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頭のよい子が育つ家

  • 出版社:日経BP社
  • サイズ:19cm/232p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8222-4521-7

頭のよい子が育つ家

四十万 靖 (著), 渡邊 朗子 (著)

  • 全体の評価 51件のユーザーレビュー
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  • 税込価格:1,36539pt
  • 発行年月:2006.8
  • 発送可能日:1~3日

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商品説明- 「頭のよい子が育つ家」

麻布・開成・武蔵・桜蔭、女子学院・フェリス女学院…。有名中学合格者の自宅を徹底調査! あなたの家を「頭のよい子が育つ家」に変身させるコツ、事例とイラストで教えます。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介- 「頭のよい子が育つ家」

四十万 靖

略歴
〈四十万靖〉1959年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。(株)エコス・コーポレーション代表取締役。
〈渡邊朗子〉東京生まれ。日本女子大学大学院博士課程修了。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科助教授。

関連キーワード- 「頭のよい子が育つ家」

ユーザーレビュー- 「頭のよい子が育つ家」

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7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2008/11/07 01:41

卓球台がダイニングテーブル兼勉強机

投稿者:テレキャットスター(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

中学受験に成功した子どもたちは、どんな家に住んでいるのだろう。それを知るため、著者は「有名中学に合格したお子さんのいる家」を200軒以上も調査したという。本書では、その中から選ばれた11例が紹介されている。

一般的に受験生がいる家のイメージというと、子どもは部屋にこもりっきりで勉強していて、家族はそれを邪魔しないよう静かにしている、そんな感じだろう。しかし、本書に登場するのは、そんなイメージをくつがえす家ばかりだ。

例えば、ダイニングテーブルの代わりに卓球台がある家。それを勉強机としても使うのだ。その横では弟がご飯を食べていたり、お父さんが新聞を読んでいたり。もちろん、卓球台として使うこともある。

自作の移動式机で勉強する子もいた。リビングや廊下では飽き足らず、庭の木の下でも。この子は、お母さんが目に入るところで勉強をしたいらしい。かわいいではないか!

他にも、リビングに寝具を持ちこみ、お泊まり気分で勉強する子のケースや、逆に子ども部屋が家族の集まる場所になってしまったケースなど。ちょっと変テコだけど、微笑ましい家庭が紹介されている。

著者は「頭のよい子が育つ家」にするための10カ条を、以下のようにまとめている。

1. 子ども部屋を孤立させないようにしよう
2. 家中を勉強スペースにしよう
3. おうちの中で、引越ししてみよう
4. 子どもと家族の記憶に残る空間を演出しよう
5. お母さんのスペースを贅沢にしよう
6. 親父の背中をみせる工夫をしよう
7. おもてなし空間を意識しよう
8. 五感で感じられる空間にしよう
9. 「書く」コミュニケーションを実現しよう
10. ギャラリー空間を設けよう

個人的に印象に残ったのは、第9条。家族間のコミュニケーションというと、「話す」ことがメインになるが、著者は「書く」こと、または「描く」ことの効能を説いている。確かに「書く」ためには、自分の考えをまとめ、伝える力、すなわちコミュニケーション能力が要求され、それを鍛える格好の訓練になるだろう。また、子どもと一緒の時間をなかなか作ることができない、忙しい両親にとってもメリットがありそうだ。

著者がおすすめする設備も、先鋭的で面白い。普通の鏡よりもきれいに映るルーブルミラーや、書いたり消したりが簡単にできるガラス黒板など。さらに、家庭内無線LANの敷設も提案している。

著者も述べているように、「頭のよい子が育つ家」というのは、どんな家族にとっても「理想の家」の一形態かもしれない。そう思わせる一冊。俺みたいに、子どものいない人が読んでも、楽しめると思います。

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