ネットストア

bk1とhontoがひとつのサイトになりました。

買い物カゴを見る
通販商品(計0点)
電子書籍(計0点)

bk1とhontoがひとつのサイトになりました。お買い物がさらにしやすく、便利に!

数量

お気に入り登録
(新刊お知らせメール)

この著者の新着情報
  • 受け取る
  • 受け取らない

こんにちはゲストさん

新規会員登録(無料)

ログイン

摩天楼の怪人

  • 出版社:東京創元社
  • サイズ:20cm/600p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-488-01207-8

摩天楼の怪人 (創元クライム・クラブ)

島田 荘司 (著)

  • 全体の評価 42件のユーザーレビュー
  • あなたの評価 この商品を評価して本棚に反映 評価しました! ×
  • 税込価格:3,00085pt
  • 発行年月:2005.10
  • 発送可能日:7~21日

国内送料無料

今なら本も電子書籍も全て【ポイント3倍】!!
hontoポイントスタート記念!文庫もコミックも電子書籍もCDもDVDも全てhontoポイントが3倍!

このセットに含まれる商品

前に戻る

  • 対象はありません

次に進む

おすすめ商品

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前に戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明- 「摩天楼の怪人」

50年近く前の嵐の晩にマンハッタンの摩天楼で起きた殺人事件の犯人は私よ…。死の間際に往年の大女優が告白した。不可能犯罪の壮大な謎に御手洗潔が挑む。『ミステリーズ!』連載を大幅に加筆訂正して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介- 「摩天楼の怪人」

島田 荘司

略歴
〈島田荘司〉1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒業。デビュー作「占星術殺人事件」と、続く「斜め屋敷の犯罪」で本格ミステリ史にその名を刻む。著書に「寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁」など。

ユーザーレビュー- 「摩天楼の怪人」

全体の評価
4.0
評価内訳 全て(2件)
★★★★★(1件)
★★★★☆(0件)
★★★☆☆(1件)
★★☆☆☆(0件)
★☆☆☆☆(0件)

この商品に関するあなたの感想やご意見をお寄せください。 レビューを書く

並び順を変更する :
評価の高い順
役に立った順
投稿日の新しい順
評価の低い順

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2005/11/09 11:26

名探偵・御手洗潔

投稿者:PNU(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 病床につく大女優ジョディ・サリナスは昔犯した犯罪を告白した…
しかし、それは不可能犯罪。だからこそ、ジョディは容疑を免れていたのだった。ミタライはこの謎を解けるのか!
 美麗なカラー挿画付きの豪華な本格ミステリである。著者「後書き」もあり製作過程やネタ元が知れて面白いのだが、ネタバレしないよう最初から順序よく読むのがおすすめ。
 ようやく、「ネジ式ザゼツキー」以来ようやくの御手洗潔復活である。いちおうシリーズとしては石岡君が活躍する「龍臥亭幻想」が出てはいたのだが、こちらではどうも作中世界にのれなかったのである(それは私がカズミストではなくミタライアンのせいだけではないはずだ)。
 それが本作では違った。しょっぱなから50年前の殺人が明かされ、御手洗が挑戦を受ける…本作は、過ぎし日の名作群「占星術」「斜め屋敷」「暗闇坂」…etc.の流れをくむ、大作にして傑作ミステリーなのだ。これでもかと起こる密室殺人や猟奇殺人にまたたくまに魅了されてしまい、ぐいぐいと引きこまれ、本の分厚さを全く感じぬうちに読み終えることが出来た。挿話ひとつひとつにまで煌めきを感じるつくりで堪能した。
 また猟奇的犯罪を扱いながら、そこに社会派的側面も盛り込まれており、読後いろいろと考えさせられるところも余韻深い。
 無粋なことを言えば、果たしてこの現象は実際に起こりうるものなのか…?など疑念がわきそうな部分もあるが、これだけ酔わせてくれるのならば物語としてアリだろう。
唯一気になったのは、物語における彼の存在が微妙に影が薄く感じられること。御手洗の頭脳のキレは感じられるものの、彼が名探偵という称号に倦んでいるのでなければよいのだが。名探偵・御手洗潔の次の活躍を鶴首して待ちたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2006/01/08 19:08

先日、娘たちと次女の友人から借りたDVDで映画『オペラ座の怪人』を見たばかりのせいか、どうもね。で、横でこの本のCGを見ていた建築士夫がいうには、いくらアメリカでもこの構造はないだろ、って

投稿者:みーちゃん(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

あとがきを含めてピッタシ600頁の大作です。クラシックというのも変ですが、落ち着いた色調の装幀はタダモノデハナイと思っていましたら、やはり菊地信義でした。で、本文中に出てくるちょっとパースが効き過ぎてんじゃんないの、と思わせるCGイラストレーションは、あとがきで島田が触れる友田星児です。
得意の脱線をしますが、そのCGの元となっているのが、これまた後書きで著者が触れている安藤忠雄のアイデアです。さわりだけ紹介しておきますと
「『摩天楼の怪人』という物語が、自分のうちではっきりとしたかたちを成したのは、二〇〇三年四月に東京駅ステーションギャラリーで開かれた、「安藤忠雄建築展」の会場においてであった。この展覧会会場からはいくつものインスピレーションを得たが、なかでもマンハッタンのペントハウスのアイデアは抜群で、この計画を表現した模型の前で、三十分も佇んでしまったほどだった。」
だそうです。
主な登場人物ですが、ロイ・ウィンザースプーン教授、コロンビア大学の助教授ミタライ、語り手は若い劇作家のジェイミー・デントン、大女優の盟友。その大女優というのが、舞台女優として全米屈指の、演劇界の宝と称されるジョディ・サリナス。肝臓癌だそうです。彼女の主治医というのがアダム・カリエフスキー医師。
で、彼らが集っているのがニューヨークに建つ1910年製の38階建て高層アパートで、「1969年にあのクリスタル片が突き刺さったのだ」という設定。セントラルパーク・タワー・ビルというこのアールデコ以前のビルを設計したのは三〇そこそこでこのアパートを設計して、すぐに亡くなったオーソン・タルマッジという天才。
建築的な話をしますと、ジョディの住むのはその34階だそうで、41ページにCGが出ていますが彼女の部屋にガラスのボックスが突き刺さった形の改造がなされています。ちなみに、この本のCGのなかでは、この頁のものが最も自然です。で、このテラスの設計者がタダオ・アンドーということになっています。
時代的なズレもあるんですが、やはりアリエネー、って思うのは41ページにCGです。質的にはいいけれど、完全に構造を無視しています。なんたって肝心の柱が抜けています。48頁の平面図を見ると一層はっきりするんですが、外壁側の柱を抜く、しかも最上階でもないのにそれをやる、というのは上下階に手を加えねばならず、まして古い高層建築では不可能だ、と建築士である夫はいいます。
あとがきでは、安藤忠雄がこういった形で彼の案を小説に使うことを認めた云々とありますが、小説の中とはいえ無責任ですね。ま、これは安藤を責めているのではなく、こんないい加減な形で使う島田に対しての意見なんですが。
で、事件はこの摩天楼で起きます。古い高層ビルとはいえ、やはり38階建てともなると危険も考えて窓は換気用の小窓を除いてすべて嵌め殺し、しかも強化ガラス製。で、1921年、一〇月三日、嵐の夜、大停電が起きました。その時、照明だけではなくエレヴェーターも停止したビルの一階で男が殺されました。ジョディは彼を殺したのは自分だ、と告白します。
しかし、彼女自身、三四階にいた自分がどうやって一階のオフィスにいた男を殺したのか、覚えてはいないのです。その謎を解けますか?それがミタライに突きつけられた謎でした。密室状態のビルのなかで頻発する怪死事件、アメリカ芸能界でのトップの座を狙う女たちの争い、そしてジョディを見守る謎の人物ファントム。あとは読んでもらいましょう。
ただし、個人的には後書きの「当『摩天楼の怪人』は、従来に増した内容の濃い仕上がりとなった自負が、今はある」っていいうのは、どうかな?って思います。近年の作品のなかでは最も軽い内容、といっていいでしょう。期待していただけに残念です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

ユーザーレビュー一覧

この著者・アーティストの他の商品

前に戻る

  • 対象はありません

次に進む

Copyright (C) 2Dfacto,Inc.