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スキャナー・ダークリー(ハヤカワ文庫 SF)

ハヤカワ文庫 SFhonto ランキング第9位

  • 発行年月:2005.11
  • 出版社:早川書房
  • レーベル:ハヤカワ文庫 SF
  • サイズ:16cm/478p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-011538-9

文庫

  • 国内送料無料

スキャナー・ダークリー (ハヤカワ文庫 SF)

フィリップ・K.ディック (著), 浅倉 久志 (訳)

紙書籍

1,145 ポイント:10pt

発送可能日: 1~3日

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商品説明

【英国SF協会賞】【「TRC MARC」の商品解説】

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ユーザーレビュー

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評価3 投稿元:ブクログ

2006/07/28 17:38

創元SF山形浩生訳が入手できない以上、こちらで読むしかありませんか、そうなんだ・・・・。
ドラッグを巡って潜入した捜査官は、自らもドラッグ体験による自己の混乱に落ち込んでいく。迫真のドラッグ描写と薬物に取り込まれてゆく人間の哀しさが見事に結晶した傑作。
キアヌ・リーブス主演で映画化。

評価5 投稿元:ブクログ

2011/06/29 23:49

かりそめの、だが確かに存在したわずかばかりの幸福と、ひとりの人間が背負うには重すぎる不幸、その両方を懐かしんで、いとおしんで、書き残して、ぼろぼろになって、貧乏なまんま死んでしまったディックへ。おっさんが伝えたくって仕方なかった思いはたくさんの人に届いてる。クスリなんて肉眼で拝んだこともない私たちが読んでる。でも多分、あんたがこの本を読ませたかった人間はSFなんか読まない。あたしは何より、そのことが悲しい。

評価5 投稿元:ブクログ

2006/04/04 00:41

創元SF文庫から山形浩生さんの訳、「暗闇のスキャナー」の邦題で出ていた"The Scanner Darkly"を、浅倉久志さんが新訳したのがこのスキャナー・ダークリー。

内容に関しては、ディック後期の傑作ということもあり、色々なところに書かれているので、僕は翻訳の違いに関して感じた事を。

ハヤカワやサンリオの浅倉久志訳でディックの作品に親しんでいた僕は、山形訳の暗闇のスキャナーの翻訳は言葉が少しシャープ過ぎる感じもしていたけれど、今回浅倉訳が出て、改めて読み比べてみると、登場人物のボブ・アークターが壊れてしまった後なんかは、山形さんの訳の方がしっくり来て、アークターが人とは違う何かになってしまった感じがよく伝わってくるように思う。細かな感情表現など、僕らがリアルに感じる言葉で訳している分、感情移入も誘われる。この山形さんの訳に対しては好き嫌いがはっきりでそうな気がするけど、若い子は多分こちらに惹かれると思う。

一方、浅倉訳の方は、文の調子に慣れているせいもあってか、文章が読みやすく、文の繋がり、運びが上手くよどみない感じがした。あまりにもすぐなくなるような現代的で過激な表現は使われてないし、それだけ文が柔らかいので、ディックをはじめて読む人とかには、浅倉さんの訳がお勧めだと思う。

読み比べても楽しめるので、ディック好きなかたは、躊躇せず、両方、出来れば原書も買いましょう。

何度読んでも、アークターが分裂して行くところの描写や、最後の農場での独白は心に迫るものがある。

評価2 投稿元:ブクログ

2006/12/12 00:55

ディックの長編はやっぱりあんまり面白くないです。ドラッグがらみのせいもあるけどダラダラした話で、読んでて辛いから途中放棄しました。
こんなの映画化するらしいけど大丈夫なんだろうか?

評価5 投稿元:ブクログ

2011/10/16 20:12

自身やその仲間がドラッグ中毒だったことの思いも込めてるだけあって、重い。
あとがきを読むにつけて思うのは、一度内臓がボコボコになったらダメなのかなーという感想。
最初のほうはちょっと読みすすめ辛かったかも。

「死者はわれわれのカメラなんだ」

評価5 投稿元:ブクログ

2011/09/28 19:47

遂に登場、PKD「暗闇のスキャナー」・・・イメージ的には
「おぼろげな監視カメラ映像」といったニュアンスがある

PKDの最高傑作、と高々に宣言するほどのSF作品ではなく、
むしろPKD本人の麻薬に溺れた暗闇の時代の記憶を自ら綴った物語である
だからといってそこまでドキュメント的ではないが、
麻薬に徐々に蝕まれて現実が歪んでいく感じが、スクランブルスーツ
というSF的要素と相俟って、ますます異常に交錯していく様が
異常に面白くもあり、異常に切なくもある 
テーマの重い小説である 意外なラストも良い感じ
映画化もされ、DVDも出てます こちらも奇抜で面白い
http://youtu.be/TXpGaOqb2Z8


内容(「BOOK」データベースより)
カリフォルニアのオレンジ郡保安官事務所麻薬課のおとり捜査官フィレッドことボブ・アークターは、上司にも自分の仮の姿は教えず、秘密捜査を進めている。麻薬中毒者アークターとして、最近流通しはじめた物質Dはもちろん、ヘロイン、コカインなどの麻薬にふけりつつ、ヤク中仲間ふたりと同居していたのだ。だが、ある日、上司から麻薬密売人アークターの監視を命じられてしまうが…P.K.ディック後期の傑作、新訳版。

評価3 投稿元:ブクログ

2009/05/21 22:52

友人に勧められて読んだ本。普段SFものはあまり読まないので、なかなか慣れなかったが、後半は力強い感じがした。麻薬をめぐる話。

評価3 投稿元:ブクログ

2010/05/24 14:45

鬼才リチャード・リンクレイターがアニメ映画化した2006年に買ったはいいが、3分の1も読めずにほっぽらかしてあった。(映画も観たかったが、機会を失った)

通読して思ったのは、一字一句理解しようなどと思わずに、酔っぱらいのたわごとを受け流す感覚で読めばよかったのだということ。しょっぱなからして、ドラッグ中毒者の悲惨な幻覚描写。主人公のボブ・アークターだって、おとり捜査官とはいえ、ヤク中だ。同じくヤク中のダチ公どもとの会話ときたら、とことんナンセンス。信用できない語り手という言葉があるけど、ヤク中の語り手ほど信用できないものがあるだろうか?

共感も同情もできないまま、読み進めるのだが、しばらくするとアークターの気持ちがわかってくる。どん底生活において、友情ほどかけがえのないものはないということだ。どうしようもなくいかれた彼らだが、お互いを支え合うという一点において、その生に意味はあるのだ。

終盤はディックらしいあざやかな視点の変換もあり、それなりに満ち足りた読後感ではあるが、ディックのあとがきを読むと悲しい気持ちに襲われる。ヤク中の友人を家に出入りさせるアークターは、ディック自身だったという。有名なSF作家だからとかしこまらず、ストレートに接した若い友人たちをディックは愛し、次々と失った。ディックの沈痛な哀悼の念から書かれた反ドラッグ小説だ。

評価3 投稿元:ブクログ

2009/07/11 14:59

導入部は中毒患者の幻影を再現したかのような書きっぷり。自分が自分を追い詰めるというパラドックスをバランスよく破綻しながらは書いている。映像化されたアニメのようなトレース画像はこの小説を上手く表現しよかった。ヒットしなかったけどね。個人的にはサンリオ文庫版の表紙が好きだったのに。。。。

評価4 投稿元:ブクログ

2010/01/27 13:40

雪のおかげで スキャナーダークリーを読了。本当、電車通勤の利点は本を読める事ですね。山形版を読んだ時とはまたニュアンスが違うような。でも浅倉さんの訳は読みやすいのでいいかな(笑)無理だと思いつつ…山形さんの訳を読み直したい気もする。
2005.12.26

評価5 投稿元:ブクログ

2010/04/29 22:26

薬物依存症を実際に体験したF・K・ディックの著書。
本書は彼が薬を使わずにして書き上げた初めての作品です。
自分の体験から物質Dという架空の薬物に呑まれた
囮捜査官のロバートとその周りを取り巻く人々の物語を描きました。
SFに分類されるのでしょうが、現代的でもあります。
薬物を責める内容ではありませんが、薬物を使用した者たちの
生涯を見て恐怖と哀愁を感じずにはいられません。
どんな薬物防止ポスターよりも効きます。
映画にもなっていますので、
厚い本が苦手な方はそちらから入るのもオススメです。

評価5 投稿元:ブクログ

2010/06/27 19:17

SFの巨匠Philip K. Dick最期の作品。。。

彼らしく灰色が似合うフィルムノワール的世界が漂う。


スクランブル・スーツを纏ったあの麻薬おとり捜査官は、

彼らの冷笑によって殺されてしまったんだ。

腐敗、欺瞞、猜疑心、頽廃、堕落、

そしてわずかに残された使い捨ての希望と未来。


ニヒルも効いてるけれど、 きっと愛も在る。

その「きっと」感がとても切なく苦しかった。


いちばん危険な種類の人間は、自分の影にも怯える人間だぜ
                  〜アークター〜


自分が誰だか分からなくなってしまって、

それでも、、彼は抜け殻になった今も、

ドナを求めてる。。。

その「きっと」感..。

それがPhilipなりのハッピーエンド!

評価3 投稿元:ブクログ

2016/03/06 20:48

浅倉久志訳による新装版「スキャナー・ダークリー」(旧訳「暗闇のスキャナー」)は、著者自身の実体験を踏まえた物語。テーマは、麻薬。

カリフォルニアのオレンジ郡保安官事務所麻薬課の捜査官フレッドは、上司からも自身の姿を隠す「おとり捜査官」である。彼の真の姿は、なんと麻薬中毒者ボブ・アークター。木乃伊取りが木乃伊になるそんな世界で、与えられた新たな任務は「麻薬密売人のボブ・アークターを監視すること」。自分自身を捜査対象にする彼は、麻薬中毒の深刻化も相まってしまい…

「わたしはドラッグの危険性を訴える福音を説こうと誓った」とは、訳者あとがきで引用される著者の言葉。麻薬中毒の経験があり、その目で幾人もの友人(=麻薬中毒者)の死や破壊を目の当たりにした彼だからこそ響く重い言葉ですが、本書で麻薬中毒の恐ろしさを知る…ほど無教養ではなく、麻薬の恐ろしさは既にありとあらゆる媒体を通じて理解しているところ。ただ、だからといって、何にも感じなかったのかというと、もちろんそうではありません。

主人公アークターは、自分自身を監視する過程において、ある時点ではっきりと「おかしく」なってしまいます。正直、この瞬間に「あぁぁ…」と嘆いてしまいました。それ以降は、凋落の一途を辿るばかり。物語は終盤、アークターが廃人として施設に収容されてしまう姿をみると、ただただ空しい感情にとらわれます。そんな感情は、物語に出てくる言葉の節々で感じるところ。

「黄金時代。そこでは知恵と正義がおなじものだった。すべてが砕けて、鋭い破片になる前のことだ。もう二度と組み合わせることができず、いくら努力しても二度ともとどおりにならない破片の山になる前のことだ。」

「想像してみてよ。意識はあるけど、生きてないってことを。見ることもできるし、知ることもできるけど、生きてない。ただ、外を見てるだけ。認識はしても、生きてない。(中略)もうすでにそれは死んでて、ただいつまでもじっと見てるだけ。見ることをやめられない」

著者は、また、あとがきでこのようにも述べています。
「麻薬乱用は病気ではなく、ひとつの決断だ。(中略)おおぜいの人間がそれをはじめた場合、それはあるひとつの社会的な誤り、あるひとつのライフ・スタイルになる。この特殊なライフ・スタイルのモットーは、『いますぐ幸福をつかめ、明日には死ぬんだから』というものだ。しかし、死の過程はほとんどすぐにはじまり、幸福はただの記憶でしかない。」

引用が多く、長くなりましたが、何を思ったかというと、ただ単に空しい感情が襲ったということだけ。でもこの空しさこそが著者が訴えたいひとつのパーツではないでしょうか。

ちなみに著者特有の陰謀論っぽさは、相変わらず健在です(笑)

評価3 投稿元:ブクログ

2010/10/06 15:57

フィリップ・K・ディックだからなのか,難解なお話だった。
元々が薬物で自己が崩壊して行き,自分と他人の境界線が
あやふやになり・・・と段々理解できなくなって行く感じ。

まぁ,最終的にはどこにでもある,アメリカが過去もこれからも
抱えていく(日本もそうだが),ドラッグの問題という
大きな壁にぶち当たって終わる感じ。

映画版もあるが,観ようとは思わないかも。

評価4 投稿元:ブクログ

2011/06/10 20:08

フィリップ・K・ディック

人格が2つ、3つと増えていく主人公。
麻薬と仲間、監視。

ディックの小説の特徴だろうか、後半の勢いがすごい!

最初は、少し退屈していたが
半分過ぎたあたりから面白くなっていくから
読書ってのは、途中でやめるのもいいけど、
この作品のようなこともあるから
一応最後まで読んだほうがいいな

って思わせた作品でした。

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