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夜の言葉 ファンタジー・SF論(岩波現代文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 15件
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.5
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波現代文庫
  • サイズ:15cm/332p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-602102-X
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

夜の言葉 ファンタジー・SF論 (岩波現代文庫 文芸)

著者 アーシュラ・K.ル=グウィン (著),山田 和子 (ほか訳)

「人間は昼の光のなかで生きていると思いがちなものですが、世界の半分は常に闇のなかにあり、そしてファンタジーは詩と同様、夜の言葉を語るものなのです」意識下の闇の世界を旅して...

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夜の言葉 ファンタジー・SF論 (岩波現代文庫 文芸)

1,123(税込)

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商品説明

「人間は昼の光のなかで生きていると思いがちなものですが、世界の半分は常に闇のなかにあり、そしてファンタジーは詩と同様、夜の言葉を語るものなのです」意識下の闇の世界を旅して発見した夢の素材を言語化する—。『ゲド戦記』『闇の左手』の作者が、自らの創作の秘密を語りながら、ファンタジーとサイエンス・フィクションの本質に鋭く迫ったエッセイ集。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー15件

みんなの評価4.2

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

名作の裏側を知るために、、、

2006/07/25 23:40

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kokusuda - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は小説ではなく評論集です。
ル=グィン女史のエッセイや講演などをまとめています。
総じて彼女の小説は少なからず難解です。
これは文体、展開、設定などが複雑なためではなく、物語がどこへ向かっているのか?
結末にどんな意味があるのか?など作者の意図に奥行きがありそうな気持ちに
させられるから、と思います。

彼女の小説は冷静な作者の視線と切れ味の鋭い論理で物語が展開していく傾向が
多いように感じます。
しかし、裏返して考えると作者が何をどのように考えるのか?どんな人間なのか?
を知ることによって小説を楽しむ時のヒントになります。

彼女はどんな人間なのか?肩書きの類ならすぐにでも調べられるでしょう。
1949年アメリカ西海岸生まれ、ラドクリフ大、コロンビア大で
中世ヨーロッパ文学を学ぶ、など、、、。
私は人間の本質は考え方、思考方法にあると考えます。
ル=グィン女史が、どんな考え方をするのか?
作品を書く時、どう考えていたのか?などを本書で自ら分析し、論じています。

これは作家にとって辛い作業だったのではないでしょうか。
作家にとって作品は自分自身の反映かもしれません。
これを自ら分析することは自分の心、存在の意味をさらけ出すことであり、
論じることは自分自身を肯定するなり否定するなり評価する行為でしょうから。
しかし、それによって私は彼女をいくらかなりと理解し、作品を読んでいく時の
支えになったように感じます。

本書に綴られた彼女の読書体験、著述に関すること、女性に対する壁のこと、
芸術に関すること、私生活、様々な内容が作品を読む時のヒントになることでしょう。
また、創作に挑む人たちのヒントにもなるでしょうし、
女性としての生き方のヒントにもなるかもしれませんし、
男性の生き方のヒント(というか反省点)になるかもしれません。
残念なのは各章の題名から内容が創造できないことや初出年しか表記されて
いないことです。
どんな状況で書かれたのか?も知りたいのですが、、、。

1985年サンリオから出版されていましたが、1992年に岩波書店から
改訂、新編集版が出ています。
個人的には「ゲド戦記」がアニメ化され監督など関係者からのコメントが
ル=グィン女史の分析とひどく違うのが気になっています。
関係者が使う「世界観」は彼女の使う「世界観」という言葉の使い方や意味と
大変違っていて、、、。
「戦うおばさん」ル=グィン女史がアニメを見て、どんな見解をして行動するのか、
気になりますねぇ、、、。

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2007/04/09 03:15

投稿元:ブクログ

「ファンタジーを科学する」本です。
ファンタジーマニア(笑)は一度は読んでみることをお勧めしますv
あの『ゲド戦記』の作者がファンタジーとは何か?SFとは何かを熱く語ってくれています☆
そもそもファンタジーとは何か?
など、「そもそもそ論」(笑)がお好きな方はぜひv

2008/11/09 16:35

投稿元:ブクログ

「ゲド戦記」で有名なアーシュラ・K・ル=グウィンによるファンタジー・SF論を集めたエッセイ集。自らの創作についても語りながら、その広大な世界と本質、魂の深遠さが伝わってきて、興味深い内容。さまざまな場での寄稿集らしく、どこからでも思いのほか、読みやすい。

2009/01/18 16:24

投稿元:ブクログ

居住まいを正したくなるような、そんでもってやっぱりファンタジーとか
SFっていろんな可能性を秘めてるな、と思わせてくれる本。
単なる現実逃避なんかではない。

誰だって現実に生きて働いたり食べたり色々してて、ふだん芸術とか想像とか、
してる暇ねえよ、って思いがちなのだけど、
やっぱり誰だって、人間に生まれたからには物語を必要としていると思う。
それは経済的状況には関係ない。(貧乏暇なしだから芸術なんて馬鹿らしいっていうのはちょっとちがう。)

それにしても著者の誠実で真摯な態度には感服です。
ここまで突き詰めて考えて出てきた言葉を手に取ることができるなんて幸せだ。

2012/11/28 20:54

投稿元:ブクログ

ル=グウィンのファンタジー論。
結構良かった。でも否定形を持たせないと価値を生む事はできないのかな、ともおもった。本題の作品の方を読みたい。

メモ
アシモフ「夜来たれ」
フィリップ.K.ディック
「壊れた指輪」

2011/12/24 11:10

投稿元:ブクログ

 ひとつひとつの内容が、ファンタジー好き・SF好きとしては踏み込んで考えざるを得ないテーマで、どこもさらりと読み流せないし、簡単には目を逸らして逃げられません。重たいです。最初から最後まで読みはしたけれど、読了したとはいいがたい。これから時間をかけて、じっくり読み込んでいきたい一冊です。
 単独で読んでもいい評論ですが、しかし、どちらかというとル=グウィンの小説が好きな方向けかもしれません。
 ファンタジーとは何か。SFにはどのような可能性が秘められているのか。かなり辛辣な箇所も多々あり、これは発表された当時のアメリカ人男性作家の方々にはさぞ耳が痛かったのではないかと思います。

2012/08/18 01:12

投稿元:ブクログ

どちらかというと「ファンタジー論」ですがカテゴリこれで。
「この物語は何を意味しているのか」「この言葉はどういう意味を含んでいるのか」という発想の虜になる事の愚かさを示してくれる。
「それそのまま」という事の価値、「在る」というだけで十分な、その重みを知らせてくれる。これはそんな本だと思います。

2010/11/09 23:56

投稿元:ブクログ

『ゲド戦記』作者によるSF・ファンタジー論。というか文学論。

いかにして人間を描き出すか、ということ。「書く」とは、孤独だけれど社会的な行為である。

そしてまた、フェミニズム論でもある。この言葉自体に抵抗がある方も、偏ったものではないので大丈夫と思います。

力強い文学論でした。

2010/11/7 読了

2010/12/09 03:28

投稿元:ブクログ

ぜったい面白いんだけどさ、
難しくて読んでる途中でファンタジーの世界にとんだ。
読み終わったらまた書く

2010/10/30 00:53

投稿元:ブクログ

卒論書くとき核として使ったけど今読むとすごく感情的。エンデの『物語の余白』のほうが納得する部分が多かった。フェミ的観点からのSF論は面白かった。もうすこし距離をはかって読み直したい。

2011/01/06 15:57

投稿元:ブクログ

好きな作家、ル=グウィンの物語論。
良かった。おもしろかった。
この後、彼女のSF『闇の左手』を読んだのだけど、こっちを先に読んでおいてよかったと思う。
『闇の左手』から読んだら内容を理解できたかどうか。
SFやファンタジーを書くことに対する、真摯な態度がすばらしいと思う。
そして、『ゲド戦記』4・5巻に色濃く出ているフェミニスト的視点がいかに形成されたかも、この本を通して納得できたという感じがする。

2012/04/20 08:40

投稿元:ブクログ

ファンタジーに限らず、こと『創作』というものに携わっておられるかたには、かなりオイシイ一冊です♪
「ゲド戦記」や「闇の左手」などの創作秘話に留まらず、ル・グウィンという一流の物語作家の、思考の一端を垣間見させてもらえるような気分にもなれます。

また「指輪物語」に関しての記述も興味深く、「『ゲド戦記』は読んでないけど『指輪物語』は好き~♪」というかたにもお楽しみいただけるのでは…と。
初読当時ウケたのが、ル・グウィンと「指輪物語」との『出会い』のエピソードが書かれた【見つめる目】という章の冒頭。『その装丁』の「指輪物語」、ちょっと拝んでみたいな~~と思うております♪(マイルーム本棚には置きたくない装丁と思いつつ…)

とにもかくにも「ゲド戦記」、無性に再読したくなりました…。

2015/05/18 01:55

投稿元:ブクログ

ル=グウィンのエッセイ集。
本作ではファンタジーとSFがテーマ。
実際に書くことについて語ったものが面白かった。

2015/01/29 19:06

投稿元:ブクログ

ルグウィンせんせーうおおおあああ

ファンタジー、SF、書くこと、芸術、いろんなエッセイとか講義とか。読んでて楽しい。せんせーの愉快なおばあちゃんイメージが定着しつつある。

2013/10/23 19:15

投稿元:ブクログ

「ゲド戦記」の作者アーシュラ・K・ル=グウィンのエッセイ集。

SFにおける、もしくは現実社会におけるジェンダーの問題についてやSFの文学界での地位について、ファンタジーやSFを書くとはについて面白い考え方を知ることができました。
なんとなく、彼女の本を読むとその影響を受けてフェミニストになっていく気がします。
彼女の考え方には概ね賛成です。
できれば、こういったエッセイは訳本ではなくて原文を読むべきなのかもしれないなぁ……

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