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煌夜祭(C★NOVELS FANTASIA)

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煌夜祭 (C・NOVELS Fantasia)

多崎 礼 (著)

紙書籍

972 ポイント:9pt

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電子書籍

648(6pt) 煌夜祭

紙書籍より:324円おトク

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商品説明

十八諸島の世界を巡り、世界各地で話を集め、他の土地へと伝え歩く。それが我ら語り部の生業。冬至の夜、我らは島主の館に集い、夜を通じて話をする。それが煌夜祭—年に一度の語り部...続きを読む

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商品説明

十八諸島の世界を巡り、世界各地で話を集め、他の土地へと伝え歩く。それが我ら語り部の生業。冬至の夜、我らは島主の館に集い、夜を通じて話をする。それが煌夜祭—年に一度の語り部の祭。お話ししよう。夜空を焦がす煌夜祭の炎壇でも照らすことの出来ない、真の闇に隠された恐ろしい魔物の物語を…廃墟となった島主の館で、今年もまた二人だけの煌夜祭が始まった—!第2回C・NOVELS大賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】

【C★NOVELS大賞大賞(第2回)】語り部の生業は、世界各地で話を集め、他の土地へと伝え歩くこと。年に一度の語り部の祭り「煌夜祭」が行われる冬至の夜、彼らは、人を喰らう恐ろしい、だが儚くも美しい魔物たちの物語を語り出した…。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

ニセカワセミ 12-26
かしこいリィナ 31-50
魔物の告白 56-84

ユーザーレビュー

全体の評価 4.4
4.4
評価内訳 全て(63件)
★★★★★(30件)
★★★★☆(19件)
★★★☆☆(10件)
★★☆☆☆(1件)
★☆☆☆☆(0件)

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二人の語り部が夜通し語る物語

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2006/08/03 12:39

評価4 投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

二人の語り部の語る「魔物」の物語
最初の「ニセカワセミ」で引き込まれました
物語というよりも「お話」といった感じでリズム良く、キーワードを引き継いで次の話へと続いてゆき、全体で一つの大きなストーリーとなっています
「呪い」の話が少しおかしい感じがあり、何故か少し聞き手の側からの視点になっていたり何故語り部の姿になっているのか語られなかったりで、全体的なラストの締めくくりが決まってないのが残念
たんなる種明かしで終わるのでなく、トータル的な仕掛けやレトリックがあって欲しかった

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評価5 投稿元:ブクログ

2009/09/06 22:54

▼急に読みたくなったので二度目。やっぱり好きな話。
▼読了。さらにもう一度読んでもいいです。ホントに好きだ。同じシーンでうるっとくるという……。何度読んでも、いいものはいい。忘れられない、イイ話ダナー……。
▼冷静になって、何でこんなに良いのだろう、と考えてみた。やはり、あまり感傷的にならなかった部分がいい。人は死ぬけど、重たい気持ちにはならない。つまり『ダブルブリット』ではないということだね。だけど、カタルシスそのものは溜まっているから、ラストにすごいインパクトが起こると、それが「スゲエ! 良かった!」に昇華される。全体通したら★4くらいなんだけど、終盤の爆発で、情緒的に★5をつけざる得なくなってしまう。技術だね。
▼ゲド戦記を読んでからの持論だけど、ファンタジー+戦争=(絶望+愛)×未来=希望 というのは、一つの化学式として成立すると思うんだ。
▼今更思ったんだけど、子ども時代のムジカは百合の才能があったってことなのかな? ん?
▼序章で、たぶん語り部の正体に迫っていくのだろうという予感は、誰しもすると思うのだけど、予想を遥かに上回る情報量に、小説家の意図が加わって、中盤〜終盤にかけて、すごいバランスで滑空していく。ちょっとした力で駆動する、梃子とか滑車とか、そういう技術を使っているっぽい感じ。前に読んだ時はそこまで考えられなかったのだけど、今読み直すと、こういうのもあるのか! と思った。
▼でも、序章でもかなり引っ張られるんだよね。そこは文章力かなあ。あと、ファンタジーの間口の広さ、読みやすさが機能していることは言うまでもない。新人ではダレがちな中盤、特に大きな事件はないのに、一回もダレなかった。『魔物の告白』でダレなかったのはなんでだろう、情緒で読ませてるんじゃなくて……やはり、「魔物とはなんだろう」「魔物はどういう生き方をするのだろう」というフックが引っかかって読んでいた、ような気がする。興味の引き方には、情報での引き、というのもあるんだなあ。
(09/9/7 読了)

評価4 投稿元:ブクログ

2011/05/24 00:37

冬至の夜、今は廃墟となった屋敷跡にて語り部が得意の話を持ち寄り、火を囲って煌夜祭が始まる…。『煌夜祭をする理由』、『魔物がこの世界にいる意味』、『魔物が死なない理由』。そして『語り部』とは…。
今回は偶然二人だけの煌夜祭だったので交互に話すことになった。二人の語る物語は一見バラバラの昔話に思えたが夜も更ける頃になると…。

世界観が独特、これも最後に関わってくる。ジブリで映画化してくれたらな~。情景をアニメで観たいと思える本でした。
これはライトノベルのジャンルなのかな? 数時間でさらっと読めたので物足りなく、あともう少し肉付けした厚さで読んでみたい。でも再読したら納得して「ちょうど良い長さ」なのかと思うのかも。
レビューの評価が高いけれどあまり有名でない(?でもないか)のがもったいないな~

評価5 投稿元:ブクログ

2007/04/02 16:46

ライトノベルと侮ってはいけない。
じんわりと感動してしまった。
ファンタジー好きの人へお勧め本。
二人の語り部が語り合う、ショートストーリ集。しかし最後には一つの壮大なストーリーになる、その構成力に脱帽。

評価5 投稿元:ブクログ

2007/06/25 18:16

再読。
やっぱ面白いなー。見事です。
「あの人を食べてやってくれないか」

これはまたすごい作家さんが出ましたね。デビュー作これってすごくないですか。
こういうちょっとずつリンクしていいる(ということに最初は気付かせないところもすごいのだが)話が好みなので、どつぼでした。
ムジカが好きだなあ。

評価4 投稿元:ブクログ

2015/02/06 20:31

感想はブログにて。
http://croco.blog14.fc2.com/blog-entry-252.html

評価5 投稿元:ブクログ

2007/01/09 14:14

第2回CN大賞受賞作。雰囲気といい展開といい、もろ好みかつ素敵な仕上がりでした。先がちょっと読めても楽しかった。後書きの次作に触れてる姿勢含めて、今後に注目な作家さんです。

評価0 投稿元:ブクログ

2012/02/18 23:15

面白いんですけども、もうちょっとハッピーな物語が好きです。
萌えどころはエナド!エナドが一番かっこいい!

評価3 投稿元:ブクログ

2008/12/02 22:30

お…ぉおおおおおお。
この感動をどんな言葉で表せばいいのか。この余韻を伝える表現力がない自分が口惜しい…!
仮面をつけた語り手と呼ばれる者がいる。人を食べる魔物がいる。全く新しい世界の夜を語ったすばらしい小説でした。

評価5 投稿元:ブクログ

2007/01/12 22:02

コレは凄い。とにかくコレは凄い物語がきた。話の流れ、持っていきかた、盛り上げ方、キャラクターの魅力、全部凄い。涙なしでは読めませんでした。すっきりしたり、辛かったり、痛かったり、苦しかったり。ただ、途中で人物がごっちゃになりますが・・・(笑)

評価5 投稿元:ブクログ

2006/12/18 11:17

御伽噺、あるいは伝承の形をとって、語り部の口から語られる魔物たちの物語。
めッちゃ切ないです、でも面白いです。
キャラクターと構成がしっかりしているので、読み応えがありますし。

評価5 投稿元:ブクログ

2010/08/21 12:53

2人の語り手により語られる形をとった短編集…なんだけど、読み終わるとすべてが繋がる。非常に面白かった。文章も読みやすい。

独特な響きの名前や地名が多くて、人名地名がこんがらがってしまうところが苦労した。登場人物が特に多いわけでもないのに見分けづらいのは何故だろう。口調にあまり違いがなく、性格も文から読み取りにくいせいもあるかもしれない。かといって人名リストをつけてしまうとネタバレになって面白さは半減するだろう。

個々の短編も面白いのだが、最後の最後にすべてが繋がったときは「おおお」となった。そしてもう一度読み返すと、「なぜこの話をこの語り手がしたのか?」「なるほど!」と新しい発見がある。

評価5 投稿元:ブクログ

2006/08/01 15:32

新人は結構チェックしているのですが、久しぶりに熟練した書き手の作品に会いました。語り部の語る夜話。夜話の中に出てくる魔物。絡み合う歴史と、国々。魔物と語り部の正体。
非常に良く出来た円環構造。お勧めです。

評価4 投稿元:ブクログ

2014/11/23 21:30

多崎さんの作品初読み。
そうやって繋がっていくのかー!と驚き。
とても好みの作品だったので他のものも読んでみたいと思います。

評価3 投稿元:ブクログ

2006/09/12 09:03

年に一度の煌夜祭。この夜、世界中で語り部達が一晩を語り明かします。
言い伝えによると、語り部達の中には人を食べる魔物が混ざっており、夜が明けるまで話続けないと魔物に食べられてしまうとのこと。
この煌夜祭の起源は何なのでしょうか? 二人の語り部が交互に悲しくも恐ろしい魔物の話を始めます。
童話とファンタジーが一体化したような不思議な世界観を楽しむことができました。
魔物が人を食べるシーンが結構あるのですが、語り部の口述ということもあって、血なまぐさくありません。
スプラッタが苦手な人も十分楽しめると思います。

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