紙の本
己を鍛える
2022/02/01 17:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッチー - この投稿者のレビュー一覧を見る
心を鍛える事は体力以上に難しいです。その中でどのような事を考え、行動していけばいいのかをスッと分かるように書かれております。今のご時世だからこそ読むべきです。
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TaKIK2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きな方やファンの方には怒られてしまうかもしれないけど、自分には合わなかった。
どうしても共感できることが見つけられませんでした。
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哲人・中村天風の運命を開く言葉。
心の持ち様で、運命は開ける。
心には偉大な力がある。
その人がどう考えるかで、人生の展開は大きく変わってくる。
そのためにはどのような在り方で生きていけば良いか?見開き1ページで1つのトピックになっていて読みやすく、本当に大切な事が何か分かります。
寝る前にはよい事を考えましょう!
感謝できる事を考えると良いでしょう。
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心の力で人は生きている。だから、心を強く 積極的にことを考える。怒り悲しみもすぐ消す。今という時間は二度ともどってこないのだから、今を生きることを大切にする。夜前にいろいろなことは考えない。鏡の前で笑え。言葉の力で 積極的な言葉をつかう。何事に感謝する。
私ははずかしながら 生き方についてしっかりと考えたことがなかった。この本は、命と人生 生き方について 短い言葉のなかに感じ入るものがかず多くあった。今までなんと自分の生き方はネガティブで弱く 小さな考えしかない生き方であったか。思いしった。少しでもこの本書かれている生き方ができるよう心がけようと決意する。
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中村天風の入門書☆
中村天風の哲学はどれをとっても結果を導くための方法論をごまかすことなくストレートな記述ばかり。
ポケットサイズ・見開きで1テーマ完結しているので、読み易いです☆
う〜んと立ち止まっているひとに読んで欲しい一冊。
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以前、働いていた会社の取引先社長がくれた本です。
中村天風の物の考え方など非常に勉強になります。
物事をプラスにとる習慣が付きますよ♪
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・天命と宿命
かわし切れない運命は「天命」。それに対して、多くの人が苦しむ運命は「宿命」。
宿命は人間の力で打ち拓いていくことができるものなんだ。
・新しいバースデイ
人生という現実の世界に生きる自分を、本当のリアリストとして生かさなければならない。
・寝がけは尊い人間に
精神のアンテナは、寝床に入ってからは無条件に、良いことでも悪いことでも差別なく入りこんでしまう。だからいいことを考える。
・六つの力
体力・胆力・判断力・断行力・精力・能力。
六つの力が自分の生命のなかに内容量豊かになれば、人生はまるで天馬が空を行くように順調なものである。
・幸福を感じられる人
心のなかに絶えず高尚な積極的観念が熱烈に燃え上がって生きている人。
・たった一人でも正当は正当
百人のなかで九十九人が間違っていても、間違いは間違い。
百人のなかでたった一人が正当を行なっていれば、数が少なくても正当は正当。
・心が喜ぶ想像
暇なときがあるなら、静かに、気が散らないように目をつぶりながら、自分の楽しめるような、喜ぶような想像を心の銀幕に描くということが必要。
・解決策より気持ちを顧みる
失望・落胆させられた出来事や事情よりも、失望・落胆している気持ちをの方を顧みる。
・人間と感情
人間とは感情の動物ではなく、感情を制御できる生物なり。
・精神の栄養
口から肉体に入れる食い物以上に、精神に外界の印象を受け入れるときには、より吟味することが必要。
・肉体は道具
肉体を自己と思うのではなく、自分の身体が痛いときには第三者の身体が痛いと同じような気分になる。
・病から心を放す
医者にかかった以上は医者に任せる。病になったら、病はむしろ忘れるくらいな気持ちになる。
・悪人と善人
何かが起こると「私が悪かった」という。「私はいいんだ」だと喧嘩になってしまう。
・凡人・真人・至人
凡人は自分の嫌いな人をなるべく排斥することをもってい良いと思っている。
真人は進んでそういう人と和やかに親しみを続けていく気になるが、その人の心にこっちが与してはいかない。
至人は与しないばかりではなく、常にこれをよいほうへと導くことに努力する。
・現在に感謝
自分の望むものが自分のものにならなかったら、現在持っているものを価値高く感謝して、それを自分のものにしていく。
・人為と自然
理屈で分かるのが「理解」。自然承認は「自覚」。
偉くなる人は、理解を自覚の方へ移す分量が多い。
・怒りはすぐに消す
怒っても悲しんでも、人に見えないうちに消してしまう。
・いのちの力の使い方
力をいれることに重点をおかずに、力を働かすことに重点をおく
・本当の欲望というのは
本当の欲望というのは、欲しがりゃ欲しがるほど楽しい。
・時は金なり
時はいったん失ったら永久に現在の意識には決して戻ってこないので、心して有意義に使って生きる���き。
・慌てない
真に沈着な心こそが、明澄なる意識を生み出し、明澄なる意識こそがその行動を截然として遅速緩急誠によくこれを制御する。
・無礙自在
日にたとえ1時間でも2時間でもいいから、この時間だけは、何の汚れも濁りもない澄み切った心でやろうという習慣をつける。
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5冊目。
以前、上司に「読むように」と貸し出されて、
それをすっかり忘れていた上司から再度「読むように」と貸し出された本。
・・・というようにとらえるか、
「もう一度読むチャンスをいただいた」と受け止めるか、ってことですかね!
しかし、護国寺のあの場所とこんなとこでつながるとは・・・
世の中おもしろいもんだねぇ。
悪人と善人。
「先生のところには、どんなことがあっても、機嫌の悪いという人を見たことがないが、誰もどんなことがあっても、お怒りにならんのはどういうわけです?」
「それはね、俺のところはみんなね、悪人ばかり多いからだよ」
こういう逆説は好きだな。
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就寝前のフォトリーディング。中村天風本人が書いたテーマ別エッセイ集のような本。自己啓発の中心的なエッセンスが全てここに入っているように感じた。高揚感。
高速リーディング。とても元気が出る本。七田眞の波動速読法に書いてあった本から感じ取れる波動を感じているのかもしれない。
素晴らしいとは思うが、どの中村天風の本とも同じ内容の繰り返しである。初めて読むのなら五つ星だが、上記のような理由で星は三つとした。
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“天風哲学”とは、武士の思想や精神をベースに、インドのヨガでの修行の成果やいくつかの思想や宗教を「打って一丸」として、具現化する考え方と手法を集積したものとのこと。
本書は、「心の力」をテーマに、著者の講演や著作の中から、選りすぐった珠玉の名言を一冊の本にまとめたものです。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=436
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笑いはこの上ない開運剤 天は自ら助くる者を助く すべてのことに感謝しよう 心身統一法によってその内容量を増やす力:①体力②胆力③判断力④断行力⑤精力⑥能力 心の垢を取ってから寝床に入る 怒りはすぐに消す 満足する習慣 信念のある理想 慌てない この世は美しい 寝る子は育つ。よく寝る病人は治る たいていの病はまず、心を強く、第一番に病を気にしないようにすることなんだ 病は忘れることによって治る 人おのおの運命に活きる人世なれば、心おおらかに過ごさんものを
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心の持つ力を考えることができた。
シンプルに考えてみれば、当たり前のことに思えるが、そこにたどり着くことは、普通に生活していたのでは、わからないと思う。
死と隣り合った、天風さんだから、至った境地なんだと感じた。
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戦争に駆り出され、死と隣り合った人の心についての境地は
説得力がある。
読むうちに当たり前のことに思える。が、これを文章にされるとねー。嬉しいのが私が人に対しての接し方…なんとなく自信がもてたかな?笑
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定期的に天風氏からお叱りを受けたくなる。もはやすっかり天風哲学のファンになってしまった。この哲学は、武士やヨガの思想をブレンドして練り上げられたそうだ。両方とも私の好みのためか、天風氏の言葉がすっと心に沁みてくる。著書「君に成功を贈る」でも述べられていたとおり、寝床で考えないということはどれほど重要なことか、最近改めて考えるようになった。寝つきと寝起きがまったく違ってくるので、是非毎日意識していきたい。
以下、本書よりお気に入りの箇所を抜粋。
「美しくしておくべき心の花園に、自分から汚物を振りまいて歩いているようなことをして、それを、「天命だ。あるいは逃げることのできない、せっぱつまった業だ」などと考えている人があるなら、結局その人は人生を、寸法違いの物差しで測っているのと同じような結果を作っているようなことになる。」
「本人が幸福化している以上は、不幸はありゃしない。幸福というものは主観的断定だもの。」
「今夜から寝がけに、必ず、寝床の中へ入ったら最後、昼間の出来事と心を関係づけさせない努力をするんだ。寝床に何しに行くんだ。考えに行くんじゃなかろうが、あそこは考えごとは無用のところだ。一日中、昼の間に消耗したところのエネルギーを、一夜の睡眠、夢ゆたけく眠ったときに、またよみがえる、盛りかえる力をうけるところだ。」
「我々のこうやって生きている間、我々の周囲に存在するありとあらゆる事物、事象というものは、精神に対しての栄養物なんだということです。ちょうど肉体に対する栄養物と同様です。それだけ口から肉体に入れる食い物は用心していながら、精神に外界の印象を受け入れるときには、この半分も注意しないで受け入れてる人が多かない?」
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心にないことは生じない
およそ人間の身の上には、その人の心の中にないことは生じない。潜在意識の中で描かれたものが、現実の格好に浮かぶことがある。すべての出来事は、心の内部から湧き出ている。現象の背後には必ず実在あり。