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読割 50
紙の本
ぶたぶたのいる場所 文庫書下ろし&オリジナル/連作ファンタジー (光文社文庫)
著者 矢崎 存美 (著)
海辺の瀟洒なリゾートホテルには、知る人ぞ知る神出鬼没のホテルマンがいた。見た目はかわいいぬいぐるみだが、中身は頼りになる敏腕執事。お客が困っていると、何処からか現れ、疾風...
ぶたぶたのいる場所 文庫書下ろし&オリジナル/連作ファンタジー (光文社文庫)
ぶたぶたのいる場所
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商品説明
海辺の瀟洒なリゾートホテルには、知る人ぞ知る神出鬼没のホテルマンがいた。見た目はかわいいぬいぐるみだが、中身は頼りになる敏腕執事。お客が困っていると、何処からか現れ、疾風のように去ってゆく—。その姿を目撃した者は、幸せになれるという伝説があるのだ。今日も新たなお客がやってきて…。とっても不思議で心温まる、超人気シリーズ最新作。【「BOOK」データベースの商品解説】
収録作品一覧
人形の夜〜春の物語 | 5-51 | |
---|---|---|
柔らかな奇跡〜夏の物語 | 53-89 | |
不機嫌なデズデモーナ〜秋の物語 | 91-149 |
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紙の本
リゾートホテルで会えます。
2015/12/19 21:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
山崎ぶたぶた氏。バレーボールくらいのピンクのブタのぬいぐるみ。
ぷにぷにした感触、ビーズの点目、片耳が折れてる。
思わず抱きしめたくなるような可愛い見た目。
だが、心はれっきとした人。しかも中年男性…!?
今回はホテルマン。リゾートホテルの執事。
高くっても良いから泊まってみたい。
ヒツジじゃないよシツジだよ。ブタだけどね。
紙の本
バトラーよりも俳優がいいねぶたぶたさん
2006/10/05 14:55
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
深い森を抜けた海辺に建つ瀟洒なオールドスタイルのホテル。今回のぶたぶたさんはこのホテルのバトラー(執事)。
5つの連作短編なのですが、正直、最初の3つはおもしろくありませんでした。ホテルマンって完璧なサービスや応対ができて当たり前だから、ぶたぶたさんのよさが「当たり前」に感じられてしまう。
来年の桜祭りに合わせて催される、ホテルでの芝居に、地元の花屋の店員杉山織が演出助手として参加する「人形の家〜春の物語」。ぶたぶたさんが「オセロー」イアーゴーを演るのはおもしろいけれど。
社内でもピカイチの美人・香奈恵を彼女にした昭光は、彼女の願いであるグランドホテルに泊まる「柔らかな奇跡〜夏の物語」。香奈恵のオチはおもしろいけれど、ホテルマンとしては失格でしょう。
離婚した父親・有働と、離れて暮らす娘・つぐみが、同じ芝居のオーディションを受ける「不機嫌なデズデモーナ〜秋の物語」。これもぶたぶたさんの存在理由がわからない。
でもホテルにカンヅメになっている締切1週間前の、もちろん構想すらできあがっていないホラー作家・熊野井が追い詰められる「ありすの迷宮ホテル〜冬の物語」から、俄然おもしろくなります。熊野井がぶたぶたさんを徹底的に怖がる、という新たな展開。ホラー作家のクセに、怪奇現象を恐れるあまり、ぶたぶたさんさえ異物体に見える。笑わせてもらいました。
「オセロー」を上演するぶたぶたさんたちを、これまでの短編で脇役だった香奈恵、有働の別れた妻でありつぐみの母親・寛子、熊野井の作家仲間鳥井、織の弟の妻・利香、つぐみの友人・未来から描きます。誰もが幸せな気分で、悲劇「オセロー」を見ているのが最高。
やっぱりぶたぶたさんはすごい。そして、人畜無害の顔をしたぶたぶたさんを、腹の中では謀略を巡らしているイアーゴーを演らせ、新しい面を見つけ出す矢崎存美も、すごい。
あ、それから脚本演出の朱雀雅。彼も忘れてはならない。「不機嫌な……」で「夕飯食べに行きましょう! 中華中華!」と叫ぶのが最高に笑える。朱雀先生は「中華」って感じです。
紙の本
ホテルのバトラー
2019/01/21 16:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホテルのバトラーなぶたぶた。
それと演劇も!
劇中劇のシェイクスピアのオセローが面白かった!
ぶたぶたの配役がいい。観たいわあ。
紙の本
まだ慣れない
2017/01/31 18:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
徳間デュアル文庫時代から読んでいます。出版社が変わってからのぶたぶたさんのテイストが以前と違うせいか まだまだ慣れない感じです。