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ゆたかな社会 決定版(岩波現代文庫)

  • 発行年月:2006.10
  • 出版社:岩波書店
  • レーベル:岩波現代文庫
  • サイズ:15cm/430p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-603137-8

文庫

  • 国内送料無料

ゆたかな社会 決定版 (岩波現代文庫 社会)

ガルブレイス (著), 鈴木 哲太郎 (訳)

紙書籍

1,490 ポイント:13pt

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商品説明

【日経・経済図書文化賞(第3回)】【「TRC MARC」の商品解説】

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ユーザーレビュー

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評価3 投稿元:ブクログ

2011/12/28 02:58

6章の平等の章だけ。格差はそもそも悪いものなのか?最近はそんな論争も薄れつつあるとのこと。懐疑的な視点をカバーしている。

評価5 投稿元:ブクログ

2010/09/12 12:54

戦後大復興を遂げた1950年代のアメリカ社会において、これまでの経済学の通説に真っ向から疑問を呈し、現代資本主義の在り方に異議を唱え衝撃を与えた経済学者ガルブレイスの古典的名著。

生産性向上によるゆたかさを価値として追求された経済理論が直面したのは、現在における不平等、貧困、環境問題、格差社会という深刻な問題だった。

まさに、これからの日本と世界を考えるうえで、秀逸。
ガルブレイスの問題提起に対する答えをうやむやにしてはならないと感じた、時代のギャップを感じさせない古くて非常に新しい一冊。

評価4 投稿元:ブクログ

2014/10/05 09:41

[ 内容 ]
「ゆたかさ」の増大と普及は何をもたらしたか。
現代資本主義の特質を明らかにした古典的名著の最終改訂版である本書では、インフレ論について第四版を大幅に修正した。
他方では、今回もマネタリズムの金融政策、環境問題、軍事支出などを批判的に考察し、政治的保守主義台頭の必然性を解明している。
二〇〇六年に九七歳で逝去した著者の代表作である。

[ 目次 ]
ゆたかな社会
通念というもの
経済学と絶望の伝統
不安な安心
アメリカの思潮
マルクス主義の暗影
不平等
経済的保障
生産の優位
消費需要の至上性
依存効果
生産における既得利益
集金人の到来
インフレーション
貨幣的幻想
生産と価格安定
社会的バランスの理論
投資のバランス
転換
生産と保障との分離
バランスの回復
貧困の地位
労働、余暇、新しい階級
安全保障と生存について

[ 問題提起 ]


[ 結論 ]


[ コメント ]


[ 読了した日 ]

評価5 投稿元:ブクログ

2012/12/25 23:13

1958年に初版が、1969年に第二版が出ている。
50年経過して、ガルブレイスの説が、現実のものになった。

不平等、貧困の新しい地位が、アメリカの深刻な現実になった。
ゆたかな社会の曲がり角が、2008年の特徴だろう。

ガルブレイスを呼んでいた人たちが、判断を誤ったのはなぜだろう。
理論を軽んじたのだろうか、歴史から学ばなかったのだろうか、
現実に押されてしまったのだろうか。

評価4 投稿元:ブクログ

2012/04/18 23:42

最初の出版は1958年。本書では生産量を経済の中心とする現代の経済学のあり方そのものを19世紀的な価値観に縛られた通念であると批判し、現代の消費は過剰生産によって依存的に生み出されたものなのだと指摘する。普段僕らが感じるあれが欲しい、これが欲しいという欲望は決して自分自身から生まれたものではなく、広告によって刷り込まれたものだという構造は現代でも全く変わっていないと思う。後半で触れられる新しい階級に対しては楽観的に肯定しているが、今も全員が望んだ仕事に就けるわけではないことを考えると悲劇的でもある。

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