。
 やなせ氏の話を聞いていると、人生あんまりあせっちゃいけないと思う。
 そのやなせ氏の言葉で印象に残るのが、次のような部分。イラストレーターの仕事について「この仕事をするには、本人がいい人じゃなければだめです。天才の中には、ときとして社会に非常に害を及ぼす人もいる。(中略)でも。それは実際に出版をする上では、やっぱりあまりよくないんです」(p.69)という。「天才として後世に残るよりも、まず社会人として誰にでも好かれるほうが先だと思う」(p.69)とも。
 企業で働いた経験のある人ならではの言葉だと思う。
 薄いパンフレットですが、読みどころは多い本です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。