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さんさん録 1 (ACTION COMICS)(アクションコミックス)

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.4
  • 出版社: 双葉社
  • レーベル: アクションコミックス
  • サイズ:22cm/140p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-575-94004-6

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コミック

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さんさん録 1 (ACTION COMICS)

著者 こうの 史代 (著)

さんさん録 1 (ACTION COMICS)

782(税込)

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さんさん録1

540(税込)

さんさん録1

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さんさん録(アクションコミックス) 2巻セット(アクションコミックス)

さんさん録(アクションコミックス) 2巻セット

  • こうの史代 著
  • 税込価格:1,56414pt
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みんなのレビュー30件

みんなの評価4.4

評価内訳

8月23日付「新聞 資本と経営の昭和史」(朝日新聞社)についての拙稿において重大な事実の誤記を犯してしまいました。この場を借りて、読者・著者の方々をはじめ、皆様に謹んで訂正お詫び申し上げます。ただ本書「さんさん録」は星5つでも足りない名著です。お時間が許せば後半にお目通しいただければ幸いです。このような形で選ばせていただくことになってしまった、「さんさん録」様にも深くお詫び申し上げます。

2007/08/23 02:45

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Living Yellow - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題の通りです。掲載していただいて気づきました。先ほど、BK1の担当者様に訂正をお願い申し上げ、受理いただきましたがシステム上、どうしても多少時間がかかるようです。以下訂正箇所を再掲させていただきます。☆で囲まれた部分が狭義の誤りの箇所です。先に訂正要旨を述べます。関東大震災前、大阪で覇権を誇り、震災をきっかけに東京で部数を伸ばしたのは大阪朝日・大阪毎日新聞の両紙の勢力でした。追記しますと当時の読売新聞は逆に震災で大損害を被り、正力松太郎氏に買収されるにいたり、正力氏のもとで新生・読売新聞の猛烈な拡販が行われます。以下当該部分を再掲します。
 「本書によると。関東大震災(1923年)までは、当時アジアの商業都市として、現在とは比べられないほどの存在感を誇っていた商都大阪では大阪朝日・☆X東京読売X(正→大阪毎日)☆の二大紙による独占が完了(その背景には競争相手同士の両者による販売店との販売協定「あらたな新聞が創刊されても朝日・☆X読売X(正→毎日)☆以外は販売しない」の力もあったことが本書に記されている)。アジア経済との関係が重要だった商都大阪での風潮を受け、☆両紙(朝日・毎日)☆とも中国には協調的であった。そして東京では「都新聞」(現在の東京新聞)などのかなり小さな新聞社が群雄割拠している状況であった。そこに大震災。事実上マスコミの中心が新聞だった当時、人々が情報を最も必要としている東京に本社を置く各新聞社は人的にも物理的にも致命的な損害を受ける。そこで大阪に本拠を持ち、安全な大阪で印刷した大量の号外・新聞を廃墟と化した東京に輸送することが可能であった大阪朝日・☆X大阪読売X(正→大阪毎日)☆が、飛躍的に東京でのシェアを伸ばし、現在に至る朝日・☆X読売X(正→毎日)☆二紙による全国制覇が本格化していく。」以上です。まことに申し訳ありませんでした。
 さて、「さんさん録」自体のストーリーについては、前評者、胡蝶氏が丁寧にまとめられていますので、ここでは「さんさん録」の中にでてくる「さんさん録」という家事手帳を軸に、この作品について補足説明させていただきます。それは主人公(定年後、妻を不慮の事故で失い、息子夫婦とその小学生の娘の三人家族に加わることになる)参平が息子の家への引越に際して、妻の遺品を整理していて、発見した彼女の残した(自らの死後を想定した)詳細かつ丁寧な家事メモです。「さんさん」とはおそらく「参さん」、夫婦同士での彼の呼び名でしょう。まず、彼の目に飛び込んで来るのはゴミの収集・分別についてのくだり。そして彼女からの最後のメモです。
 「この世でわたしの愛したすべてが、どうかあなたに力を貸してくれますように」
 そしてまず参平は「肉じゃが」に挑みます。わざわざ砂糖・醤油(当然息子の家にあります)を買ってきて、でもコンロをどうやったら点火したらいいのかもわからない参平。「さんさん録」が彼を助けます。完成品を味見、「うまい!」と叫ぶ参平。しかし、所要時間は…。本書p.40~p.42で丁寧にストーリーと調和させながら、「さんさん録」が教え、参平が成功するボタン付けは、「やったことない」人には必読でしょう。家族が風邪を引いた時も「さんさん録」に従って「おかゆさん」を参平が炊きます。こうして彼は少しずつ新たな家族の一員となっていくのです。最後に本書で個人的に刮目した知識を。
 「布団干しはだな 前日が雨でなかった日の十時から十四時が最適なのだ 叩くとワタの繊維が切れるのでなでるだけにすべし」(参平談、本書p.126より)
 「さんさん録」は参平の妻が生きている時は、参平にとっては、なにげないあたりまえのの日常に過ぎませんでした。しかし、妻の死後、参平は妻のただの、しかし思いの詰まった「家事メモ」を辿ることにより、日常を「妻」と再びつくりあげていくのです。その妻の「玉露のいれかた」などの「具体的な」メモを、参平が自らの身体で実践し、そこに「妻」のいれたお茶が再現される。その時。本当の意味で彼は「身体ごと」妻を知るのです。

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ほのぼのに見せかけてドキドキする

2006/08/11 21:45

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:胡蝶 - この投稿者のレビュー一覧を見る

仕事もリタイアし妻に先立たれた枯れたような主人公「参平さん」が、息子の家族と同居をすることに。そこで家の中の事をやらなくてはならなくなった彼に、亡き妻の残してくれた『さんさん録』が役に立つ・・・。ほのぼの、クスッ、しみじみ〜というだけのアットホームな漫画ではなく、さらにドキドキとさせる艶のある女性も出て来て、「参平さん」という主人公はただの枯れたじーさんではなく、アットホームな家族の中だけの役割から出て、いきなり身近にいそうな現実感を伴います。別にセクシーなシーンがあるわけではないのですが、会話や行動でふたりが駆け引きしているように見えて、昼ドラのようだと個人的にはおもうのですが、そこはやはり『こうの作品』ですので、カラっとまとめています。全二巻で完結していますので、ぜひたくさんの方に読んでみて欲しいと思います。

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2006/05/23 22:48

投稿元:ブクログ

妻に突然先立たれた参平(参さん)は息子夫婦と一緒に暮らすことになりますが
しかし参さんは、なかなかその生活に馴染めずにいます。

そんな中、妻の遺品から一冊のぶ厚いノートを見つけるんです。
それは表に【奥田家の記録】と書いてあり
生活録・炊事録と色々な生活の記録から、家族の記録までも書かれていて
その記録の中に参平は自分の記録『さんさん録』を見つけるんですが・・・

このシーンで奥さんがどれだけ参さんを愛していたのかが伝わって来ます。
『この世でわたしの愛したすべてが、どうかあなたに力を貸してくれますように。』
この台詞が心に残りますね〜。

2006/05/25 09:57

投稿元:ブクログ

0604
主人公は妻を無くしたばかりの男・参さんが妻の残した家事・家庭ノートを片手に新しい家族(息子一家)と生活をはじめるお話。
キャラクターがそれぞれいい。
漫画だからできる表現も盛りだくさんなので、見てて楽しいし感心しきりです。

2006/04/14 23:56

投稿元:ブクログ

君がいなくなっても続く生活。続く愛しさ。私にはまだまだ耐えられないだろうけど、いつかくるその日のこと、この本を読むと少し力が湧く。

2008/05/29 20:22

投稿元:ブクログ

「夕凪の街 桜の国」のこうの史代作品、出たのは多分こっちのが先。
事故で妻に先立たれた参平は、息子一家と同居する事に。
妻・おつうが残してくれた、「奥田家の秘密」という生活ノートをみながら、参平は少しずつ家事をはじめてみる。
日常のしあわせ、あたたかさ、おもしろさをを書かせたら、こうの先生に勝てる人はいないんじゃなかろうか
「この世で私の愛したすべてが、どうかあなたに力を貸してくれますように」

2006/07/12 17:52

投稿元:ブクログ

表紙を一見すると、シングルファーザーの奮闘記のように見えるかもしれないが、隣の女の子は娘ではなく孫なのでご注意。
この本は、定年後に妻に先立たれた仕事人間の参さんが、息子夫婦の家に同居しながら自分の居場所を探していく、というお話。
それまでは、奥さんが家事の一切を取り仕切っていたし、自分の家でもあったわけだから、何もしなくても居心地はよかったのだけど、息子夫婦の家に居候することになると、何もしないのは居心地が悪い。
そんな中、できることを探していくのがこの一巻のあらすじだ。
こうの史代さんの本は初読よりも、2,3度目の方が面白く感じる傾向があるように感じる。そのため、ストーリがわかっても面白さが弱まる事はまず無いはずだ。

2006/06/06 15:17

投稿元:ブクログ

かたちではなく中身において、女が描けない男性作家・男が描けない女性作家はたくさんいる。という点でもこの人は珠玉の才覚を持っているのだと思う。自分の父親と、さんさんが重なって感じるなんてすごい(笑)

2006/07/15 17:44

投稿元:ブクログ

日常のノウハウを記したノート(妻が遺したもの)を手に、定年後を悲壮することなく、タンタンと息子家族と共にいきていく主人公。お茶ガラをまいてほうき掃きや、布団干しのアイデアも登場し、カテゴリ「女子道」にするかまよった。こうの史代作品だけに、今後のストーリー展開もたのしみ。

2006/07/22 21:29

投稿元:ブクログ

あまのじゃくなので話題になった「夕凪の・・・」ではなくこちらから読んでみた。昔好きだった子供向けの、イラスト満載ノウハウ本を思い出した。豆知識に気を取られていると意外と深いストーリーに足をすくわれる。
丁寧に生活していくことの素晴らしさ、日常の中の切なさや悲喜こもごも。

2006/11/10 17:28

投稿元:ブクログ

参さんの主夫生活の始まりはじまり♪
生活一般の豆知識・毎日を楽しく過ごす魔法が詰まっています。
全2巻 2巻で終わったのが残念です

2008/07/09 20:12

投稿元:ブクログ

生活に便利なマンガ。
でもそれだけじゃないのがこうの史代のすごいところ。
「さんさん」の意味に気づくと、何か微笑ましい気分になります。

2007/01/02 12:32

投稿元:ブクログ

おじいさんキャラでかっこいい人ってあまり思いつきませんが、さんさんはすごくかっこいいと思います。
60歳で男の魅力がまだ衰えていないなんて、なんて恐ろしいじいさんなんでしょう。
普通の生活の中でダンディーでいれるじいさんは素敵です。
でもそれはきっと『さんさん録』片手に家事や家族との関係作りに奔走しているから、こんなに素敵なじいさんで入れるんでしょうね。
料理の作り方から家族の性質まで書かれた『さんさん録』ってすごい書物ですね。

2015/08/09 16:29

投稿元:ブクログ

2015.8.9
妻に先立たれて息子夫婦と暮らすことになったじいさんのはなし。
家事のポイントも載ってて生活の知恵も身に付けられる感じがいい。
特にワイシャツのアイロンの手順は細かくかいてあって、自分のかけ方が違うことに気づかされた…

2008/03/21 17:27

投稿元:ブクログ

最近のこうの作品で見られる手法がたくさん試されている。
あったかくて結構笑えてなかなかためになる。
装丁がステキなので是非カバーをはずしてみてください。

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