- 出版社:東京創元社
- レーベル:ミステリ・フロンティア
- サイズ:20cm/309p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-488-01721-5
八月の熱い雨 便利屋〈ダブルフォロー〉奮闘記 (ミステリ・フロンティア)
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(2件のユーザーレビュー)
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- 税込価格:1,785円(51pt)
- 発行年月:2006.8
- 発送可能日:購入できません
- 本
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商品説明- 「八月の熱い雨 便利屋〈ダブルフォロー〉奮闘記」
母のスミエに紹介されて、向かった先は風格のある寄せ棟造りの立派なお屋敷。そこで泉水を待っていたのは、一人暮らしの優雅な老婦人と、気のよさそうな通いの家政婦だった。亡き夫が残した本を朗読してほしいという老婦人の依頼に悪戦苦闘する泉水は、この屋敷に頻繁に無言電話がかかっていることを知る。裏には怪しい少年たちの存在が?(第三話・八月の熱い雨)。ひとりで便利屋“ダブルフォロー”を営む青年・皆瀬泉水が出合う奇妙な謎と、依頼人たちの悲喜交々の物語。小説推理新人賞受賞作家が放つ、ハートウォーミングな連作集。【「BOOK」データベースの商品解説】
24時間迅速対応、どのような依頼も相談可能な便利屋「ダブルフォロー」を、ひとりで営む青年・皆瀬泉水。彼が出会う奇妙な謎と、依頼人たちの悲喜交々の物語をつづった、ハートウォーミングな連作集。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧- 「八月の熱い雨 便利屋〈ダブルフォロー〉奮闘記」
| 吉次のR69 | 5-61 | |
|---|---|---|
| ハロー@グッバイ | 63-123 | |
| 八月の熱い雨 | 125-183 |
著者紹介- 「八月の熱い雨 便利屋〈ダブルフォロー〉奮闘記」
山之内 正文
- 略歴
- 〈山之内正文〉1955年宮崎県生まれ。「風の吹かない景色」で第23回小説推理新人賞を受賞してデビュー。著書に「青い繭の中でみる夢」など。
ユーザーレビュー- 「八月の熱い雨 便利屋〈ダブルフォロー〉奮闘記」
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2006/10/08 14:41
ざらつきながら傷つけられながら、より深く人と触れ合うことの大切さ
投稿者:かつき(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとりで<便利屋 ダブルフォロー>を営む皆瀬泉水。誠実にマメに仕事をこなし、穏やかな性格でけっこうおせっかいなのに、彼女いない歴25年。
彼が仕事で出会う人々との関わりや、そこから見えてくる人間模様を綴った連作短編集。
ハートウォーミングでありながら、そこに留まらないストーリー展開です。少々冗長かな、という気もしますが。
人間と深くつき合えば見えてくる裏の事情は、ザラッとしていたり、苦味があったりします。
例えば小説ではうまくいく関係として少年と老人が描かれますが、そうとも限りません。老人だって毅然とばかりしているわけじゃない。
片づけられない症候群の主婦にだって、事情があるんです。
秀逸は最終話「約束されたハガキの秘密」。読後感が悪くなりそうな展開なのに、それでも登場人物たちを許してしまう包容力のある物語です。
第一話 吉次のR69
女子大生・麻倉亜季から「祖父が大切にしていたバイクをどこかに放置してしまい、引きこもりをしている。事情を突きとめてほしい」という依頼がある。
第二話 ハロー@グッバイ
<ダブルフォロー>のホームページを見てメールをしたという匿名「思い出」から、デートの隠し撮りを依頼される。
第三話 八月の熱い雨
元市長夫人の牧原菊代から、亡くなったご主人の蔵書朗読を依頼される。その家には無言電話が頻繁にかかってくる。
第四話 片づけられない女
スーパーでの買物依頼を受けた泉水は、依頼主の家に行ってびっくりする。黒いゴミ袋が家中に溢れていた。主婦の曽根夫人はソファにけだるそうに寝ている。
第五話 約束されたハガキの秘密
泉水は高校時代の数学教師であり、今は隠居をしている明神先生と将棋の相手の仕事を定期的に引き受けている。彼は外出もせず、病弱な奥さんの介護をしている。ところが十年以上、郵便将棋をしていた岩菅から返事が来なくなり、明神先生は気落ちし心配する。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2006/10/09 02:08
がんばれ!便利屋さん
投稿者:クロ(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
連作短編ミステリー 5話
24時間迅速対応、どのような依頼も相談可
3年前から皆瀬泉水がはじめた便利屋「ダブルフォロー」。
「お祖父ちゃんが元気がなくなって困ってるんです」
女子大生・朝倉亜季が相談にやってきた。
そうゆうのは便利屋じゃなくて、もっとちゃんとした処に行ってもらいたい。
デートをビデオに撮って欲しいとか、
朗読の依頼に、弁当の買出し、将棋の相手まで、
泉水の便利屋に舞い込む奇妙な依頼に潜む謎・謎・謎。
犬を散歩させながら、
衛星放送のアンテナを調整しながら
実家の竹風亭(親子丼の専門店!)を手伝いながら、
何故か泉水は謎を追う。
「便利屋<ダブルフォロー>はいつでもあなたの目となり、口となり、
ついでに手足となります。おまかせください」(本文より)
おまかせしますとも!
その調子で、楽しく、つっ走って下さい(笑)







