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こどもの瞳 (幻冬舎ルチル文庫)
こどもの瞳
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電子書籍
兄弟
2018/05/13 22:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生の子供と2人でつつましく暮らしていたが、
数年ぶりに再会した兄は事故で記憶を失い6歳の子供にかえってしまっていて…
さすが木原先生
電子書籍
子供が可愛い!
2015/08/31 17:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
BLとか関係なく、子供が出てくる話は、無条件に好きなので、これも、城太郎がとっても可愛いかったです。
主人公の二人は、いろいろあったものの、最終的にはハッピーエンドなんですが、続編の城太郎の話は、悲しかった・・・
彼は、その後、幸せになれるんでしょうか??
紙の本
地雷あるかも
2020/08/26 17:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
1話目は・・・
生き別れて(?)育って、記憶喪失になった兄(精神年齢6歳)
面倒を見る極貧子持ちの弟の話は・・・
色々インモラル満載でありますが、不自然なく書かれてしまっていて
違和感なく読み進めてしまい、気がつけば沼の中にいるこの作者独特の物語。
城太郎くんの存在が緩衝材にもなっていますが、
しっかり読むとえげつなかったりもする。
この作者さんが兄弟と近親相姦を書くとこうなるのかぁ的な
気持ちで読めます。
「お兄ちゃん」という呼びかけを誰が(誰に)使うかってことで
色々な事を語っているのが秀逸でした。
うん、ラストは自分的には予定調和的だったので、読後感は悪くなかったです。
あ、この本読んで改めて思ったのが、作者さんの作品の視点
ぶれない視点で描かれている。
だから、大きくなったときの仁の心情は言葉にしたもの以外描かれてない。
彼の葛藤も彼の「好き」も。
2話目は・・・
実はちょっと読んでいて自分の身体が引いてしまうのを感じる。
色々とインモラル系は読んで来てますが、これは自分的にはかなり痛い。
小学校の先生と子供は、こんなの来ると思っていなかったので
・・・ちょっと脳内パニックを起こしました。
(1話目は精神的には6歳ですけど、外見成人なので)
とりあえず、一線を越えなかったので読み切った感じ。
先生の「好き」の心の描写が繊細で詳細で切なくはあるのですが
自分的には一歩どころか後ずさり状態です。
まあ、切ないといえば、ラストの一文にはじんとくるところはあるし、
成就しない恋な話とはしては良いと思うのですけどね。
自分の中で落とし込むにはちょっと拒否反応が強いなぁって感じです。
(自分のデットラインを久しぶりに認識させられました
実は鬼畜と言われる「FRAGILE」よりもこちらの方が読んでてだめだになったです。)
というかそういう風に書ける作家さんだってことがすごいなぁってとこですが。
これが城太郎視点だと違う風に読めるのでしょうが、
そうしなかったところが作者さんのすごさだと思う。
双子のお姉さんの聡子さんはいてくれて良かった存在です。
ただし、城太郎が先生に去られて小学生からリングの上に上がるまでは
どう成長したかは気になります。
全体的には3.5評価なのでいつもなら4をつけるところですが
2話目の評価葛藤で☆3評価です。
紙の本
関係性の違い
2017/11/30 13:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
岬が分かりやすかったけど、人って関係性の違いによって見え方を変えるんだな~と思いました。
仁が記憶戻ってからは完全に弟的で、なんだかそんな当たり前のことが思い出されました。
堂本と城太郎。本編より好きでした。
この危うさ、B.L.Tでもたまらなかったけど、この書き下ろしはあの短さで成立させてるからすごいですね。