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米中石油戦争がはじまった アメリカを知らない中国は敗れる

  • 出版社:PHP研究所
  • サイズ:20cm/254p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-569-64806-1

米中石油戦争がはじまった アメリカを知らない中国は敗れる

日高 義樹 (著)

  • 全体の評価 4.52件のユーザーレビュー
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  • 税込価格:1,36539pt
  • 発行年月:2006.2
  • 発送可能日:購入できません

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商品説明- 「米中石油戦争がはじまった アメリカを知らない中国は敗れる」

中国はアメリカの敵性国家になった。中国は2025年石油危機を起こす、アメリカと中国は共存できない、日本の政治家と官僚は何も知らない…。覇権を巡るふたつの大国の激突。日本人が知らない予兆を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介- 「米中石油戦争がはじまった アメリカを知らない中国は敗れる」

日高 義樹

略歴
〈日高義樹〉1935年名古屋市生まれ。東京大学英文科卒業。NHKエンタープライズ・アメリカ総局長、ハドソン研究所首席研究員などを務めた。著書に「日本人が知らないアメリカひとり勝ち戦略」など。

関連キーワード- 「米中石油戦争がはじまった アメリカを知らない中国は敗れる」

ユーザーレビュー- 「米中石油戦争がはじまった アメリカを知らない中国は敗れる」

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4.5
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5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2006/04/03 19:17

中国脅威論

投稿者:キノ(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

先日のガイヤの夜明けでも報じられていたように、今、世界中の石油のあらゆる権利を中国が買い占めている現実を踏まえた上で、本書を読むと実感として理解できる。米中の狭間で日本はどうするのだろう。とにかく恐ろしい本である。このようにならないように願うのは、平和ぼけした私だけだろうか?

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3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2006/02/05 12:35

「経熱政冷」で中国は本当に脅威か。

投稿者:みち秋(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

中国は石油を爆飲して、軍事力を強化しながら将来の石油危機にそなえ、世界各地で石油集めに奔走している。このまま進めば将来米国の利害と衝突することが予測され、世界的石油危機の引き金になることは避けられない。
中国の驚異的経済発展と軍事強化で中国脅威論が台頭している半面、政治家、官僚、マスコミの中には楽観論も多い。
小泉首相は脅威ではなく中国の経済成長が日本景気を支えていると歓迎している。
又軍事力についてもマスコミの一部は今の所装備の面、近代化の面で日本は中国を上回っていると楽観している。しかし反日デモ、ガス田問題、靖国問題など中国の対日強硬姿勢で関係は対立の一途を辿るばかりである。
中国は本当に脅威なのか、それとも思い過ごしか識者マスコミの間でも意見が対立している。
この状況下において著者は揺るぎのない主張を繰り返す。
「中国は巨大な軍事専制共産主義国家であり、経済拡大して世界を非民主主義体制にしようと目論んでいる」と中国脅威論を展開する。更に続けて「中国の経済発展、軍事強化は人類にとって悲劇的な状況が待っている。米国は経済繁栄という目先の利益を犠牲にしても中国の肥大化巨大化を食い止めなければならない」と経済制裁、中国の分裂も辞さないと主張する。
最近の中国の通貨政策、石油買い漁り、軍事力拡大などを見れば著者の論旨も理解できる。しかし中国をはじめから知性のない非民主主義国家で、共存できないとネガティブで非人道的な面ばかりを強調し、脅威を煽るだけでは関係改善は出来ないと思う。過去の諸事情で困難な道かもしれないが中国と健全な関係を保っていく方策を提言して欲しかった。
著者の論旨にはかなり先入観もあり、中国に対する誤解、認識不足も少なくない。
2010年以降石油産出量が減少に転じ、石油供給が不安定になるにも拘らず著者指摘の通り、「日本の政治からは石油を含めたエネルギー政策の長期展望が見えない。供給体制を確保するのではなく、国民に省エネで節約させる期待できない政策を取っている」と政府を糾弾する。国内問題に始終して、重要課題山積の外交、エネルギー政策には目を閉じたままである。日本外交の貧弱さをまざまざと見せ付けられる思いである。
最後に著者は「米中の石油戦争は新しい時代の幕開けだ。この大変動時代を生き延びるには、新しい指導者と国家体制が必要である。憲法改正、防衛庁を国防省するだけではとうてい追いつかない急激な変化が起きている」と驚天動地な提言をする。
著者は新しい国家体制とはどのような国家を描いているのか想像するに恐怖を感じる。
昨年末、中国は白書を発表した。「中国の発展は何人の脅威になることもなく、逆に世界により多くの発展のチャンスと一層広大な市場をもたらすことが出来る」と。中国の努力を文面通り鵜呑みにして良いか迷う所であり、中国に対する猜疑心は拭えない。
中国と健全な関係を築くにはまだまだ先になりそうだ。

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