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日中一〇〇年史 二つの近代を問い直す(光文社新書)
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.1
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社新書
  • サイズ:18cm/241p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-334-03338-5

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日中一〇〇年史 二つの近代を問い直す (光文社新書)

著者 丸川 哲史 (著)

対立はいつ始まったのか、なぜその状態が続くのか? 現在の日中問題を考察するために、過去およそ100年間の日中双方の思想を洗い直し、互いの国に対する葛藤のプロセス、対立交流...

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日中一〇〇年史 二つの近代を問い直す (光文社新書)

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商品説明

対立はいつ始まったのか、なぜその状態が続くのか? 現在の日中問題を考察するために、過去およそ100年間の日中双方の思想を洗い直し、互いの国に対する葛藤のプロセス、対立交流の歴史をたどる一冊。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

丸川 哲史

略歴
〈丸川哲史〉1963年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科単位取得退学。明治大学政治経済学部所属。専門は台湾文学と東アジア文化論。著書に「台湾、ポストコロニアルの身体」「リージョナリズム」等。

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評価内訳

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悩む能力

2006/01/21 16:35

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:相如 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の冒頭では「悩む能力」について書いている。いいことを書いているなと思って期待して読んだのだが、この本を読み進めるにつれて「この人は本当に悩んでいるのだろうか?」という違和感が次第に高まっていった。
ここで言及されている魯迅、竹内好、丸山真男などは明らかに「悩み」抜いた人である。まさに中国史上最低と言っていい混迷の時代を生きた魯迅は、どうして我々中国人はかくも堕落し醜悪になのか、自分がその中国人であることが実に忌々しいがこれも宿命であり、この宿命にどう向かい合うべきか、ということを延々と自問自答した人物である。竹内や丸山は自らを免罪していたきらいはあるが、どうして日本はあんな馬鹿な戦争をしてアジアを侵略してしまったのか、これはわれわれ日本人の「近代」のあり方が根本的に間違っていたからではないか、ということを執拗に問いつづけた。彼らの言っていること自体は今読んでもとりたてて面白いものではないが、決して既存の思考様式で納得・満足することなく、自ら苦悩して独自のやり方で解決を導き出そうとした思考の跡は、依然として迫力を感じさせるところがある。
しかし、この本の著者は一体何に悩んでいるのだろうか。教科書的な歴史イメージや思想家の評価とは別の視覚をところどころ提示しているところはそれなりに面白いとしても、結局ところ著者の悩みというものが伝わってこない。「反日デモ」に対する論評で「デモの主張が正しいものかどうかという判断以前に、それが歴史の残響であることを、まず認めなければなりません」という文章が典型的だが、それは悩んだ末に導き出された文章と言うよりは、物事を見る際の知的倫理を説いたものと言うべきだろう。この本からなんとなくうかがわれる歴史観も、アジアに対する想像力から日本の近代を考えようという「薄められた竹内好」のようなもので、それはもちろん正しいけれど、既存の聞き慣れた歴史観をあらためて聞かされている感は否めない。本当に悩み抜いてこの本を書いたのであれば、もう少し著者にしか表現できないような独特の歴史観が提示されるはずだろう。
さらに、アジアに対して鈍感で単純な目でしか見られない日本を批判的な調子で(はっきりではないが)書いているのはいいとしても、日本がどうしてアジアに対してそのような態度しかとれないのか、というところでの根本的な「悩み」がこの本では語られていない。もちろん、日本人向けの本だから日本に反省を促す書き方になるのは当然だとしても、魯迅が中国人に向けたような、日本に対する憤りや愛惜、そして「日本そしてアジアが変わってほしい」という情熱のようなものを伝えていないのである。結局、近年の「反中」ムードの高まりの問題に対する「悩み」を(おそらく敢えて)スルーして、「歴史の残響」を真摯に見つめるべきだと言うそれ自体は真っ当すぎる知的倫理を説くものになってしまっている。だから読んでいても勉強になることはなるが、「良識的な見解」を延々聞かされている感じがして、読後の印象が今ひとつ残らないのである。
もちろん著者にとっては、あくまで「悩んでもらう」材料を提供することがこの本の目的だったのかもしれない。しかし読者に悩んでもらうには、悩むべきだと言う知的倫理だけではなくて、著者自身がいかに苦悩しているかをまず語る必要があるだろう。「嫌韓」「嫌中」本がどんなに内容がひどくても売れてしまう現実に少しでも抵抗してほしいと気持が個人的に強いが、しかし読者がこの本でそうした現実を反省して悩んでくれるようになるのかどうかは、正直なところ大いに疑問である。期待が高かったせいでいろいろ批判を書き連ねてしまったが、歴史学者が書いたのではない「日本と中国(および台湾)における近代」の概説的な本としてはお勧めできる本である。

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2011/04/06 21:22

投稿元:ブクログ

[ 内容 ]
古来、特に近代に入ってから、日本と中国との関係について悩み苦しむ両国の知識人たちの姿がありました。
私たちは、そんな彼らが歴史の中で遺したものを放棄して生きるわけにはいきません。
本書では、過去およそ一〇〇年間、彼らが互いの国(及びそこに映し出される自国の姿)に対してどのように悩んできたか、その葛藤のプロセスが綴られています。
そして、私たちが中国という隣国とつきあう際に、そのような「悩み」から絶対に逃れられないことを、日本と中国とのここ一〇〇年の、苛烈でもあり、また疎遠でもあるという、極めて複雑な関係を考えることによって示そうとしています。
日本と中国、この隣り合う国の複雑で苛烈な関係について、毛沢東、北一輝、魯迅、竹内好など、両国の知識人たちは真剣に悩み、考え抜いてきた。
両国の近代史を、彼らの思想を軸にたどる。

[ 目次 ]
序章 日本と中国の近代化
第1章 明治維新と辛亥革命
第2章 反日運動とアジア主義
第3章 十五年戦争の終わりと「終わらない」戦争
第4章 毛沢東の戦争観
第5章 植民地としての台湾
第6章 知識人たちの戦中、そして戦後
第7章 日中台、それぞれの冷戦
終章 日中国交回復で何が「回復」されたのか

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